HOBBYWING XERUN AXE R2 はハイトルク?
2021年 02月 03日
HOBBYWING XERUN AXE R2を搭載したToyzuki V2。
AXE R2のクローラー用としての利点は色々
●ESCもモーターも防水仕様
●ドラグブレーキの調整が可能(カックンブレーキ抑止)
●Bluetoothで設定変更可能
などがあります。
とはいえこれは他社のESCでも採用されていますよね。
あとは
●BECが最大13A
これはスゴイ!ハイトルクサーボには電圧(V)より電力量(A)が重要ですが、これが13Aというのは十分以上。だってCastle CC-BECでさえ10Aですからね。
そして前回もお話しした
●RPM/Throttle Matching
この機能は一定速度でスムースな低速走行補助を行ってくれるプログラムの様です。
では低速トルクが厚い(大きい)のかといえば、答えはおそらくNOです。
ブラシモーターの様に1回転目からトルクフルには回らない様です。インナーローターブラシレスはやはり起動トルクは細いのです。
しかもAXE R2は最大80A。これは同じHobby Wingの1080と変わりありません。
モーターはトルクが薄いし、ESC側も一般的なESCと同程度のパワーです(不足しているわけではないです。普通、というだけで)
AXE R2はそれを F.O.C(Field-oriented Control/フィールド指向制御)というHobbyWing独自の電子制御プログラムでカバーしているということ。
これは「欧州のスポーツカーを電気制御で打ちのめすGT-R」みたいなもの、と考えればわかりやすいでしょう(そうか?)。
あと、これは愚痴ですがAXE R2は付属の紙製も、ダウンロード用のPDF版も、説明書は英語版のみです。
そこで僕は自分で訳しました。
SEKIDOさん、頼みますよ。安い買い物ではないんですから日本語版の説明書くらい付けてください。なんなら弊社で請け負いますよ(笑)
というわけでAXE R2についてでした。
いろいろ書きましたが、僕は今のところ非常に満足しています。
ではまた!
HOBBYWING XeRUN AXE Brushless ESC-V1.1 新品価格 |
by mura-crawler
| 2021-02-03 07:30
| Toyzuki V2 LCG
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