2020年06月 (2020年06月) | 北海道へ行こう!

早い決断を!

気がつけば今年も上半期が終わりました。コロナ一色の半年でした。それはまだ下半期も続いていくのでしょうね。

今後の焦点のひとつは延期された東京オリンピックの開催問題です。
少なくとも、最初から開催ありきで、その実現のためにコロナの影響を軽微に印象付けようとする操作はやめてほしい・・3月までがそうだったように思います。
いろいろな人の思いや経費補償、経済損失など大きな問題もありますが、正直にコロナの状況を見て誠実に決断してほしいです。
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開催されるとなると札幌ではマラソンが行われますので、今夏はコロナの影響で、来夏はオリンピックの影響で、札幌市民が楽しみにしている夏のイベントが2年連続で中止になるかもしれません。また警備面で人員が全道から集められ、札幌以外のイベントにも影響が出ることもあります。
世論は決行・延期・中止が拮抗しているようですね。世論は関係ないかもしれませんが、オリンピックのような一大イベントを前に地元の意見が大きく分かれているようで成功するのでしょうか・・いずれにしてもできるだけ早い段階での決定が望まれます。


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復元しない納得の理由

前回から引き続き金沢城についてご紹介します。

テレビの旅番組や雑誌で金沢城が紹介されるときに必ず紹介されるのが五十間長屋です。平成13年に復元されました。向かって右の櫓は菱櫓、左は橋爪門続櫓です。
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内部も有料ですが見学できます。兼六園とセットでお得なチケットがあります。
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玉泉院丸庭園です。高低差22mの立体的な庭園で上から見るとすり鉢の底に庭園があるみたいです。平成27年に復元されました。
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この玉泉院丸庭園のまわりを囲んでいる石垣は「色紙短冊積み」という庭園の景観を意識したと思われる積み方です。とくに大きな長方形の石は珍しいです。
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三十間長屋です。倉庫として使われていました。国の重要文化財に指定されています。
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堀切です。敵の侵入を防ぐために掘られた人工の谷です。これこそ城が好きでなければ何がおもしろいのかという写真ですね。レンガのトンネルは、陸軍の司令部が置かれていた時に物資輸送のために設けたといわれています。
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いわゆる金沢城公園の敷地外になりますが尾山神社という神社があります。ここはかつて金沢城の出丸とのことですが、この神社の神門は一見の価値ありです。明治に作られた門で、洋風建築を模した建築の中でも中国風の混入した数少ない例だそうで、国の重要文化財です。
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ここまで紹介してきた金沢城ですが、建てられてすぐに焼失した天守は復元されていません。これはすでに復元されている五十間長屋などの建物が江戸期のもので天守とは300年近くの時間のずれがあり、天守を復元すると城跡公園全体の年代の統一感がなくなってしまうため、あえて復元していないのだそうです。納得の理由です。
確かに天守の復元は集客にはなるでしょうが、すでに兼六園もあることですし、本当の城の歴史を伝えるためには確かに今の「金沢城」の姿がいいかもしれません。



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石垣の玉手箱や~

加賀百万石の象徴である金沢城です。
ちょっとした城好きというレベルの私でも見どころ満載の城です。
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まず兼六園方面から入る門が石川門です。金沢城三御門のひとつで1788年の遺構です。国の重要文化財に指定されています。
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普通ならこの門をさっと通過しますが、ぜひ壁面に注目してください。
左右の石垣の種類が違います。左は「粗加工石積み」で右は「切り石積み」という積み方です。このように異なった積み方の石垣が隣合っているのはとても珍しいです。
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全国でもここほど多種多様な石垣のある城はなく、金沢城は「石垣の博物館」と呼ばれています。入り口にも「金沢城石垣巡り」というここで観察できる石垣の種類と順路を記したパンフレットがあります。
下の写真の石垣もきれいな多角形をしていて、カラフルな色とともに印象に残ります。
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石には作った人たちが仕事の証に刻んだといわれる刻印も残っています。
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そして石川門をくぐり次に見えるのが河北門です。実質的な正門です。これも金沢城三御門ですが平成22年の復元です。内部を見学できます。
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最後にくぐる金沢城三御門橋爪門です。藩主の住まいに通ずる門で城内最大の枡形門です。平成27年に復元されました。
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城跡は明治以降、陸軍の所有となり司令部などが置かれていましたが、その後金沢大学のキャンパスとなりました。そして大学移転後に公園として整備され、ようやく市民の金沢城公園となり2008年に国の史跡になりました。
関心の有無にもよりますが、石垣や門など実に見どころの多い金沢城です。


