ティリリ ティッティ~
ティリリ ティッティ~
ティリリ ティッティ~ ティ~ティリティリティ~
「イェ~イ!!」リックの雄叫びと共に鋭利なギターサウンドのイントロが流れるこの曲こそ
リック・スプリングフィールドのLIVING IN OZ (リビング・イン・OZ)という
アルバムに入っている同名曲で
洋楽ファンへと突き進むきっかけとなった1曲でもある。
最近ちょっとしたレトロブームで
小さかった頃よく見たり聞いたりしたものへの欲求が激しい。
たぶん見ると忘れていた熱いものが蘇るからでしょうね。
すると便利ですよね!
ちょっとパソコンを立ち上げてチラリホラリと見まわしていると
普通では入手できない懐かしアイテムがゴロゴロと出回っています。
そんな中に忘れていた情熱に火をつけるアルバム発見。
そう!先に紹介したリックスプリングフィールドのリビング・イン・OZ!
たぶん聞く人によると
「なに?それ??」 って代物なのだが
自分にとってはこのアルバムが
洋楽ブームの火付け役と言っていいアルバムなのである。
うちには年の離れた兄がいて小さい頃
何かとせっせとせっせと色んなものを集めて持っていた。
そのアイテムの中にあったのがこのアルバムで
おませながらに言葉もわからないのに
「ふむ!ふむ!」
とうなずきながらよく一緒に聞いていたものである。
あまりよく聞くので呆れて
「そのアルバムお前にあげよう!」
と言われると嬉しくて早速レコードからカセットにダビングしましたね。
その時は見栄を張ってカセットテープはメタルテープを使い
そしてテリーデザリオのコマーシャルで馴染みのあのウォークマンに入れて
テープが擦り切れるほど聞きましたね。
でもカセットテープってこれでもかって言うくらい聞くと
ほんと擦り切れるんですよね!
まさにこの時初めて経験しました。
でもこれがきっかけで洋楽は好きになり
そしてMTV全盛期の時代になり
今でも記憶に残る多くの洋楽を聞くことになりました。
まあ今回は音楽との出会いですが
何がきっかけで人は変わるかは分かりませんね。
それを考えると表に出て色んな所に行かないとと改めて思います。
「あ~またオデッセイで走りに行きたくなってきたぞ!」
これはあとで車でリックサウンド全開だな。
おっと!気持ちがちょっと脇道に逸れちゃいましたね。
たまに日本橋に行った時中古レコード店などに寄って
色々と懐かしアイテムを見て回っていましたが
このリビング・イン・OZは売ってなく
またツタヤ等のレンタルでも古すぎて在庫は一切なかったのですが
今回タイミングが良かったのでしょう。
楽天で何気に検索を掛けるとポロッと1件格安の中古CDが出ました。
あおば堂さん で売っていた
¥264+送料¥216=¥480円のアルバム!
当時定価で¥3,800円していた物なので
思わず 「えっ!」 って感じでしたね。
でもあまりに安すぎたのとちょっとサイトが中華系していたので
「大丈夫かな~?」 とは思いつつもカートボタンをポチッ!
試しに買ってしまいました。
一応他の楽天ショップと同じ遜色ない対応で
CDはすぐに送られてきました。
中に入っていたCDも綺麗な盤面ですごく良かったです。
あおば堂さん変な勘繰りしてしまって申し訳ありませんでした。
ほんと状態の良い掘り出しもので
感謝感激雨あられな1枚となりました。
こちらが届いたアルバムジャケットの写真。
「リック!若いやん!!」 と
久しぶりの再会に大はしゃぎ!
片手に握りしめるそのギター姿!
なっつかしいな~!!
昔アナログ音源だったLPが刷新されて
デジタルサウンドで復活のCD!
盤面も前の所持者の方が大事に持っていたのかすごく綺麗で
このアルバムに愛着を持っていた人の物だったんだなと思うと
またまた嬉しくなってしまいます。
LP盤に入っていた物のCDサイズ版の付録も付いていて
懐かしい内容満載の解説が当時の記憶を呼び起こしてくれます。
LIVING IN OZ の歌詞。
学校で英語を習い始めた頃にはこの歌を暗記して口ずさんでいて
英語の基本もこのアルバムから培ったのかもしれませんね。
昭和58年にLPから転載と言う事は約30年の年月が経っていると言う事か~。
これを見ると実に感慨深いものを感じるな~!
それではついでにXperiaにも転送しておきましょう。
LPがCDになり
そしてウォークマンがスマートフォンになり現代に復活したリック様。
ああ~良き時代ですね。
実に
「余は満足じゃ~!」 な気分となる
晴々とした良い1日となりました。
YouTubeで
「 Living In Oz 」 で検索するとこの曲が聞けます。
武骨で直球なリックサウンドですが
なかなか良いですよ~!!