ウィスキー名:MARS The YA #02
容量、度数:30㎖、49%
原材料:モルト
販売者:リカーライブラリー
今日は「MARS The YA #02」をご紹介いたします。リカーライブラリーさんの量り売りです。先日、#01を飲んでいますが、今回はその続編です。
リカーライブラリーさんのホームページより
【商品について】
屋久島で熟成した原酒にフォーカスをあてた「MARS The Y.A.」シリーズの第2弾となるボトルです。
本坊酒造が所有する信州と津貫の2つの蒸溜所で製造されたモルト原酒を屋久島のエージングセラーにて熟成したものの中から、バーボン樽熟成原酒をメインにブレンドしたウイスキーです。
【蒸溜所について】
明治5年創業の総合酒類メーカーである本坊酒造が本格的なウイスキー造りを行うため設立したマルス信州蒸溜所。長野県の中央アルプスの駒ヶ岳山麓798mの地に蒸溜所はあり、アルプス由来の清涼な水、適度な湿度と寒冷な環境でウイスキー造りを行っています。
スチルは2基あり、どちらも三宅製作所製のストレート型となっています。
2016年には鹿児島県に津貫蒸溜所、そして屋久島に独自のセラーを設立しています。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- やや薄い琥珀色。#01より少しだけ薄め
<香り>
- 何処までもフレッシュな香り
- #01より甘い香りは抑えめ
<味わい>
- まろやかな甘み
- 酸味も抑えられていて、甘さも#01より少し控えめ
- イチゴ、リンゴを思わせるフレッシュ感
- 次第に穏やかな酸味
- 余韻は、フレッシュで上品な甘みと酸味が穏やかに残ります
- 少し(2割程度)加水すると、滑らかな味わいになりますが少し苦みも
- 余韻は穏やかで、キレのある風味を長く味わうことができます
#01に続いてリーリスされた#02。最初の#01はこってり感がいかにもバーボン樽熟成感を前面に押し出して来た感があるのに対して、きわめてフレッシュな仕上がりになっているいる点が特徴のように思えます。
個人的には、ボリューミーな#01も美味しいと思いますが、#02のイチゴのようなフレッシュ感にも惹かれるものがあります。
美味しくっていいのですが、希望小売価格9,900円はあまりにもな価格でございます。もう少し頑張って欲しいですね。
なお、#02謳い文句に、「スモーキーフレーバーや、潮風を連想させる香味をお楽しみいただける1本となっています。」とあります。
ドライな風味は、その文言を連想させるものが少なからずあるように思えます。これからも楽しみなメーカーさんです。繰り返しますが、価格、もうひとがんばり努力して欲しいですね。
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