Entries from 2022-01-01 to 1 year
わたしの好きな季語作者:川上弘美NHK出版Amazon 引用は後述、
ひろびろと野原に横たはつたとき性暴力を想つて泣いたかなしくて青い薬をのんだあと気づけば脱がされてゐるブラウストリプタノール、頓服のんだと聞いてくる また朦朧とさせたいらしい雪原にひとりで横たはつたときまう帰らないと号泣したり「それつてさセカ…
というわけで、CDを買いました。 tiffany tiffany / わがままぱじゃま MUSE盤アーティスト:METAMUSEHOLD THE MUSICAmazon tiffany tiffany / わがままぱじゃま META盤アーティスト:METAMUSEHOLD THE MUSICAmazon ミュージック。
父の誕生日に送りました。 これを送るまでに、さよならポニーテールにするか、相対性理論にするか、松本隆トリビュートにするか、紆余曲折あったのですが、「ちょうど買おうと思っていた」と母経由で聞いたので、まあ、良かった。 【Amazon.co.jp限定】SOFTL…
最初は、水色きれい……と思って数回Youtubeを回した。歌詞が哀しかった。 「TOKYO PINK」を背負った彼女たちが纏う水色は本当に「きれい……」と、1時間以上の映像作品で観ていたい。部屋にプロジェクタで流して、その光のなかに居たい。 尊いとすぐに評するの…
やー……良かったよね。小説、おもしれーわね、って再確認。 nice meeting you: 碧がはじく/耳を鬻ぐ/水のすみかで (Hz7235)作者:夏迫 杏Amazon 海峡の恋: this is no tomorrow in love. (Hz7235)作者:夏迫 杏Amazon 蝶々結び: 旧名時代短篇集 (Hz7235)作者:…
消えそうなツィは取り敢えず拾っておこうかと。
夏至 夏至祭 (河出文庫)作者:長野まゆみ河出書房新社Amazon 夏至南風 (河出文庫)作者:長野まゆみ河出書房新社Amazon
食卓にあなたが蹴らない椅子が有り私も今のところ蹴らない
・うあああ、うあああ、と泣き叫ぶ、お願いをきいて貰えないねこちゃんの悲しみ ・こんなふうに我儘を云っちゃいけないんだよな、でもどうしてそんなに我慢しないといけないんだろう、つらい! というねこちゃんの内部の葛藤 ・我儘なんて云うなクズが。とす…
ねこちゃんがえーんえーん、 えーんえーん、えーんえーんと泣いて、 何がげんいんか分からないくらいかなしい! かなしいの! ねこちゃん悲しいの! えーんえーん、えーんえーん と、ねこちゃんアカウントで情緒が壊れたので一回休み。タコピーの何ちゃら? …
夢日記。 薄暗い日曜の午前中に、実家の食卓で朝食を摂っている。弟と母がいる。たぶん父は仕事に行っている。 気が向いてホットケーキを焼いて、弟にも一枚あげて、自分も食べる。最近読んだ本で、ホットケーキではなくてパンケーキと呼んでいたな、と思い…
インディペンデンス・デイ作者:原田マハPHP研究所Amazon
電子書籍で読了。 カストリ雑誌に掲載されたという、軍人の男色手記の本。雑誌から転載した部分と、この本の著者の解説部分があるのだが、その解説が砕けた口調で尻軽で軽薄で、つまり、興醒めする。要らないと思う。最終的に三島由紀夫にたどり着いたところ…
kindleUnlimitedにて。何年前のヒット作だよ、と突っ込みながら。キャラクタ小説ですね。 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)作者:森見 登美彦KADOKAWAAmazon 関東地方の地名を何の説明も無く登場させる世間の小説のように、京都内のマニアックな地名を節操なく…
ギフト作者:原田マハイースト・プレスAmazonギフト (ポプラ文庫 は 9-2)作者:原田 マハポプラ社Amazonさいはての彼女 (角川文庫)作者:原田 マハKADOKAWAAmazon 平熱の体温で優しい短編たち。こういうのが良い。過ごしやすく、安穏で、過剰ではなく悲しくなら…
ギフト作者:原田マハイースト・プレスAmazon kindleUnlimitedにて。穏やかで、無為に戦闘無く、まるく水が流れるようにゆるやかに、安心。きっとラストは救ってくれる、と信じて捲った短篇集。
前に購入した分と、最近購入した『建築知識』と、今、品薄になって高価格でAmazonに出品されている5月号です。 (Amazonは万一定価に見えても送料で大幅に値上がりさせられていたりするので、クリック先は注意してご覧ください。もし購入される場合は、出来…
お洋服を買う。 食事を買う。 サプリを買う。 欲しいものを買う。 仕事の紹介雑誌を買う。 若いうちの苦労は買ってでもしろと書いてあったので棄てようと、市の指定ごみ袋を買う。 家具を棄てる為に、大型廃棄物回収券を買う。木曜の八時半に、アパートのし…
こどもの日。
みちゃん。 ララは悲しそうに思った。 みちゃん、どうして私たちはこんなになってしまったの? 瞼の後ろで、真っ赤なモミジの葉がばらばらと大量に散っていった。
今月は、ちゃんと20日前後に買いました。 短歌研究2022年5月号作者:(株)短歌研究社短歌研究社Amazon短歌 2022年5月号KADOKAWAAmazon歌壇 2022年 05 月号 [雑誌]本阿弥書店Amazon
www.shinchosha.co.jp このたび、一般財団法人 新潮文芸振興会主催の「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」の候補作が下記のように決定いたしました。選考会は2022年5月16日(月)に開催、選考結果は同日18時より発表の予定です。 三島由紀夫賞 『道化むさぼる揚…
今よりお利口ではなかった頃、死にたい気持ちのときは誰か仲良くしてくれているひとに、死にたい、と伝えなければ、ちゃんと死にたいになっていないような気がしていた。伝えるツールとして、携帯電話のメールでひとに構って貰うのが、便利過ぎた時代のタイ…
短歌研究2022年4月号作者:(株)短歌研究社短歌研究社Amazon短歌 2022年4月号KADOKAWAAmazon歌壇 2022年 04 月号 [雑誌]Amazon
背に沿って月、引き上げる嶺
子どもの頃住んでいたマンションの近くに、紙屋川という川が流れていた。ほんの浅くて、けれども勾配の荒い土地なので橋からはとても遠く見下ろす場所を流れていて、春は桜並木が川に手を述べていた。 暖かくなった頃、幼稚園からどじょうを貰って帰ったこと…
4月のカレンダ用の画を描きました。 note.com
空を飛びたい、と思った、わけではないのかも知れない。きっと好きだったのは、真っ白な雲だ。雲のうえに、居たかった。「サン・テグジュペリなら出来たのに」 早苗木は呟く。サン・テグジュペリなら。自分が飛行機操縦士だったなら。飛行機に乗る免許取得の…