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【ハワイのアートをめぐる旅】五感でたのしむ旅は、感性を開放してくれるはず―

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【ハワイのアートをめぐる旅】五感でたのしむ旅は、感性を開放してくれるはず―

到着したその瞬間から、吹き抜ける風や自然、街並みすべてがココロを躍らせてくれるハワイ。 今回ご紹介するのは、「ハワイのアートをめぐる旅」。美術館だけではなく、街中にあふれるハワイのアートシーン。話題のウォールアートや雑貨、地元アーティストとコラボしたお土産など、ハワイでしか出会えないアートに触れ、お気に入りの「作品」を見つける旅にでかけよう。




ついつい飾りたくなる! トレンドのロコアーティストに注目

ハワイを歩いていると、いたるところにアートがあふれていることに気づくはず。ハワイには、多方面で活躍する新進気鋭のアーティストが多く住んでおり、それぞれがメイドインハワイのステキな作品を制作しています。ここでは、観光がてらぜひ訪れてほしい、トレンドでオシャレな作品に出会えるスポットをご紹介します。

●グリーンルーム
グリーンルーム

ワイキキから車で一時間。ノースショアのハレイワタウンにある、若手から話題沸騰中の大人気アーティストまで幅広いアートを取り扱うアートショップ「グリーンルーム(Green Room)」。かつてはワイキキにあったが、世界で急速に失われつつあるビーチを守りたいと「Save A Beach」をコンセプトに2023年にノースショアに移転しました。有名なヘザー ブラウンや、Aloha De Meleなどのハワイの自由で独特なカルチャーの中で誕生するアートの数々に出会うことができる、注目のショップです。

グリーンルーム

ハワイが持つサーフやビーチカルチャーを大切にするグリーン ルームで、今注目したいのが「ニック カッチャー(Nick Kuchar)」。サーフィンやビーチ、ハワイらしい風景をレトロながらも、ポップで自由な世界観で表現。ついつい部屋に飾りたくなる作品となっています。

ニックカッチャー
※商品は数に限りがございます。詳細は店舗までお問い合わせください

小さい街ながら、ワイキキとは違うノスタルジックな雰囲気が漂うハレイワは、他にもアートやギフトなどのショップがたくさん。ゆったりと散策して街角に隠れるアートや、地元のアーティストとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。


●カカアコ

ワイキキから車で10分、街中にアートがあふれるカカアコ。オシャレなカフェも多く、再開発地域として注目を集めているこのエリアは、駆け出し中の地元アーティストや人気イラストレーターにいたるまで多くのアーティストが壁画を描いている“アートタウン”として有名です。日本では、フォトウエディングのスポットとしても人気で、カラフルな絵画の前でハワイらしい一枚を残すことができます。

抽象画からパロディー、シックなカラーからポップなモダンアートまでさまざまなスタイルのアートを楽しむことができるので、オシャレなブティックなどを周りながらゆっくりとアートに触れたり、ユニークなポーズで写真を撮って楽しんでみては。

ハワイのアートのニューウェーブは、最近ではローカルタウンであるカリヒエリアまで広がりを見せています。このエリアはコスパがいいローカルのレストランが多いので、フードをテイクアウトして、ウォールアートの前で写真を撮って「アート& ローカルグルメ」も一緒に堪能できるのがオススメポイント。


アーティストとのコラボ商品はお土産にもぴったり

ハワイのアートシーンはお土産などのさまざまなアイテムにも浸透しています。お気に入りのアーティスト・作品とのコラボ商品をお土産として大切な人に贈れば、ひと味ちがう印象になるはず。

●マノア チョコレート
マノア チョコレート

地元のカカオやシーソルトなどの素材を使い、チョコレートのコンクールでも受賞歴がある「マノア チョコレート(Manoa Chocolate)」。

直営ショップがあるカイルア タウンでデザインやアート活動をする「パンキー アロハ(Punky Aloha)」とコラボされたパッケージは、生産の背景やストーリーを感じる世界観をオシャレに表現していて、つい手に入れたくなるデザイン性が魅力です。お土産にぴったりな商品が数多くそろうので、ぜひ訪れてみて。



●ユニクロ
ユニクロ

大型ショッピングセンターの「アラモアナセンター」に2018年にオープンした、日本人にはおなじみの「ユニクロ(UNIQLO)」。実は、ここではハワイ限定Tシャツを入手することができます。

「キャンディス スーン(Candice Soon)」やカカアコのウォールアートの仕掛け人「ジャスパー ウォン(Jasper Wong)」などの地元アーティストのデザインが魅力のTシャツは、自分用にもお土産用にもオススメです。

UTme!で自分のTシャツやトートバッグをお好みのデザインでカスタマイズできるサービスもとても楽しいので、ぜひチェックしてみて。


●ハワイアートマップ
ハワイ(カイムキ) アートマップ
ミッドセンチュリーな雰囲気ながらも、モダンでシンプルなソラリオ氏のイラスト(カイムキタウンマップ)

makana press LLCが販売している「ハワイアートマップ」は、厳選した観光スポットを紹介しつつ、もう一つの面ではローカルアーティストとコラボして、エリアをアートに仕立てたオシャレなマップ。

