電池電圧チェッカ
夏場は鳥ちゃんに見放されているので、今回は畑違いの内容です。
以前から、ニッケル水素電池やマンガン/アルカリ電池の状態を把握したいと
思っていた。
特に、単3/単4電池は手持ちが多いので、今まで簡易チェッカ(簡易アナログメータ付き乾電池用)にて目安にしていたが、かなりアバウトで困っていました。
特に、単3/単4電池は手持ちが多いので、今まで簡易チェッカ(簡易アナログメータ付き乾電池用)にて目安にしていたが、かなりアバウトで困っていました。
今回の電池電圧チェッカは、ニッケル水素電池の内部抵抗値が推定可能なのが良いのと、別途、電源が不要である。
古い電池でも、ある程度の特性に揃えるのが可能である。
これは負荷が大きい製品の場合、特に持続時間が安定するのに有効。
後、Full充電完了直後の負荷電圧が低い場合(1.2V以下)などは、くたびれている
古い電池でも、ある程度の特性に揃えるのが可能である。
これは負荷が大きい製品の場合、特に持続時間が安定するのに有効。
後、Full充電完了直後の負荷電圧が低い場合(1.2V以下)などは、くたびれている
様子わかる。
測定可能な電池は単4・単3 ・CR123A/RCR123A
で、ネットで見つけた電池電圧チェッカのキットを見てみると、とても便利そうなので注文。
「キット内容」
プラケース・回路基盤・IC&トランジスタ類・7セグメントLED
抵抗&コンデンサ・スイッチ類・電池ケース・ビス/ナット類
プラケース・回路基盤・IC&トランジスタ類・7セグメントLED
抵抗&コンデンサ・スイッチ類・電池ケース・ビス/ナット類
「特徴」
ニッケル水素充電池の充電状態や、乾電池の電圧チェックに。
ニッケル水素電池・・・トグルSWにて無負荷と1Ω負荷に切替。
マンガン/アルカリ電池・・・トグルSWにて無負荷と4.7Ω負荷に切替。
ニッケル水素充電池の充電状態や、乾電池の電圧チェックに。
ニッケル水素電池・・・トグルSWにて無負荷と1Ω負荷に切替。
マンガン/アルカリ電池・・・トグルSWにて無負荷と4.7Ω負荷に切替。
黒プッシュSWは無負荷電圧-負荷電圧でドロップ電圧を表示し、内部抵抗の
推定が可能です。
動作電源は被測定電池から取り、約1秒サイクルで電圧表示し、その内の
約0.13秒間だけ、負荷電圧を測定。
無負荷状態で、回路電流(およそ20mA)が流れるだけです。
1Ωでの測定でも、測定時間のおよそ1/8しか負荷抵抗のみなので、電圧測定
による消耗が避けられます。
約0.13秒間だけ、負荷電圧を測定。
無負荷状態で、回路電流(およそ20mA)が流れるだけです。
1Ωでの測定でも、測定時間のおよそ1/8しか負荷抵抗のみなので、電圧測定
による消耗が避けられます。
組立て完成で下のトグルSWは負荷の切替
上側(右)1Ω負荷:中央側無負荷:下側4.7Ω負荷
黒プッシュSWは負荷の電圧差を表示
スモークアクリル板はホームセンターで調達
ケースは未加工なので位置決定しながら加工
長方形の穴加工は手間が掛かる~
回路基盤表側
パーツ実装後、ハンダ付け完了
回路基盤から電源ケーブルが太いのでやりにくい
裏面側パターン部のハンダ付け
ケース組込み完成し基準電圧値をセット
手元に有った単4エネループを挿入し無負荷電圧チェック
時間が経っているけどまだ充分有るナ~
続いて1Ω負荷を掛けると1.2Vで黒プッシュSWで0.1V表示(画像忘れ)
ニッケル水素電池の基本電圧は1.2Vなので負荷を掛けても維持しているのでGood
「組立て後の感想」
このチェッカの表示電圧はデジタルテスタと比較しましたが、±0.01Vの位までの差で収まっています。
非常に重宝し、無いと困る程です。
夏の鳥枯れ(坊主ばかり)の為、次回は放電器の製作予定です。