白い森で white forest 失恋の傷み

白い森で white forest 失恋の傷み

無償の愛と有償の関係

利害関係の始まり


人類が誕生し、コミュニティが構築されてから、利害関係と言うものが発生する。

獲物を探すため、また獲るため。
衣食住を確保するため。
安穏を確保するため。

現代社会になればもっと分かりやすい。
経済こそ究極の利害関係。
無料と謳う商品も、その裏には利益を得るための仕組みが隠されている。

ネット社会もしかり。
"いいね"やリフォローの見返り。
そんな、利害だけの関係で溢れ返っている。
もっとも相手の顔も知らない状態では、利害関係以外に無いと言えばその通り。
ネット上に無償の愛情など存在しないのだろう。



無償の愛


無償の愛とは何であろう。
見返りを求めず、愛を注ぐ存在に命を掛ける事といえるか。
親が子供に抱く愛情がそうだろう。
中には当てはまらない親も居るが、親は命を賭して子供を守るものだ。と、わたしが勝手に思っていてるだけかも知れない。




片思いは無償


見返りを求めず愛し続ける。
そう考えると片思いこそ無償の愛では無いだろうか。
愛される事を夢見ても望むことはしない。
ただひたすらに身を案じて相手を想い続ける。
正に究極の無償の愛である。
誰に見切りを付けたり見限ったりと、そんな事とは無縁の領域。
究極の愛とはそんな感情なのだろう。






私も何も望まない。
貴女が幸せでいてくれたらそれで良い。
私の愛が色褪せる事はない。




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