平壌の冷たい夏
買ってきましたよ、別冊宝島『プロレス暗夜行路』。
プロレス 暗夜行路 (別冊宝島1648 ノンフィクション) (別冊宝島 1648 ノンフィクション)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/08/25
- メディア: 大型本
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1995年4月の平壌「平和の祭典」は、佐々木健介と北斗晶が結婚するきっかけになったことでも有名ですが、その裏では、長州力ら韓国籍レスラーが入国できずに不参加だったことや、「グッハッハ!」でおなじみのタニマチ、福田政二社長が朝銀から引っ張った2億円をゴマシオとミツオに貸し付けていたことなど深い話が満載。
渡航前のミーティングで、ピリピリしているゴマシオに橋本真也が「メシは何が出るんですか?」と能天気な質問をしていた(ゴマシオは「この世にお前が食えないものはねえだろッ!!」と返答している)あたりのすっとぼけたユーモア感覚もすばらしく、平壌空港からの帰り際にやっぱり監禁されるゴマシオは、もはや円熟の境地に達しています。
スコット・ノートンが全く似ていないあたりはご愛嬌ということで、やっぱり今回も買うしか…ねえだろッ!!