サーキット時代の180SX - さあ、クルマの話をしようか。
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サーキット時代の180SX

サーキット時代の180SX
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※過去の写真が出てきました。今回はこれを取り上げます。180SXの昔話です。

1992年。S13シルビアが好きだった。

友人のPS13シルビアに一目惚れ。

わたしがまだ学生の頃、友人がシルビアを購入しました。PS13シルビアの赤です。

当時、わたしはトヨタ派で、自宅のレビンを気に入っていたのでシルビアにはあまり興味はなかったのですが、友人に見せてもらったシルビアはとてもカッコいい。一発で好きになりました。

それから…初めての自分のクルマ、サニーRZ-1を経て、中古ながらS13シルビアを購入することになります。今では考えられないのですが、ノンターボのQ’sとはいえMTの、走行距離7万キロ弱のクルマが廉価に手に入りました。

フロントグリルを後期型に変えて、ホイールは解体屋さんでBBSを入手して…

働き始めて少しして、なけなしのお金を投じて購入したシルビアは「安物」と後輩からも言われる始末でしたが、それでもわたしにとってはカッコいい、シルビアでした。

※わたしの車歴は、クルマの紹介ページもご参照ください。

ベルベットブルーのシルビアは錆びた

今でも、本当にカッコいいクルマだと思います。濃紺のシルビア。

1997年に購入し、大事に乗っていたのですが、ほどなくクオーターパネル下部に錆が出てきました。というか大穴が開いてしまいました。

大穴を見つけた時には板金補修をしたのですが、ほどなく別の部分に錆浮きを見つけました。

「このクルマと過ごすということは、錆との戦いになる」本当に好きなクルマでしたが、個体を変えなければいけないという判断になりました。その時…

1998年 10月。

その頃、180SXの生産が完了するという話がありました。

わたしもお世話になっているディーラーさんにS13の中古で程度が良いものを探してもらっていましたが、程度の良いものはやはり高く、ちょっと頑張って新車を購入した方が長く乗れるという判断で最終ロットの180SXを購入しました。

納車は1998年12月(登録は11月)。当然オーダーはストップしており、友人からは「中古を新車で買った」と、訳の分からないからかいを受けたものです。

2002年ごろ撮影したもので、まだキレイです。当記事から20年前か。。。それにしても当時は、画素数の少ない写真でした。ホイール・マフラー・リアの泥除けが今との主な違いです。

当時のわたしは

80年代後半から、93年まで「グループA」というレースカテゴリーがあり、そこにレビンが参戦していたこともあり、わたしはスポーツ走行にとても興味がありました。S13シルビアでもジムカーナ練習会に参加していましたが、180SXでは当時身近になりつつある、ミニサーキットに通うことになります。

レーシング!!

サーキットで助手席を外す。かなり本気でしたよ。当時はシートもリクライニングバケットを入れていました。(現在は運転席はノーマルに戻しているし当然助手席もついてます)
ボディ右に貼り付けてあるのは計測用の機械です。わたしの180SXはNAなので、ストレートは遅いです。(ドライバーがわたしなのでコーナーも遅い)
ストレートを抜けて1コーナーに入ります。テールライトには飛散防止のテーピングが施されています。
1コーナーから2コーナーへ。

この写真は、「スポーツランドやまなし」の平日フリー走行枠での様子です。

当時のわたしは、土日に開催される「タイヤメーカー主催のミニサーキット走行会」が主な参加先でした。

多い時で、月に2回ほど参加していました。

ちょっと事情があり、2003年頃までの活動でしたが、約2年間ミニサーキットを走っていました。

当時と今を比べて。

当時は、サーキットを走ろうとするとそこそこいいタイヤを履かねばならず、まだタイヤが高かったのでなかなか大変でした。今は廉価でいいタイヤが多く出ていますね。

当時、180SXのタイヤはコミコミ10万はしたな。。。タイヤメーカー主催の走行会はキャッシュバックが受けられたとはいえ、あっという間に10万円が削れてしまうのは。。。いたかった。

今だったらサーキットでシバタイヤはぜひ試してみたい!(写真は最近購入した街乗りタイヤ)

また、今ではハードルがぐっと下がった「動画の撮影」がまだやりにくく、それこそ高価なハンディカムを購入して車載せねばならない状況でした。(わたしは導入できなかったので、正直そこが一番羨ましい)ラインが車載カメラで見られれば…なんて。

そもそもドラレコがあれば車載動画だって。

また今は、走れる場所も増えていて、うらやましいなと思うことも多々あります。現役でシバタイヤをシバいている皆さんを「うらやましいな」と思い見ています。

安全に留意すれば、サーキット走行は得るものが多いと思います。何より走るのが好きな人からしたら、楽しいですしね。

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