海風研究所

屋外の気温を手軽に知りたいな

はじめに

最近寒い日が増えてきました。
外出の際に着ていく洋服を選んだりするのに外の気温をさくっと知りたくないですか。
窓を開けたり、外に出てみたりせずにもっと気軽に。

外気温を知るためだけにスマホアプリを立ち上げるのも少し面倒・・・
普通の卓上温度計でパッと外の気温を見れると便利ですよね。

というわけで・・・

我が家ではSwitchBot温湿度計プロとSwitchBot防水温湿度計がセットで活躍中です。

SwitchBot温湿度計プロ

SwitchBot温湿度計プロはこんな感じの製品です。
一つの液晶画面で
 ・室内の気温・湿度
 ・屋外の気温・湿度
 ・日付、時刻
 ・天気予報
を一目で確認できます。
屋外の気温・湿度には、次に述べるSwitchBot防水温湿度計の測定値が表示されます。


裏ブタがスタンドになっていて机上に置くことも壁に掛けることもできます。
スタンドは適度な硬さがあるので設置角度をある程度自由に調整できます。

裏ブタの内側に電池ボックスがあり、単三乾電池二本で動作します。
電源コードがあると邪魔なので電池で動くのはうれしいです。

Bluetoothスマホに接続していろいろ設定できます。

防水温湿度計との通信頻度を調整することで電池寿命を延ばすことができます。

SwitchBot防水温湿度計

防水温湿度計はこんな感じです。これ一台で温度と湿度を両方測定できます。

防水なので雨にぬれても大丈夫。
直射日光が当たると正しく測れなそうなので木陰につるしました。

使ってみて

まず、測定精度を見るためにTANITAの温度計と並べて置いてみました。
湿度が少し違いますがかなり正確ですね。十分すぎる精度かと。

本製品も含めSwitchBotの温度計はスマホ等で過去の履歴グラフを確認できるのですが、
これが何気に楽しいです。

自宅の季節の移り変わりをグラフで見れるとは・・・便利な時代になったものです。
夏休みの自由研究で毎日気温を測定していた小学生の自分に貸してあげたい。


我が家では他にもエアコンや照明の自動ON/OFF用にSwitchBotハブ2が2台稼働しており、
計4台の温度計が日々気温を測定し続けています。

私のようなガジェット好きにはswitchBotの温度計シリーズはかなりお勧めです。

ではまた。

浴槽の排水ホースを切らずに延長する

浴槽の排水ホースが短すぎる!!

我が家の風呂のお湯がうまく排水されなくてずっと困ってました。
浴槽のお湯を抜いても最後まで排水されず、こんな具合に残ってしまうのです。

「浴槽本体の排水口」と「下水への排水口」を繋いでいる排水ホースの長さが不足しているのが原因です。排水ホースが浴槽本体の排水口よりも高い位置を通過しているため、浴槽の水面がその地点以下に下がらないのです。

排水ホースが十分に長ければ、ホースの経路を調整して一件落着なのですが、
ホースが短すぎるため調整の余地が無いのです。

排水ホースを延長する

排水ホースを延長できればこの問題は解決しそうです。
ただし、失敗したときに元の状態に戻せなくリスクは避けたいです。
そこで、排水ホースを切らずに延長する方法を考えてみました。

下水への排水口はこんな感じになってます。

下水への排水口の接続部はL字型になっており、直径は36mmでした。
今回はこの部分に別のホースを継ぎ足して延長することにしました。
Amazonで使えそうな部材を物色して、次の2点を購入しました。

[1]排水トラップエルボ(L字エルボー)

[2]延長ホース

これらを使って次のように延長することにしました。

浴槽からの排水ホース(36mm径)

延長ホース(36mm径→32mm径)

L字エルボー(32mm径→36mm径)

下水への排水口(36mm径)


(1)浴槽からの排水ホースを延長ホースに接続

まずは浴槽からの排水ホースを延長ホースに接続します。
延長ホースは32-42mmのホースに対応できるように一方の端が階段状になっています。
浴槽からの排水ホースは36mm径なので階段状になっている部分をハサミで切って直径を合わせます。

あまりギリギリで切らず、接続時にオーバーラップするように切ります。
階段状に切った箇所に浴槽からの排水ホースを差し込みます。

水漏れしないようにテープでグルグル巻きにしてホースクランプで止めます。
テープやホースクランプは延長ホースに付属していました。



(2)延長ホースと L字エルボーを接続

次に延長ホースのもう一方の端とL字エルボーを接続します。
どちらも直径32mmなので、そのまま挿入してテープでグルグルと巻いていきます。

巻き終わってから付属のクランプで留めるとこんな感じになります。
L字エルボーには付属している36mm変換アダプタを差し込んでおきます。



(3)ホースの引き回しを調整

あとは延長ホースを適当に引き回して先端を下水への排水口に接続すれば作業完了です。



排水が改善しました!!