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ハートの木もありません

美瑛四季彩の丘です。
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そこにあったハートの木です。2本の桜の木が合わさってハート型に見えていました。
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しかし桜の木が弱り始めました。下の写真は上の写真の同じ季節の5年後のものですが、ずいぶんと葉が少なくなっているのがわかります。
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ということで今では伐採されてモミジの木に植え替えられたと聞きました。桜の木は弱いので仕方ないですね。少なくとも観光客のマナー違反が原因ではないので、少しほっとはします


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消えて10年・・メルヘンの木

マナー違反の観光客に手を焼いて木を伐採している事例は富良野にもあります。

かつて富良野麓郷にあったメルヘンの木です。
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ドラマ「北の国から」に登場以来、注目されるようになり、見に来る人が増えました。私もその一人でした。しかし観光客のマナーがどんどん悪くなり、迷惑した土地所有者により2010年に伐採されました
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近くの山は大麓山といい、麓郷という地区名はその大麓山のふもとという意味で命名されたそうです。
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当時、ここへたどり着くのにかなり迷って着いた覚えがあります。
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この木があるのは写真でわかるように畑の中です。木の近くで写真を撮るために個人の土地である畑を踏み荒らしながら入っていく人が後を絶たなくなりました。結果として木が伐採された今ではここへ訪れる人もいなくなり畑に平和が戻りました・・・


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マイルドセブンの丘が1つ消えた

有名な美瑛マイルドセブンの丘です。たばこのマイルドセブンのCMロケ地として有名になりました。
下の写真はずいぶん前のものです。現在はカラマツの木が伐採され以前の面影がなくなってしまったみたいですね。
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伐採された理由はわかりませんが、これまでの美瑛の状況からすると観光客のマナー違反に立腹した所有者が伐採した可能性が高いのではないでしょうか。

それに対して少しマイナーなマイルドセブンの丘があります。こちらは商品パッケージに使用された場所だそうです。
丘の頂上にこんもりとカラマツの木が密集しています。こちらは健在のようですが、メジャーなマイルドセブンの丘がなくなったことで、こちらに人が集まり、同じ運命をたどることがなければよいのですが・・
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美瑛で注目される木の所有者の多くは迷惑しています。畑に侵入され作物を荒らされたり、病気を持ち込まれると大変です。
マナー違反が増えて以来、私は何となく美瑛の丘には足が向きません。


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御食国

淡路島は古来より「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、皇室や朝廷に食物を献上したといわれています。
そこから名付けられた「淡路ごちそう館 御食国」で昼ごはんを食べました。洲本市にあります。
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ここの特徴は赤レンガの建物です。
これは明治から昭和に洲本の経済的発展に大きく貢献をした鐘紡(カネボウ)紡績工場の外壁をそのまま利用しています。
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工場の閉鎖後、1996年にレストランに生まれ変わり、建物は近代産業遺産として保存されています。
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内装も当時の洋風建築を感じさせる造りになっています。
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ちなみにこの日に食べたのは「牛肉と玉ねぎのっけ丼セット」でした。サラダバーが付いていたので、これでもかというくらい淡路産玉ねぎを食べました。
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少々値段は高めの設定ですが、建物とともに味わえるお店です。


