本の紹介 | 上質な日本のすまい

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本の紹介

  • SO上質な日本のすまい3

    「和風住宅」「和MODERN」シリーズ
    発行日 2024年11月18日
    A4変判 248頁
    テーマは『コートハウスという贅沢』。
    外部には閉じながら中庭で内に開き、光と風、緑を存分に感じられる贅沢なコートハウスを特集します。
    巻頭事例は、建築家・堀部安嗣さん設計の「広島の家」。パブリックなゲストハウス棟とプライベート棟が中庭を囲む形で配置されており、地域の景観に溶け込む佇まいと自然とを感じながら過ごす半屋外空間が魅力です。
    また、日本ならではのコートハウスについて、建築家の高野保光さん自身が手がける事例を含めてたっぷり解説します。
  • SO上質な日本のすまい2

    「和風住宅」「和MODERN」シリーズ
    発行日 2023年11月17日
    A4変判 224頁
    風景に調和した住まい手の豊かな暮らしを支える住居や非日常を存分に味わう別荘を厳選。また、性能と意匠を両立する伊礼智さん解説の「豊かな暮らしを叶える、心地よい窓辺」や高性能な窓辺事例、地域に根ざした工務店による住まい23事例、建築家のコラムなど見どころ満載です。
  • SO 上質な日本のすまい1

    「和風住宅」「和MODERN」シリーズ
    発行日 2022年11月17日
    A4変判 236頁
    日本が誇る上質な住まいの魅力ー  
    長年「和風住宅」「和MODERN」の発行を通して和の住まいの魅力を発信してきた新建新聞社が、この2冊の精神を受け継ぎながら、これからの上質な日本の住まいのあり方と実例を提案する書籍を新創刊します。 巻頭特集は、建築家・横内敏人さんの解説による『平屋』。いま、なぜ平屋なのか、これからの住まいとしての平屋を探ります。
    タイトルの「SO」は、英語では「とても」「さらに」の意で、「上質であること」と重ねています。また、「創」「想」といった漢字をあてることができ、上質な住まいと暮らしの創造に貢献したい、つくり手と住まい手の想いがつながる場にしたいというコンセプトを込めています。

「和風住宅」「和 MODERN 」シリーズ

  • 和MODERN14

    発行日:2021年12月18日
    A4変判 208頁
    特集:多様な空間をつくる
    ととのう居場所。

    在宅時間が増える中、住まいでは家族それぞれの居場所がしっかり確保されることが、いままで以上に大切になっています。
    家族それぞれの居場所、家族が集う居場所といった多様な空間をつくりながら、みんなが気配の中に快適な満足感を得ながら暮らせる住宅にするにはどうすればいいのか―。
    さまざまな事例も見ながら「ととのう居場所」を探る1冊です。
  • 和風住宅26

    発行日 2021年7月31日
    A4変判 200頁
    日本の伝統建築の美しさをいまも継承する和風住宅の魅力を伝える書籍。
    特集は「木の適材適所」。力強さ、繊細さ、柔らかさ、あたたかさ。木はさまざまな表情を持ちます。日本の建築の歴史は木とともにあり、それぞれの特徴を生かしながら、適材適所に配してきました。今号では、和の建築と木の文化のつながりを紐解きます。

    巻頭事例は、川口通正氏による「月明と数寄」。自然豊かな地に、主生活の離れとして建てられた数寄屋で、木造の伝統的な技術と建築文化を後世に残したいという建て主の思いによって実現しました。この他、建築家による和風住宅(神家昭雄・木原千利・安原三郎・降幡廣信・岡本一真)、名建築探訪では、藤井厚二の「喜多源逸邸」を掲載し、伊礼智氏が解説するなど、和の住宅の魅力がつまった1冊になっています。
  • 和MODERN13

    発行日:2020年12月18日
    A4変判 216頁
    和のこころを受け継ぎ、自然と共存しながら、現代の生活に調和する和モダンの住まいの魅力を伝える「和MODERN」。特集は “「いま」と溶け合う" 。
    現代の住宅に和の要素をバランスよく盛り込むにはさまざまな工夫が必要です。
    伝統的なスタイルをそのまま持ち込むのではなく、上質な和モダンの住まいとして成立させるための手法が学べる1冊です。
  • 和風住宅25

