ウィスキー名:碧Ao
容量、度数:30㎖、49%
原材料:モルト
販売者:リカーライブラリー
今日は「碧Ao」をご紹介いたします。サントリーさんの5大陸ブレンドウイスキー。宣伝が目につきますが、実力派はたしていかがでしょうか・・・
サントリーさんのホームページより
はじまりは、アイルランド、スコットランド。やがて海を渡り、アメリカ、カナダへ。ウイスキーは、それぞれの歴史、それぞれの風土に育まれた独自の個性をもっています。
1923年にはじまる日本のウイスキーづくりは、約1世紀の歴史を経て、世界から高く評価される存在となりました。
アイリッシュ、スコッチ、アメリカン、カナディアン。そして、ジャパニーズ。それぞれ個性豊かなウイスキーとして愛され、「世界5大ウイスキー」と呼ばれます。
「碧Ao」を構成する原酒は世界のサントリーの所有蒸溜所から。
<01 ジャパニーズ>
①山崎蒸溜所
日本最古のモルトウイスキー蒸溜所。山崎の環境が生み出す重厚で華やかな味わいが特長
②白州蒸溜所
世界でも稀にみる森の蒸溜所。森と名水が生み出す爽やかで軽快な味わいが特長
<02 スコッチ>
③アードモア蒸溜所
1898年創業。アイラとは異なる爽やかなスモーキーさを持つハイランドスモーキー
④グレンギリー蒸溜所
ハイランド最古の蒸溜所のひとつ。ハイランドモルトらしいはちみつ、へザー、ほのかなスパイシーさが特長
<03 アメリカン>
ジムビーム クレアモント蒸溜所
1795年の創業以来ビーム家に代々受け継がれる酵母とライムストーンウォーターにこだわった世界No.1バーボン(※)を生み出す蒸溜所。
※「2018年販売数量(IMPACT NEWSLETTER February 1&15 2019号より)」
<04 アイリッシュ>
クーリー蒸溜所
1989年からウイスキー製造をはじめたまだ新しい蒸溜所だが、スコッチウイスキー製法とタイプが同じ、”アイリッシュの革命児”
<05 カナディアン>
アルバータ蒸溜所
1946年創業。清涼なグレイシャルウォーターと地産の高品質なライ麦にこだわったスムースな味わいが特長
これらをブレンドして作たらた碧、実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- やや薄い琥珀色。
<香り>
- フレッシュな香り
- 微かに甘い香り
<味わい>
- まろやかな甘みとコク
- 総合的なバランス感は最高ですね
- バーボン樽熟成の風味を強く感じます
- 飲むほどにコクが増し酸味も丁度よく感じます
- 飲んでいて非常に楽しくなります
- 少し(2割程度)加水すると、フルーティーな香りが一層引き立ちとても飲みやすくなります
- 加水後の余韻は穏やかで、穏やかな甘みがと酸味をじっくり味わうことができます
正直ここまで美味しいとは思いませんでした。サントリーさんのコマーシャルがかえってマイナスになってしまっている感があるかも。
派手な広告にかかわらず、とても美味しいです。最初はストレートで、その後は少し加水して飲んでもいいですね。
今回は、量り売りで30㎖しか飲んでいませんが、早めにボトルを買って飲みたいですね。オークションだと結構安く買えますので、何本か買って見たいと思います。
ここまでバランスの取れたウイスキー、希望小売価格5,000円で実現するとは、サントリーさん凄いです。
できれば、5大陸ウイスキーの配分を明記してバランスを変えたものを何パターンが出してしただけるとすごく嬉しいです。
バーボン系の味わいを抑えて、ジャバニーズとスコッチ、アイリッシュを厚くしたりするだけで、私のストライクゾーンにかなり近づく感じがします。
サントリーさんならやりそうで怖いですね。この5,000円の意味はすごーく大きいですね。他のジャパニーズの生産者は到底まねできない領域かもしれません。
是非とも多くの人に飲んで欲しいウイスキーです。
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