Boomracing タイヤのインナーフォームを調整する
2020年 10月 22日
スケールクローラーの走行性能の要はタイヤですが、タイヤのグリップ力を最大限に発揮させる鍵は、インナーフォーム(スポンジ)にあります。
柔らかいタイヤには硬いインナー、
硬いタイヤには柔らかいインナー、
軽いマシンにには柔らかいインナー、
重いマシンにには硬いインナー、
鋭角な岩には柔らかいインナー、
丸い岩には硬いインナー、
フロントタイヤには柔らかいインナー、
リアタイヤには硬いインナー、
っていうのが考え方の基本(ややこしい?)
さてBoomracingのタイヤにはインナーフォームが付属してきます。

比較的固めで、かなり太めのインナーで、このままでは全く使い物になりません。
そこでまずカッターで幅を詰めます。

スポンジはザクザク切れるので、どなたでも簡単にできるかも。
切った結果がこちら

大体3/4の太さに切り出しました。
切り出したインナーの面取りをします。

ハサミでスポンジの角をカットする感じでグルっと面を取っていきます。
これはタイヤの形状によって落とす量を調整してください。
面を取ったら、インナーウエイトを避けるためにスポンジの内径をくりぬきます。

こんな風にインナーホイール+ウエイト分が逃げられる様に適当にカット。

こんな感じで切り抜きました。
これでタイヤの中に入れ、ホイールを組み立てました。
で、車体に装着。

写真はリア。車重で接地面側のサイドウォールが少し潰れるくらいがちょうどいいですね。
これを根気よく4本分進めてください。
さて今回はここまで。
ではまた!
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by mura-crawler
| 2020-10-22 18:30
| タイヤのモニターテスト
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