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「発光ダイオード」★★★★★

Blue light emitting diodes over a proto-board.jpgBlue light emitting diodes over a proto-board" by Gussisaurio - 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

発光ダイオード(はっこうダイオード、Light Emitting Diode、LED)は、順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子のことである。
1962年、ニック・ホロニアックにより発明された[1]。発明当時は赤色のみだった。
発光原理はエレクトロルミネセンス (EL) 効果を利用している。また、有機エレクトロルミネッセンス(Organic light-emitting diodes (OLEDs)、有機EL)も分類上、LEDに含まれる。
発光ダイオード - Wikipedia

評価:★★★★★


青色LEDノーベル物理学賞らしいので当然のようにWikipediaを開く。当然のようにノーベル賞のことが記載されている。俺は仕事早い人嫌いじゃない。そんなLEDの記事だが充実していて読み応えがある。「白色発光ダイオード」の節に至ってはそれだけで通常の記事の3倍くらいある。完全に輝いているなこれ。

最も充実している「応用」は日常的に見かける使われ方についての説明でも知らないことが結構あった。例として信号機を挙げると、メリットの多いLEDだが白熱電球に劣る点もある。まずLEDは電源周波数によって点滅するため、ドライブレコーダーの録画周期と同期するとビデオに信号状態が映らないということがあり得る。次に降雪した場合、LEDは発熱が少ないために積もった雪が溶けず、表示が隠れてしまうということがある。このように上位互換に思えるLEDにもデメリットが有ると知れて面白い。

例としての画像も豊富で、基本原理から応用例まで幅広く記載されているこの記事は文句なく★5つとしていいだろう。一つ難癖をつけるならば、記事の量に対して出典が少ない。やはり信頼性向上のために出典は可能な限りつけるべきだ。それさえ達成すればこの記事の未来は明るい。

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