まず京都の護王神社です。平安時代の貴族である和気清麻呂が祀られています。

和気清麻呂は道鏡の野心を退けたことで怒りを買い、足の腱を切られ鹿児島に流されましたが、後年に足が治ったことから、和気清麻呂を祀るこの神社は足腰にご利益があるといわれています。

さらに和気清麻呂が流される途中に道鏡より送られた刺客からいのししが救った伝説から「いのしし神社」とも呼ばれ、「狛猪」をはじめ境内のいたるところにいのししがいます。亥年のときにも行きましたが、さすが大勢の参拝客でした。

次が大阪府豊中市にある服部天神宮です。足の守護として知られる神社です。

菅原道真が大宰府に左遷される道中、足の病にかかり動けなくなり、この地で足の病の平癒を祈願したのが始まりと言われています。鳥居前の巨大な下駄を見ると、この神社が足の守護だということがすぐわかります。

ですから足の病の平癒をはじめ、サッカーや陸上競技など足を使ったスポーツの上達を祈願する人が多く参拝します。このときも近くの高校の陸上部員が来ていました。

ということで足の悪い両親のためにお守りを頂いて帰りました。少しでもご利益があるとありがたいのですけどね。

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