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たまねぎ一色

淡路島といえば玉ねぎ」というくらい有名な産地です。
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ですから淡路島のあちこちで玉ねぎや加工品が販売されています。
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自動販売機のデザインも玉ねぎで、その前には玉ねぎヘアのカツラが置かれています。別に自販機で玉ねぎジュースを売っているわけではありません。普通の自販機です。
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鳴門海峡を望む丘の上にあるレストハウス「うずの丘」の売店も玉ねぎ一色です。
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建物の外には巨大な「おっ玉葱]というインパクトのあるモニュメントもあります。
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極めつけは玉ねぎのUFOキャッチャーです。これで玉ねぎを掴めれば横にある袋に入った玉ねぎをもらえます。
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紹介した写真は淡路島でも徳島に近い南あわじ市です。徹底しての玉ねぎ一色作戦の地域です。


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ルシャ湾のヒグマ

知床ウトロ港からはいろいろな会社が観光船を出しています。私が最後に乗ったのはもう10年以上前です。
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大きな観光船で知床岬まで行ったこともあります。とにかく遠かったです。船が大きいので揺れが少ないです。
また小さな観光船に乗ったこともあります。揺れますが、小回りよく岸に近付けます
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私が乗った当時はさほど売りにはされていませんでしたが、かなりの確率でヒグマが目撃できるということが書いてある観光船に乗りました。
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そうすると親子のヒグマに遭遇しました。ここは漁師番屋のあるルシャ湾という場所です。ここはかつてはアイヌの集落があり、60頭ほどのヒグマが暮らすエリアだそうです。
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今では「ヒグマウォッチングコース」というこの場所までのコースもあります。ただその後ウトロには何度となく行きましたが、観光船は外国人で長蛇の列でした。


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登別のヒグマ

のぼりべつクマ牧場登別温泉からロープウェイで上がったところにあります。前回紹介した昭和新山熊牧場よりも大きい規模です。
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訪れる人の多くがエサを買って投げるのをわかっています。
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それぞれ独自ののポーズで要求します。これは昭和新山のヒグマと同じです。
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中には隣のクマがもらうと軽くそいつの肩を叩くクマがいて、その様子がユーモラスなものだからお客さんはずっと隣のクマに投げてそいつが叩く様子を見ていました。自分がもらえないのは自分の叩く様子に原因があることはわかっていないようでした。
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ロープウェイの往復料金込みですが、入場料大人2650円は少し高いですね。


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昭和新山のヒグマ

前回紹介した昭和新山のすぐ前に「昭和新山熊牧場」があります。
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エサを投げようとするとヒグマたちが思い思いのポーズでこっちだとアピールしてきます。
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ポンとお腹をたたいて手をあげるヒグマもいます。
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片足を壁にかけてアピールするのもいます。
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何度かもらうアピールをしているうちに、自分なりにエサがもらえる確率の高いポーズを見つけるのでしょうね。
山道で出くわすと怖いヒグマもこうして見ると愛嬌がありかわいいです。



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低くても存在感ある山

昭和新山は昭和18~20年の有珠山の噴火でできた溶岩ドームです。
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もともとは広大な畑だった場所がまたたく間に隆起しました。
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目の前で見ると異様な様相に圧倒されますが、高さは意外と低く175mほどしかありません。
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ですから有珠山へ上がるロープウェイから見るとはるか下に見えます。このとき初めて意外と低いことを実感しました。
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それでも今も噴煙が上がり、植物が育たない独特の山容からどこからでも目につきます。
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室蘭地球岬から見てもすぐに昭和新山だとわかります
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その意味では175mという高さにしては大変存在感のある山だといえるでしょう。



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ダイヤ変更は私への嫌がらせ!?

