2019年をサクッと振り返ります。2018年の振り返り記事を見ると、次のような目標を書いていました*1。まだまだ力不足な面ばかりですが、ご縁に恵まれて昨年末には考えられない経験がいくつもできた一年だったと感じています。
引き続き「地道にコツコツ取り組む」のが目標です。2019年末に振り返った際に、「現時点の自分が想像できないような自分」がそこに居たら嬉しいなと思っています。
Kaggle
4月に結果が公開された「PetFinder.my Adoption Prediction」コンペ*2にて、準優勝できました。その後、6月の「LANL Earthquake Prediction」コンペ*3にて銀メダルを獲得し、Kaggle Masterの称号を得ることもできました。
Competitionsだけではなく、KernelsやDiscussionでも称号を獲得できました。
Kaggleのプロフィール*4から(2019年12月30日時点)
12月には「Kaggle Days Tokyo」*5も開催され、大いにKaggleで盛り上がった一年となりました。
AtCoder
競技プログラミングのAtCoderにて、3月に水色になることができました。
今後とも精進します(2完速解き……) pic.twitter.com/43RnlGHGvd
— u++ (@upura0) March 30, 2019
Sports Analyst Meetup
2月に第1回を開催した「Sports Analyst Meetup」の運営に関わりました。多くの方々のご協力を得て、1年で5回も開催できました。
対外発表
次の場で発表する機会を頂きました。
- 「172+192+372=2019」, 第75回R勉強会@東京 (#TokyoR), 2019年1月20日.
- 「機械学習を⽤いた⽇経電⼦版Proのユーザ分析」, Data Driven Developer Meetup #4, 2019年1月22日.
- 「目標達成に導くデータ分析 スポーツ分析チュートリアル」, Sports Analyst Meetup #1, 2019年2月24日.
- 「技術アウトプットを支える技術」, 白金鉱業 Meetup Vol.6, 2019年3月4日.
- 「29組のデータアナリストに同じデータセットと同じ質問を与えても、分析結果がバラバラだったという研究」, Data Driven Developer Meetup 【番外編 好きな論文について語る会】 #1, 2019年4月22日.
- 「社外で探る自分のキャリア」, 【ESTYLE AI LOUNGE】データアナリスト・機械学習エンジニアの実情とAIキャリアの築き方, 2019年6月27日.
- 「PK戦の先攻有利は「ABBA方式」で変わるか?」, Sports Analyst Meetup #3, 2019年6月30日.
- 「PetFinder 2nd Place Solution」, Kaggle Tokyo Meetup #6, 2019年7月13日.
- 「機械学習を用いた大相撲千秋楽の勝敗予想」, Sports Analyst Meetup #4, 2019年8月24日.
- 「なんでデータサイエンティストやってるの?」, なんでデータサイエンティストやってるの? 〜 思い描いていた自分を思い出すために。 vol.4, 2019年9月6日.
- 「技術力で世界と戦う機械学習コンペティション「Kaggle」の魅力」, AIchi勉強会, 2019年9月7日.
- 「Kaggle Grandmasterに聞く!-トップデータサイエンティストの過去・現在・未来-」, 一般社団法人データサイエンティスト協会 6thシンポジウム 〜実務者が集うデータサイエンスの最前線〜, 2019年10月17日.
- 「KaggleとRコンペの紹介」, Japan.R 2019, 2019年12月7日.
書籍
10〜11月は、2020年3月に講談社から出版する『Pythonではじめる Kaggleスタートブック』の執筆に捧げる時間が多かったです。
徒歩
本ブログの定期シリーズの徒歩企画では、次の4ルートを歩きました。東大キャンパス企画で始まり、東大キャンパス企画で終わった一年でした。
ボルダリングも年末に始めました。運動はボチボチと続けていきたいと思います。
今日はボルダリングデビューしてきた!誤差逆伝播が大切だとニューラルネットワークに教えてもらったので、めちゃくちゃ挑戦してめちゃくちゃ失敗した😘腕がぷるぷる。 pic.twitter.com/yLV2DevmOR
— u++ (@upura0) December 20, 2019
はてなブログ
今年も年間100本の記事を執筆できました。読者は昨年末の約170人から300人以上増えて、現時点で500人弱となっています。
「Weekly Kaggle News」と冠したニューズレターも始めてみました。
おわりに
2019年はいろんな出会いがあり、多くの人に支えられて楽しい時間を過ごすことができました。2020年(からと言わず明日大晦日)も、引き続き地道にコツコツ取り組んでいきたいなと思います。