今回の大会は明確に「失敗」 : 徒然閑写
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今回の大会は明確に「失敗」


1、室伏も末續も次々惨敗 「スター意識」があだ?世界陸上
2、<世界陸上>23種目終了 日本はまだメダル0
3、山崎選手、誘導ミスで棄権 世界陸上競歩で大失態


 世界陸上、散々ですね。期待選手が一人も残さずに総崩れです。

 しかも、全く「実力」も出せずに、、痙攣、痙攣、不調、不調。為末に始まり、末續、醍醐、室伏、内藤、沢野。。

 日本はメダルゼロで入賞が男子マラソン尾方、大崎、諏訪の3人、ハンマー投げ室伏が6位のみ。開催国がメダル無しで終わるのは過去にも二回(二カ国)しかない無いらしい。

 TBS祭りとも言える今回の世界陸上、ニュースのトップを飾る事も無く、会場の入場者(チケットが¥17000もする)も少なく、エリトリア選手団のホテルも確保出来て無かったり、弁当の中毒が有ったり、、今回の大会は明確に「失敗」と言える。
 大阪大会組織委員会(←なんと高橋尚子も理事!)の姿勢・態度・意識も低い。「品質」が低く日本とは思えない、まるで中国の様だ(大阪品質?)。今から《北京五輪》を想像させてならない。

 TBSは少なくともスポーツ関係だけでも内容・運営をまともにして欲しい。それには先ず、あのバカバカしく下らない「亀田」を止める事。TV局のやる事では無い、三流の興業主のやる事。



 さて、正直言って、男子ハンマー投げと女子マラソン以外は、日本の陸上にメダルは期待してません。これは過去からも今もそして当面の将来も同様。

 だから、メダルが取れない事には全然失望してません。


 そう言う事ではなく、「頑張る姿」「今の実力を出している姿」を見たいのです。そうした「姿」をみて「勇気と喜び」を分かち合いたいのですよ!

 そうした意味も含めて、今大会は「朝原とゲイの大会」との印象が私には残りました。

 ゲイ、あの100m決勝、鳥肌ものでした。しかも、200mも!
 朝原選手は《大阪》(神戸市北区)の人。その辺も影響してか、とても活き活きとされてましたよ。5回目の準決勝進出おめでとう。
 出来れば、北京で(日本人の夢の)決勝進出して下さい! 100m、4x100mリレー良かったですよ!


 あと、女子5000m(福士)決勝、男子4x100mリレー決勝、女子マラソン、期待してます。

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  因に、デザイン・製造共に造幣局との事 ↑


1、
あの室伏がまさかの6位、末續、醍醐、そして、沢野が次々にけいれんを起こして…。TBSが運営する世界陸上大阪大会で、日本選手の苦戦が続いている。そんな事態に、08年に北京五輪を控えた陸上関係者から、「選手はあまりスター意識に走らないで」と苦言が出た。選手らは、スターの仕事の方が忙しかったのだろうか。

派手な演出したTBSに責任?

メダルを期待されていたニッポン男子棒高跳びのエース、沢野大地選手(26)。しかし、2007年8月30日の予選では、全身のけいれんで、3回目パスの後、高さを上げて挑戦した1回目は、バーに触れることもできず、「記録なし」の屈辱的な結果となった。翌日付のスポーツニッポンには、跳躍失敗後に自分の手のひらを見つめる沢野選手の写真が大きく掲載された。

「何でこうなってしまうのか。ホントに申し訳ない」。世界陸上では、男子200メートルの末續慎吾選手が、同走り高跳びの醍醐直幸選手が、けいれんを起こしてともに予選落ちした。それだけに、沢野選手には、悪夢を再現してしまったとの思いがあった。働けど働けど…じっと手を見る——そんな啄木のような心境なら、あきらめもつくはずだが…。

メダルを期待された選手が、次々に敗退していくのはなぜか。そんな国民の疑問に答えたかのように、日本オリンピック委員会(JOC)の福田富昭選手強化本部長が8月30日、記者団を前に苦言を呈した。いわく、

「選手はあまりスター意識に走らないで、初心に立ち返って体力をつけてほしい」
近づく北京五輪を前に、焦燥感に駆られての発言とみられる。選手がなぜスター意識を持ったかは説明がなかったが、テレビやCMへの出演でちやほやされて…と考えるのが常識だろう。

