小規模 VMware Cloud Director 10.4 ラボ構築。サマリ - vm.gowatana.jp

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小規模 VMware Cloud Director 10.4 ラボ構築。サマリ

VMware Cloud Director 10.4 の小規模なラボ環境を構築します。

 

ラボ構築の方針

今回のラボ構築の方針です。

  • VCD の使い方を勉強できるように、「とりあえずプロバイダ / 組織を構成してあり vApp が作成できる」程度のラボを構築する。
  • vSphere やストレージ、NSX-T といったインフラの性能や可用性については気にせず、VCD 自体の機能検証ができるようにする。
  • 物理マシン、ストレージも、ほぼ最小限のものを用意する。
  • ESXi と vCenter Server の構築前から必要になる DNS サーバと NTP サーバは、すでに別の環境で構築してあるものを利用する。

 

利用ソフトウェア

今回のラボ構築で利用しているソフトウェアとバージョンです。

  • VMware vCenter Server 7.0 Update 3f
  • VMware ESXi 7.0 Update 3f
    • USB Network Native Driver for ESXi version 1.10(VMware Flings)
  • VMware NSX-T Data Center 3.2.1
  • VMware Cloud Director 10.4
  • Photon OS 4.0 Rev2(DNS / NTP / NFS サーバの構築に利用)

 

利用ハードウェア

このラボのサーバの殆どは、1台の ESXi ホスト上で稼働させます。

 

ラボ構成イメージ

 

ラボの構築

今回は、vSphere(vCenter / ESXi)が構築されている環境に、NSX-T と VCD を構築していきます。

 

つづく。