「ISO感度」というのは、カメラが感じ取れる光の量のことです。
ですからこの数値を大きくすれば暗いところでも明るく撮れますし、手振れの心配も少なくなります。
欠点はあまりにISO感度を上げるとノイズも大きくなるということです。つまりとくに引き伸ばすと画像がざらざらした感じになるのです。
最近のデジタル一眼はこのISOがオートで設定でき、カメラが自動でISO感度を選択できる機能があります。
そのため、あえて暗く写った方がリアルな場合も明るく写るので意図がある場合には手動で設定した方がいいようです。
昨日紹介した石舞台古墳の石室がそうです。
もっと暗く気味が悪く写っていてほしかった・・・
これが石室の入り口です。どうですか?中の方は気味悪そうでしょ?

それがこんなに明るく撮れてしまったのです。(確かに性能はいいということ)
暗いものは暗く撮るのも技術なんですね。


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