確かに、TBSは、選手をメディアで露出させる機会を増やしていた。日本陸上競技連盟が主催したイベント「キッズアスリート・プロジェクト 夢の陸上キャラバン隊」では、選手らが06年11月から全国各地の小学校に出向き、デモンストレーションや子供たちへのレッスンなどを行った。子供たちと触れ合う様子は、テレビやCMでも紹介され、CMでは、室伏選手が「ニッポンの黄金超人」、末續選手が「ニッポンのカリスマ」と持ち上げられた。

また、TBSでは、選手を招いて女優の秋吉久美子さんとトークする番組「We Loveアスリート」が放映され、そこで秋吉さんが撮った末續選手らの写真がポスターにされた。さらに、室伏、末續選手らが武士に扮した甲冑姿で登場するCM「大阪夏の陣編」も繰り返し放送された。

「東京ストリート陸上」やりすぎか

こうした派手な演出が、選手をスター気取りにしたのか。

TBSの広報担当者は、J-CASTニュースの取材に対し、「世界陸上を盛り上げて見てもらうのが放送局の使命なので、選手には頑張ってほしいという意味で出演を求めた。陸上に親しみがない日本人にも、(その魅力を)分かってもらうのが目的です。選手の健康管理や練習をつぶしてでも、ということではない。自己管理は、あくまで選手がしている」と答えた。

JOCの福田選手強化本部長の発言については、「選手は本番に向けて自己管理していないという意味で言われたのだと思いますが、コメントと言われても…」と歯切れが悪かった。

これに対し、TBSら大会関係者に厳しい見方をしているのが、サンケイスポーツだ。8月30日付のコラム「甘口辛口」で、「けいれんの原因には『主に塩分やカリウム不足』が考えられるそうだが、一流選手がそんな基礎知識を知らないはずがない。ある関係者は『地元開催で選手は春ごろからテレビなどでメダル、メダルとあおられてきた。自分の実力とのギャップを知りながらと、つい無理な調整をしたのでは…』と分析している」と指摘した。

最近、スポーツ選手がスター扱いされるケースが目立っている。例えば、アイドルのように写真集を出したビーチバレーの浅尾美和選手や、派手な言動と興行で人気を集めているボクシングの亀田兄弟らだ。それに比べれば、陸上選手はまだ地味とも言えるが、陸上競技にスポットライトを当てようという試みも始まっている。

それが、男子400メートル障害の為末大選手が企画し、5月に東京・丸の内の路上で開かれた「東京ストリート陸上」だ。大勢のサラリーマン、OLらが見守る中で生き生きと動く選手たちの雄姿を、テレビで見た人も多いはずだ。

ただ、メダル獲得は、前出の福田選手強化本部長が指摘するように基礎的な体力の有無がものを言う。大会はあと、女子マラソンなどを残すのみで、世界陸上にはもはや多くを望めない。が、北京五輪までにどのように基礎体力を養うのか。



2、
 第11回世界陸上選手権大阪大会は29日の第5日までに、全47種目のうち約半分の23種目が終わった。国別の獲得メダル数は、米国が10個(金5、銀2、銅3)でトップ。ロシア9個、ケニア8個と続いている。日本はまだ入賞が4人だけで、メダルは0個になっている。

 ケニアは前回の全日程を終えた段階の7個をすでに上回った。男子3000メートル障害でメダルを独占するなど、すべてを中長距離系で獲得した。ロシアは女子が8個と貢献。走り幅跳びでのメダル独占などフィールド、投てき系という伝統的に強い部門での活躍が目立つ。初のメダルとなったのは、チュニジアとキプロス。チュニジアは男子20キロ競歩でグーラが銅、キプロスは男子走り高跳びでイオアヌが銅を獲得した。

 日本は男子マラソンで、尾方、大崎、諏訪の3人が入賞、男子ハンマー投げで室伏が6位に入っただけ。過去に、開催国がメダルを獲得しなかったのは95年のイエテボリ(スウェーデン)と、01年のエドモントン(カナダ、車いす種目を除く)の2回だけ。最終日の女子マラソンなどに期待したい。


3、
 大阪市で開かれている世界陸上選手権は1日、男子50キロ競歩で2大会連続の入賞を争っていた山崎勇喜選手が長居陸上競技場付近の周回コースをあと1周残して競技役員に誤って場内に誘導され、周回不足のまま5番目でゴール、コース離脱により途中棄権扱いとなった。山崎選手はこの時点で自動的に北京五輪代表に決まる入賞圏内の8位を争っており、運営側の大失態となった。大会組織委員会はレース終了後に記者会見し、ミスを認めて山崎選手と日本チームに謝罪した。


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by uncle-mac | 2007-09-01 08:48 | スポーツ・自然
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