かなり個人的でごく一部の人にしか伝わらない愚痴話になりますが・・

いつも北海道旅行で利用している新日本海フェリー敦賀-苫小牧航路のダイヤが8月から下のように変更になります。
【現行】敦賀港0:30苫小牧東港20:30着➱【改正】敦賀港23:55苫小牧東港20:30

つまり到着時間はまったく同じですが出航時間が35分だけ早くなります
多くの利用者にはあまり影響のなさそうな変更ですが、実は出航時間が0時より前の23時55分になったこと私には大きな問題なのです。
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私はビーナストラベルの北海道旅行フェリープランを利用することがよくあります。安くていろいろな特典もありお得なプランです。
ただこのプランは往路出航日から復路出航日までが最大10日間という日数制限があります。長期間北海道を堪能したい私はいつも最大の10日間で利用しています。
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しかし出航時間が0時30分から23時55分に変更になることで、出航の11時55分から日が変わる午前0時までのわずか5分間で1日分ということになり、実質利用できる旅行日数が1日減るのです。10日間でも、もう少し日数を延ばせたらいいのにと思っていたくらいなので、これが実質9日に短縮されるとなると私の北海道旅行としては短いです。
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そもそも到着時間が変わらないのにどうして出航時間が日をまたいでたった35分間早められたのでしょう。私への嫌がらせでしょうか・・!? 
ダイヤ変更後もビーナストラベルの日数制限がそのままなら、これからは利用できないなあ思っています。


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宇治十帖の舞台

前回にご紹介した宇治の平等院は超有名ですが、その周辺にも見どころがあります。
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平等院の南門から出るとすぐに宇治川に出ます。
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その大きな中州を通って対岸に渡ると源氏物語宇治十帖の舞台です。光源氏像の前に咲いているツバキの花の名も「光源氏」です。
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その目の前にあるのが宇治神社です。
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本殿には神様の使いとされ、正しい道や良縁へと導いてくれる「みかえり兎」の像が置かれています。
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さらに数分歩くと宇治上神社があります。あまり知られていませんが世界文化遺産です。
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拝殿は国宝です。使われている木材から鎌倉時代の1215年ごろの建物であるといわれています。寝殿造りの様式です。
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本殿も国宝です。建物に使用されている木材から平安時代の1060年ごろの建築とされており、日本最古の神社建築といわれています。
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源氏物語宇治十帖紫式部の作ではないという説もありますが、ファンには聖地のような場所です。下の写真は「夢浮橋」の石碑ですが、周辺に宇治十帖10カ所の石碑があります。源氏物語ミュージアムもあります。最近までNHKで「いいね!光源氏くん」というドラマをやっていましたが、このあたりでロケをしていました。
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宇治茶のおいしい店もありますし、平等院だけさっと見てあとにするのはもったいないです。


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外国人来るまでがお勧め

宇治平等院です。藤原道長の別荘を息子の頼通が寺院にしました。
平等院の中でも有名な国宝鳳凰堂は、2014年に改修されて創建時の美しい姿に復元されました。十円玉のデザインで知られていますね。
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ちなみに下の写真は2010年に訪れた改修前の鳳凰堂です。やはり鮮やかさは改修後にはかないませんが、それなりの渋みがありました。
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鳳凰堂があまりにも有名なのでそこにだけ目を奪われますが、平等院にはほかにも多くの見どころがあり、国宝もたくさんあります。

