作画がいいし、興味が惹かれる設定が多いので、観続けている「グレイプニル」。
ただ、話の進め方に違和感を感じることが多い。
特に、三部忠則が、負けを認めた理由がよく分からなかった。
普通ならドンパチやって修一と紅愛が勝つ流れだ。
無理に変わった展開をみせようとしてセオリーを外しているけれど、逆に面白くなくなっている。
ずっと引っかかっているのが、修一の中に紅愛が入ったメリットが、ほとんど無いことだ。
例えば紅愛が空手の有段者かなんかで、修一のパワーに紅愛の技が加わるとか。
二人の意識がシンクロしたとき、力が上がるとか。
そんな感じの設定が合ったほうがいいような気がする。
この敵もよくわからないし、
紅愛が大笑いしところも、かなりの違和感があった。
コミックスはけっこう人気があるらしいけど、話はまったく同じなのだろうか。
機会があったら読んでみたい。