いま注目のカイムキタウンのマップは、ローカル アーティストのソラリオ氏のかわいいイラストが特徴的。ワイキキは、ポップな色使いでテンションがあがるクリス ゴトウ氏のイラストが魅力のマップです。レストランやオシャレなブティックをはじめ、本格的な情報が載っているので観光用にも使える上、帰国後は額に入れて部屋に飾れるので、いつでもハワイ気分に浸れるのがポイント。

ハワイ(カイムキ) アートマップ
唯一無二のタッチで、ポップでキュートにハワイを切り取るクリス ゴトウ氏のイラスト(ワイキキマップ)

お土産にもぴったりなので、ぜひ入手してみて。


●フードランド ファームズのオリジナルエコバック
フードランド ファームズのオリジナルエコバック

ハワイ最大のローカルスーパーマーケット「フードランド ファームズ」。生鮮食品をはじめ、日本では見かけない調味料やお菓子、フルーツやデリなど、幅広いラインナップが魅力のスーパーです。

メイドインハワイのお土産を買うにもぴったりですが、フードランド ファームズでぜひチェックしていただきたいのが、アーティストとコラボしたエコバック。ハワイの植物などをモチーフにした、「ジャナ ラム」とのコラボレーションエコバッグは、耐久性も抜群のウォッシャブルペーパーバッグ。その他にもオリジナルのエコバッグを数多く展開しているので、お土産としてもオススメです。


伝統的な芸術にも触れられるハワイ

ハワイでは、現代アート以外にも伝統的な芸術や貴重で有名な作品を数多く見ることができます。そこでここでは、代表的な美術館や博物館をご紹介。世界的にも貴重な作品から、日本の浮世絵など、ハワイの伝統はもちろん、世界中のさまざまな芸術に触れてみてはいかがでしょうか。

●ホノルル美術館
ホノルル美術館

全米3位となる5万点もの収蔵を要する「ホノルル美術館」。モネやゴーギャンなどの巨匠を含む西洋やアメリカのアートのほか、2万点を超えるアジア美術のコレクションも充実し、太平洋の真ん中にあるハワイの背景と共にアートを楽しむことができます。なんと、日本の浮世絵師「歌川広重」の作品は所蔵数世界一。日本でも見ることのできない、貴重な作品を見ることができます。

また、キャプテンクックがハワイを発見した時代からのハワイの人々の暮らしを見ることができるのも、ホノルル美術館ならでは。期間限定の特設展示もあるので、旅行前に要チェックして。

ホノルル美術館

30にも及ぶ常設ギャラリーエリアだけではなく、5つの庭園やハワイアン、中国、スペインなどのさまざまな文化が組み合わされた建築も見どころのひとつ。さらに、館内にはオープンエアの開放的なカフェも。ランチも食べることができるので、ゆっくりと過ごすことができます。毎週金曜の午後1時には日本語ツアーも開催されているので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


●シャングリラ
シャングリラ

ハワイの高級住宅街ブラック ポイントにある、アラビアン ナイトのような空気感に魅了される「シャングリ ラ」。水力発電やタバコ事業で財を成した家に生まれ、若くして巨万の富を得たドリス デュークが、ハネムーン旅行でインドのタージマハルに旅行に出かけた際に、イスラムアートにほれ込み、さらに立ち寄ったハワイに魅了されて建設された邸宅です。

大理石やシャンデリアなど、まるで宮殿のような邸宅でローマやオスマン帝国の貴重な美術に出会えるツアー(ホノルル美術館主催、木・金・土曜)があり、入場料と同じ$25で参加できます。年4回ツアーの予約を公開しているが、非常に人気があり世界中からアクセスが集中するので、ハワイ旅行を考える時に真っ先に公開日をチェックするのが吉。


●ビショップ ミュージアム
ビショップ ミュージアム

1889年にカメハメハ王家の最後のバニース パウアヒ ビショップ王女が美術品や家宝などを収蔵するために建てられた「ビショップ ミュージアム」。現在はハワイの歴史研究と継承を目的に、ハワイだけではなくポリネシアン文化など25,000点にも及ぶコレクションを楽しむことができます。

博物館でありながらハワイの人々の暮らしや、ポリネシアンの文化や歴史を感じるアートもあり幅広く楽しむことができるので、ふたりでゆったりと時間をかけて楽しんでみて。


まとめ

目に映る眩しいビーチや大自然、開放的で温暖な気候、明るく陽気な人々と、とにかく魅力にあふれ、五感で旅を楽しめるのがハワイ。お買い物やグルメ、アクティビティーととにかく魅力たっぷりのハワイですが、今度はそこに「アート目線」を加えることで、ハワイの旅はきっと奥深く違ったものになるはず。感性を開放してくれる旅の機会だからこそ、アートに触れてココロを動かす旅にしてみては。






ここでは紹介しきれなかった旬な情報も紹介中! ハワイのYouTuber
Hawaii Today Channel
Hawaii Today Channel
ハワイの人気マルチコーディネーター「EJさん」のYouTubeチャンネル。ハワイ最新&裏情報をコーディネーター目線で掘り下げた圧倒的な情報量が魅力。特にグルメは様々なジャンルを紹介していて人気コンテンツに。本件のコーディネーション、執筆等も手掛ける。
https://bit.ly/3mwZJVC


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