鳳凰堂の中には本尊の阿弥陀如来坐像が安置されています。有名な仏師・定朝の現存する唯一の作国宝です。
拝観料とは別料金(300円)で鳳凰堂内部に入れますが、撮影は禁止です。扉は開いていますので、池をはさんで望遠で撮ることができました。
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さらに見落としてはならないのが、鳳凰堂の名前の由来でもある屋根の上の一対の鳳凰です。現在屋根の上にあるのはレプリカですが、本物は現在平等院ミュージアム鳳翔館にあります。現在の一万円札の裏面に意匠が使われています。これも国宝です。
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観音堂は重要文化財です。中には平安時代後期に造られた十一面観音立像が安置されていましたが、現在は平等院ミュージアム鳳翔館にあります。この場所は、創建時に本堂があった場所だとされています。
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扇の芝は、源頼政が平家軍に攻められ自害した場所だと言われています。扇の芝という名の由来は、源頼政が自害する時に軍扇を広げながら「南無阿弥陀仏」と唱えたことによるとされています。観音堂の陰になっていて知らないと通り過ぎてしまうような場所にあります。
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梵鐘も見逃せません。天下の三名鐘音の三井寺、銘の神護寺、姿形の平等院」のひとつです。全面に天人、獅子、唐草文様などの繊細な浮き彫りを施した梵鐘で、これも国宝です。外にあるのはレプリカで本物は平等院ミュージアム鳳翔館にあります。
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そして立派な庭園です。1922年に国の史跡・名勝に指定されました。浄土の世界をこの世にあらわした庭園の姿は浄土式庭園と呼ばれます。周辺の阿字池は極楽浄土にある宝池をあらわしています。
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ということで平等院に来て鳳凰堂だけ見て帰るのはもったいないです
私が訪れたのは外国人が来なくなった2月下旬の朝一番で、ほぼ貸し切り状態でした。なので今から県またぎの観光が公に解禁されてから、外国人が以前のようにわんさかやって来るまでの間が訪れるチャンスです。コロナ以前は周辺駐車場は常に満車、鳳凰堂内部に入るにも数時間待ちでした。

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パンが板チョコ食べている

ロイズのお店を2店舗紹介しましたが、いずれもパンを販売し、店内で食べることができます。
2店舗に限らずパンも販売しているロイズの店は多いです。
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ロイズにはロイズベーカリーというパン専門の部門があり、オリジナリティ溢れる商品がたくさんあります。
中でもインパクトがあるのは下の写真の「グテ」です。思わず関西人としては「パンに板チョコはさんでるだけやん!」と突っ込みたくなるパンです。厳密には下の写真は「いちごグテ」でこのときはミルクチョコを挟んだ「グテ」は売り切れでした。
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見ようによってはパンが板チョコにかぶりついているように見えます。
この商品を考えた人はある意味すごいとは思いますが、売れる勝算はあったのでしょうか。


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札幌のロイズでリップ

ロイズ厚別西店」に行きました。前回書きましたように「ロイズ上江別店」で在庫切れだったため取り置いてもらっていたリップクリームを買うためにわざわざやって来ました。
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この店も上江別店と同じくパンを販売しており、イートインコーナーもあります
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ちなみにこの店には目あてのリップクリームがいっぱいありました。取り置いてもらうまでもありませんでした。
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この店もきれいな装飾が目を引きます。
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パンは上江別店で食べましたので、結局はリップクリームだけ買って店を出ました。ちなみにいくらロイズのリップクリームといってもチョコレートの香りはまったくしません。


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江別のロイズでランチ

北海道でも今日から休業要請が解除になりました。コロナ感染の第2波は札幌近郊に限られていましたので、それ以外の地域にはやっとという感じでしょうか。

さて、コロナ以前の話ですが・・
岩見沢から札幌方面に向かっていたとき「ロイズ上江別店」に寄りました。
ここは店の前にきれいなガーデンがあります。
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こちらのロイズではパンも販売しています
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買ったパンはイートインコーナーで食べることができます。コーヒーは無料です。ちょうど昼時でしたのでこちらで食べました。
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ロイズは店内の装飾にも凝っています。クレヨンの箱を開けたときのような色とりどりのお菓子の箱は目を引きます。
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妻はロイズで販売しているリップクリームをいつもお土産に買っています。今回はこの店で買おうとしましたが見当たらないので店員さんに尋ねると在庫切れでした。「近くのロイズの店にあるのでお取り置きしておきます」といわれ、結局その店に行くことになりました。


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