トップアスリートが語る、ウールパワーの有用性 – UPI OUTDOOR
トップアスリートが語る、ウールパワーの有用性

ウールパワーは、スウェーデン創業で人の命を守るためから生まれたメリノウールウェア。厳冬で過酷な環境の北欧でもあたたかに過ごすためのアイテムが揃っています。
今回は、東京大田区をホームタウンとしている女子プロバスケットボールクラブ「東京羽田ヴィッキーズ」所属の本橋菜子選手が、プロアスリートとしてウールパワーの有用性について語ってくれました。


本橋選手は、まだ記憶に新しい東京オリンピックで日本バスケ史上初の銀メダル獲得という快挙を成し遂げたプレイヤー。身長は164cmとバスケット選手にしては小柄な方だが、持ち前のアジリティと得点力の高さでチームを牽引。

バスケットは、2人の姉の影響で小学校1年生から始め、高校は東京の名門明星学園へ進学しインターハイでは3位の成績を収めた。その後、バスケットを続けるつもりはなかったが、高校時代で学んだことを活かそうと早稲田大学へ進学。大学時代でもインターカレッジで優勝、優秀選手賞、アシスト王と輝かしい成績を残す。

また大学卒業後もバスケットを続けるつもりはなかったが(二度目。笑)大学4年次に前十字靭帯断裂の故障に見舞われ、このままでは終われないと思い、プロ選手になることを決意。東京羽田ヴィッキーズでも、中心選手として活躍しプロ7年目に突入、チームでも最年長選手となった。

―ウールパワーというブランドを紹介されてどんな印象を持ちましたか?
正直、ブランド名を聞いたこともなく、メリノウールという素材があることも知りませんでした。
スポーツというより、登山とかアウトドア系向けの商品かな?とも思いました。
でも、そのアウトドア向けの商品だと思っていたので寒さには強い商品かも。と感じました。

―現在、ウールパワーを着ていますが、どう感じていますか?
もう一言でいってしまうと”あったかい!あと軽くて、通気性も良いからと思うのですが蒸れない!という点は本当に感動しました!”
商品の説明をして頂いた時に、あったかくて、蒸れなくて、チクチクしない等と特徴を教えて頂いたのですが言葉だけではなかなか理解しにくかったです。でも実際に着用してみたら、まさにその通りでした。

―ちなみに、どんな機会に着ることが多いですか?
ウールパワーのウェア類は、練習前後や移動の時に着用しています。リストゲイターに関しては試合中に他の選手もですがベンチで着用しています。
アップの時に手が冷えることが多いので、ボールを使う前のアップまでずっとつけてます。今まで何もつけずにコートに入ると冷えたままの状態なので、リストゲイターをつけることでかなり軽減されました。

練習場所へ行く時もウールパワーが欠かせない

試合中のベンチでも着用しているリストゲイター

試合前のアップ中の様子

―寒くなる時期にバスケットボールのシーズンが始まりますもんね、寒さ対策はどのようにしていましたか?また意識の変化などありましたか?
今までは、一般的な保温性のあるインナーと言われるもの(化学繊維由来)を着ていたのですが、全然あたたかさが違いました。
ウールパワーは着た瞬間にすごいあたたかい!というのではなく、着てる感覚は軽くてないのに、あれ?全然寒くない。とあたたかさを感じて持続するのが良い点です。
あと、さっきも蒸れないと言ったんですけど、汗をかいた感覚というのがなくなってずっと快適なままで過ごせるのは大きく変わった点です。
今まで特別気にしていたわけではないのですが、ウールパワーを着てから初めて違いにもわかるようになりました。

―ウールパワーのウェアはアスリートにも有用と感じますか?またどんな人におすすめしたいですか?
はい、私はとても良いと思います。私だけではなく、アスリートや普段運動をしている人は代謝が良いので汗をよくかきます。通気性が良くてこの汗の蒸れ感がないのは他にはない特徴ですし、不快感を一番軽減してくれる要素だと思います。
軽いので、肩もこらないし運動する人にとっては一番良い点です。アスリートに限らず汗っかきの人や寒がりの人にはおすすめしたいですね。
私もこれ(クルーネック200)がとてもお気に入りで、本当に良いからってお母さんにプレゼントしちゃいました(笑)お母さんもすごい良いって感じてくれててほぼ毎日着てるみたいです。あとうちのチームの選手のみんなも手袋(リストゲイター)には感動してて、みんな毎日つけてます。

ベンチでリストゲイターを着用しているチームメイト

―最後に残りのシーズンの過ごし方についてお聞かせください。

シーズン終盤にさしかかって残りの試合も少なくなり、わたしたちのチームは少し成績が悪く残りの試合でどれだけ勝つことができるか。
毎回二戦あって、連勝しなければいけない状況です。特に課題は一戦目が悪く、二戦目で修正するということが続いてるので、一戦目の立ち上がりからコンディションをよくして勝利につなげていきたいです。また次の試合まで残り1ヶ月あるのでしっかり準備していきたいと思います。
あと競った時の戦い方、試合の勝ち方については、チームとしてもう一段落レベルアップが必要と感じています。

代表合宿の際に感じたのは、トップレベルの選手が集まってきて練習に対しての意識、姿勢、質の高さを感じて、自分もまだまだと足りないと痛感しましたし、トップレベルでプレーし続けるにはこういった意識の差も重要と感じました。
現在、チームでも最年長で引っ張っていかなければならない立場なので、経験を伝えられるようにしています。
試合に出た時には私自身が安心感を与えられるようにし、プレー以外でも引っ張っていけたらチームのためにもなるかなと思って日々、努力しています。小さなことから気をつけて勝利に繋げたいと思っています。

TEXT,PHOTOGRAPHY/HANAKO YAMAZAKI
GAME PHOTOGRAPHY/Tokyo haneda vickies

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