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無人の家を歩く椅子
あさがおの蔓と椅子
『ドライフラワーと黙祷者』
モノクロームの光が滲む
落ちてゆくんだ 想像出来る? 比較的ゆっくりと けれど落ちてゆく、ずっと ずっと、ずっと 不思議の国のアリスが 最初に落下する穴に似ているが 遥か頭上に見えるのは碧空 碧空に帰りたい けれど 今 私は ただ 落ちてゆく いつかは穴の底に 叩き付けられるん…
毎年使っているアドヴェントカレンダー。前年の物の再利用ばっかりしていると云われたらそれはそうなのだけれど、ひとつひとつのオーナメントがとてもあいらしく、大好きです。 京都の家のクリスマス。
安心の彼方で果てを見ようぜ わらったり泣いたりしようぜ 安心の彼方には何も無くて ジェンジャエル拾ってのんだ こんなあじだったっけな ジェンジャエル拾ってのんだ こんなあじだったっけな ジェンジャエル拾ってのんだ こんなあじだっけ ジェンジャエル拾…
10月23日に40歳になった、うちに一緒に住んでいるひと、にゃんしーさん。 朝から高原に行くらしく(は? 何故高原?)と思う私はお留守番しているあいだに高原に行って、二十歳のときに成人を迎えるにあたって書いた作文をその高原で読み返し、また昨夜と今…
結婚記念日アフター・ビフォアにゃんしーさん誕生日ディナー。加島グルメの一歩(いっぷ)です。 ワインを1本すごい勢いで空けて酔わなかったのに、次に日本酒を一杯のんだら速攻で酔いました。日本酒が美味しくのめるひとになりたい。
土曜にネイルを塗って貰いにいったら、ネイリストさんと家人の話になり、どういった顛末か分からなくなっちゃったけれど「旦那さんも塗ったらいいじゃないですか」と云われたので、手始めに私が手持ちのマニキュアを塗ってあげました。指が長いからか、(ま…
家から見える夕焼けが、秋になるとぐんとちからを増す。ということに、気づいたのは引っ越してきてから2年目だったように思う。私は西陽の威力にわたわたと部屋のなかを移動していて、家人は或る日その西陽に気づいて、すぐにレースのカーテンを買ってきて吊…
家人が誕生日プレゼントとして行きたいと云うので、付いていってきました。温泉は入ってなくて、日帰りです。 ルナ みたらしだんご こづち カフェ空 亀清
作業をしていて、カフェbpmのケーキを散歩に出掛けた家人が買ってきてくれました。ハロウィン!
9月18日。貝鮮はまこう。 復興飲食店街 夜明け市場 9月19日。bar & dining ひまわり
食卓にあなたが蹴らない椅子が有り私も今のところ蹴らない
こどもの日。
背に沿って月、引き上げる嶺
ミルナは鏡のなかにいる。 行旅死亡人 - Wikipedia 行旅死亡人(こうりょしぼうにん)とは、日本において、本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者を指す言葉で、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称でも…
そうやってまた、忘れていくんだろう。 忘れたふりしたことさえも、忘れていくんだろう。 建国記念日。旧紀元節。 国だなんて思うなよ、おれを。
物書き風のフリーター、37歳 特徴、弱い
fish 睡るような姿勢のまま水のなかでストロォを咥えて 奥歯で噛んだりしていた 午後 水面が揺らいで 世間がその向こうにあって けれどこのガラス窓を通れるのは陽のひかりだけ そして夜の闇だけ ねえ きみはこの部屋が好き? 紅いさかなは炭酸水のストロォ…
十六夜くらいの月と、雪。