    発行日 2020年8月11日
    A4変判 200頁
    日本の伝統建築の美しさをいまも継承する「和風住宅」。
    今号より、建築家事例の掲載内容をリニューアル。平面図・矩計図を大きくするとともに、外部・内部の仕様詳細も掲載。実務者にも役立つ内容に。

    特集は『障子の美』。日本建築特有の建具である障子は、単に建築を構成するだけではなく、日本人の美意識にも大きな影響をもたらした。
    障子の成り立ちを歴史的見地から解説するとともに、現代の住宅での使われ方や役割など、魅力と可能性を探る。

    巻頭で紹介する「COMICO ART HOUSE YUFUIN」は、隈研吾が木・土・竹をテーマに素材の可能性に挑戦したという保養研修施設。薄い水平の銅板葺きの雁行する庇が数寄屋の美しさを感じさせ、各棟には木・土・竹を用いて、魅力的な空間をつくりあげている。
    この他、建築家による和風住宅6選(山本良介・木原千利・降幡廣信・神家昭雄・川口通正・関谷昌人)、吉田五十八初期の名作「小林古径邸」を掲載するなど、和の住宅の魅力がつまった1冊。
  • 和MODERN12

    発行日:2019年12月18日
    A4変判 192頁
    住宅の中で通風や採光という重要な役割を果たす窓。
    日本の窓の原点や窓と住まいのあり方など、
    和モダン住宅の窓について考えます。
  • 和風住宅24

    発行日 2019年7月31日
    A4変判 240頁
    特集は「内と外」
    軒先と軒下の建築文化や、建物から庭へつながる障子が切り取る風景など、室内にいながら屋外を愉しむ空間を紹介。
    建築家和風住宅、一流和風住宅実例、和風住宅の基礎知識など多数掲載。
    その他、和のある暮らしでは、古くて新しい「風呂敷」の良さを再認識。
  • 和風住宅23

    発行日 2018年7月30日
    A4変判 244頁
    日本伝統の住宅建築の美しさを伝え続ける和風住宅。単に住宅というハード面だけでなく、伝統和風がつくり出してきた日本文化も含めて、その良さを紹介していきます。
    今回は「数寄屋」を特集します。そもそも数寄屋とは何なのか、数寄屋の住宅の美しさはどこにあるのか、実際の建築を交えながら見ていきたいと思います。

新建ハウジング発行書籍

  • 心地よさの ものさし

    発行日:2021年1月30日
    B5判 192頁
    建築家・伊礼智氏が自身の設計について文章・イラストともに書き下ろした一冊。近年の住宅設計では欠かせない「性能と意匠」を両立させた8軒の住宅を、写真と図面、ポイント詳細図、性能まで紹介しながら、それぞれの設計時の苦労や失敗談、心を打たれたエピソードなどを交えました。伊礼氏は何を「ものさし」とし、心地よさ(性能)と佇まいの美しさ(意匠)をどう調和させるのか――。

    本書のページをめくりながら、開口部の取り方、風の通し方などを想像でき、ポイントとなる部分はプロに向けて詳細図を参考にしていただけるつくりとしました。造園家の荻野寿也氏、リノベを依頼した施主の岡本欣也氏との対談などを通し、伊礼氏の頭の中を覗き見できるような世界観がつまっています。
  • 建築家・永田昌民の軌跡 居心地のよさを追い求めて

    発行日:2020年5月31日
    B5判 160頁
    時代を超えて静かに感動を与え続ける力をもつ、故・永田昌民氏の住宅の魅力を、様々な角度から読み解く一冊。
    生涯164もの住宅を手掛け、今なおその住宅の魅力と人となりが語り継がれる建築家・永田昌民氏。
    あまり多くを語らなかった 永田氏の住宅の魅力はどこにあるのか、「居心地のよい家」を追求し続けた永田氏が設計をするうえで何を考え、どう表し、どう伝えていったのか。
    「新建ハウジングプラスワン」の連載と、手記やセミナー記録などに残された永田語録、自筆のイラスト、建築家対談から、建築家・永田昌民の軌跡を追う。

    寄稿
    益子義弘 堀部安嗣 趙海光 倉方俊輔 三澤文子 横内敏人 田瀬理夫 永田佑子 小池一三

書籍に関するお問い合わせ

新建新聞社 書籍担当

メール sumai@shinkenpress.co.jp
https://www.s-housing.jp/archives/category/shinkenbooks