地磁気値(予測値)を求める
計算サイトから求める(偏角,伏角,全磁力,水平分力,鉛直分力)
この計算サイトでは、地磁気時空間モデルで求めた値をもとに、線形予測によって現在及び今後推定される地磁気値(予測値)を計算することができます。
本計算には、「地磁気時空間モデル ver.2022」を使用しています。公開日から2024年12月31日までの予測値を計算することができますが、線形予測の性質上、公開日から時間が経つほど、実際の値との差が大きくなる場合があります。
※ 「地磁気値(予測値)を求める」計算サイトは2024年12月27 日をもちまして、公開を終了します。「地磁気値(2020.0年値)を求める」計算サイトでは、引続き、任意の地点の地磁気値(2020.0年値)を求めることができます。
使用するモデル | 公開日 | 計算可能期間 |
---|---|---|
地磁気時空間モデル ver.2022 |
2023年3月30日 | 公開日 ~ 2024年12月31日 |
※ このモデルは、2005年1月1日~2022年6月30日 の地磁気データを使用して作成しています。
※ モデルは毎年更新予定です。
※ 地磁気時空間モデルver.2021及びver.2022で計算した同一日の予測値について、偏角0.1[°]、伏角0.05[°]、全磁力60 [nT]、水平分力75 [nT]、鉛直分力30 [nT]、北向き分力70 [nT]、東向き分力 50 [nT]程度変わる可能性があります。
(1)一点毎の計算を行う
地図上または手動で指定した地点の地磁気値(予測値)を、1点ずつ計算することができます。
~使用上の注意~
・ 緯度、経度は手入力するか、地図上で計算したい場所をクリックして指定ください。
・ 緯度は20゜~50゜、経度は120゜~154゜の範囲で指定してください。
・ 年月日はプルダウンから選択してください。
(2)一括計算を行う
入力ファイルで指定した複数地点の地磁気値(予測値)を、一括で計算することができます。
入出力ファイルの形式は以下のようになります。
入力ファイルの形式
入力ファイル名
- 入力ファイル名は半角英数字で指定してください。日本語は使用しないでください。
- 入力ファイルの拡張子は「.in」としてください。
[例] filename.in |
入力データ
- 番号、緯度、経度、計算年月日の順に記述してください。
- 項目間の区切りはタブまたは半角空白としてください。カンマ等は使用できません。
- 緯度、経度は度表記で小数点以下第四位まで、半角数字で記述してください。
[例] 入力ファイルの例 => sample.in ※右クリックで保存してご利用ください |
出力ファイルの形式
出力ファイル名
- 出力ファイルは入力ファイルと同名で保存されます。デフォルトの拡張子は「.out」になります。
[例] filename.out |
出力データ
- 出力データは、一段目に偏角[D]、伏角[I]、全磁力[F]、水平分力[H]、東向き分力[X]、北向き分力[Y]、鉛直分力[Z]の地磁気値(予測値)、二段目に各成分の年変化量(年差)が表示されます。
[例] 出力ファイルの例 => sample.out |