子どもが非常識な人間になるかどうかは親次第。嫌われ役になってでもしつけをする必要性とは【第221回】 - with class -講談社公式- 家族の時間をもっと楽しく
子どもが非常識な人間になるかどうかは親次第。嫌われ役になってでもしつけをする必要性とは【第221回】

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こんにちは。人生や人間関係を上手くいかせたい共働き女性に向けて本質思考をアドバイスする、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキです。 

子どもが大人になって社会に出てから、恥をかかないように、ちゃんとした人間に見られて、後ろ指をさされない生活を送るためには、「親がどこまでしつけて教育したか?」にかかっていると言っても過言ではありません。

学校生活の中でクラスメートや先輩たちが、親が教えてくれなかったことを教えてくれることはありますが、これは主に「親が関与しづらい情報」になります。

関与しづらい情報とは、恋や性にまつわることです。

つまり、親に言いづらいことがそれに該当するのですが、人間関係の問題など、恋や性のこと以外でも親が関与しづらい情報はあります。

もちろん中には、お母さんになんでも話すという子どももいるかもしれません。しかし一般的には、親から教わることと、友達や親しい目上の人から教わることはトピック自体が異なる場合が多いです。

それに、大人になればなるほど、周りの人たちは言いづらいことを言ってくれなくなります。

「この人、親からちゃんとしつけられてないのかな?」とか「どんな教育を受けてきたんだろう?」と思っても、揉めるのも逆恨みされるのも嫌だから、ほとんどの人は黙って見過ごすのです。

友達だと思っていた人も言ってくれなくなることが多いですから、そうすると人任せにできないし、自分で悪い癖に気づくしか方法がなくなるんですよね。

親の責任の重大さは思っている以上である

何が言いたいかと言うと、「親の責任はものすごく重大」だということ。

要するに、親がどこまでしつけて教育したかによって、子どもが大人になったときの周囲のからの評価が変わってくるということです。

今からお話する内容は、あるクライアントさんたちから聞いたものになります。

1人目の女性は、彼氏の友達夫婦に会ったときに、すごく雑な対応をされたことに悩んでおられました。

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親が悪い癖を正さないとどうなるか

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藤本シゲユキ「一発逆転人間学」

「藤本シゲユキ「一発逆転人間学」」に関する記事をまとめたページはこちら。 with classでは、教育・住まい・時短術をメインに、暮らしをラクに豊かにする、共働き夫婦向けのトピックを発信中。

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