2020年12月 - わんこの先生
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散歩中の犬の「逃走防止」のために出来ること
2020 / 12 / 15 ( Tue )
先日お散歩をしていたら、目の前で扉が閉まってびっくりし、
首輪がスポンと抜けて逃走、興奮して逃走先にいた子供を噛んでしまった
…というわんちゃんのお話を聞きました。

わんちゃんもお子様もどちらにとっても悲しい事故ですね。

お散歩中に予期せぬ事柄に合い、逃走してしまったという犬は多いです。

逃走してしまう多くの原因は
  • 首輪・胴輪が抜けて逃走
  • リードが破損して逃走
  • 首輪のバックルが破損して逃走
  • リードを離してしまい逃走

などです。

これらの逃走&悲しい事故を防ぐために出来ることを考えてましょう。

犬の逃走防止のために出来ること


  • 首輪のサイズ・着用に注意する
  • 犬具のチェックを怠らない
  • ダブルリードにする

首輪のサイズ・着用に注意する


散歩に首輪を使用する場合は、
「犬の首に合ったサイズ」を「抜けないように」装着する必要があります。

首輪が緩すぎると突発的な動きについて行けず、抜けてしまいます。
首輪のフィッティングはこちらの記事をご参考ください。

犬とお散歩する前に3つの首輪チェックを行おう!

犬具のチェックを怠らない


リードの劣化や首輪のバックルの劣化により、
犬具が破損し逃走することがあります。

特に力の強い大型犬や引っ張り癖のある犬の散歩は
犬具に負荷がかかりやすいため、劣化しやすいです。
チェックを怠らないようにしましょう。

バックル式の首輪は破損することがあるので、
Dカンが2個ついている物を使うと破損しにくくなります。

犬の逃走を未然に防ぐための首輪、胴輪チェック!

引っ張り癖のある犬はツイテなどのトレーニングも行えると良いですね。

ダブルリードにする


首輪と胴輪を二つ装着し、リードも二本付けるという
「ダブルリード」は逃走防止に役立ちます。

怖がりな子や、散歩に慣れていない子が多い保護犬に多く実施されている方法です。
(保護犬を飼っている方はこの方法をレクチャーされ、引き継ぐことが多いようです)

首輪と胴輪2本付けていると、もしもどちらかが抜けてしまった時の命綱となります。

基本的に1本のリードをメインに使用し、もう1本は緩く補助リードとして使用します。
力の強くない犬に対しては、補助リードを腰や肩に掛けて使うことができます。

散歩中の逃走に特に注意すべき犬


  • 怖がりな犬
  • 興奮しやすく・テンションが上がりやすい犬
  • 首輪や胴輪が抜けやすい体型の犬

怖がりな犬


怖がりな犬は、突然の音などにびっくりすると
パニックを起こして逃げようとしたり、
突然後ろに大きく下がる行動をしやすく
その際に首輪や胴輪が抜けやすくなります。

興奮しやすく・テンションが上がりやすい犬


興奮しやすく・テンションが上がりやすい犬は、
一度首輪や胴輪が外れて自由になると、呼び戻しがきかず逃走しやすいです。

若い柴犬などはこの傾向が強いので気を付けましょう。

首輪や胴輪が抜けやすい体型の犬


フレンチブルドッグやパグなど首と頭と胴のサイズが同じような犬種は
首輪や胴輪が抜けやすいので、フィッティングをしっかりするとともに、
必要であればダブルリードにするなど、対策をしましょう。


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テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

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