浴槽に水を貯めて排水してみました。

渦を巻いて勢いよく排水されていきます。

すっきりと排水されました!!

今回一番苦労したのは、使用するパーツの選定でした。
様々な直径のパーツを組み合わせ、如何にして元のホースを切らずに延長するか・・・
ちょっとしたパズルのようでした。


とりあえず、想定通り排水が改善して大満足です。

では、また。

リモコンで離れた部屋のエアコンをつけたい!!

別の部屋のエアコンを遠隔制御したい

地球温暖化の影響でしょうか。危険な暑さが続きますね~
子供の頃は真夏でも外で遊びまわっていたというのが嘘のよう。

エアコンの効いた涼しいリビングを離れ、書斎に一歩足を踏み入れるとそこは灼熱地獄。
そのまま留まると危険な暑さなのでエアコンのスイッチを入れてリビングに一時退却。
しばらくして部屋が冷えた頃に書斎に戻る、ということを日々繰り返してました。

ちょっと効率悪いですね~ そこで思いついたのが、

リビングからリモコンで書斎のエアコンをONできたら便利じゃね?


実現したいことは次の2点。

[1]リモコンの赤外線が届かない離れた部屋のエアコンを遠隔操作したい。
[2]わざわざスマホアプリを起動せずに、普通のリモコンのボタンで操作したい。

SwitchBotの製品群で行けるかも!!

最近のマイブームの一つがSwitchBotなどのIoT製品群。 umikazeken.hatenablog.com
AmazonでSwitchBotの製品群を見ているとHub2と学習リモコンが目に入りました。
これらを組み合わせればやりたいことを実現できるかも・・・

残念ながら各製品の詳細仕様は確認出来ず、動くという確証は得られなかったのですが、
SwitchBotの製品同士なのでなんとかなるだろうと、見切り発車的に買ってみました。

動くかな?

届いたので早速動かしてみました。


Hub2の方は、本体の他に給電用のUSB電源とUSBケーブルが入っています。
USBケーブルは途中に温度センサーが付いてます。
本体に内蔵するより熱的に分離できるので精度が上がるのかな。

学習リモコンの方はこんな感じ。シンプルですね~

さて、本題の連携動作の確認です。
結論を先に書くと、

 期待通りには動きませんでした。


SwitchBotの学習リモコンで操作できるのは、
・赤外線が届く範囲にある赤外線リモコン対応機器
・無線経由で他のSwitchBotデバイス
のみのようです。

リビングにある学習リモコンからBluetooth経由で書斎にあるHub2にアクセスし、そこから赤外線で書斎のエアコンをコントロールするという目論見はあっさりと崩れ去りました。

Hub2にエアコンを登録しておくと、学習リモコンにエアコンを連携させることが出来るのですが、あくまでも赤外線リモコンとして連携されるので、離れた部屋のエアコンは制御できないのです。

hub2と学習リモコンはセット販売もされているので、てっきり所望の機能を実現出来るものと思って見切り買いしたのですが、少し甘かったですね~

ということで連携はあきらめて個別に使うことにしたのですが、両者の明暗がはっきりと判れる結果となりました。

Hub2について

結論から言うとHub2はとても便利です。
わざわざアプリを探して起動しなくても、iPhoneWidgetから直接Hub2にアクセスできるのでそれほど煩雑さを感じずに使えます。


リモコンと同等とは言えませんが、パッと起動できるという意味では及第点です。
Widget表示をタップするとこんな画面に切り替わります。


Hub2に登録済の「書斎エアコン」をタップするとエアコンを遠隔制御できます。


一方Hub2の温度表示をタップすると、温度や湿度の履歴を見ることが出来ます。


これがいろいろ新たな発見があって面白いです。
部屋の内壁等が熱を蓄えているので日没後でも室温が上がり続けるとか。

時刻や気温などをトリガにエアコンなどを操作できるのも、なかなか便利です。
自分の生活パターンに合わせてON/OFF設定しておくと全自動運転も可能そうです。

欲を言うと本体の温度表示は小数第一位まで欲しかったですね。
26度ではなく26.4度のように表示して欲しかったです。
スマホ側では小数表示出来ているので測定自体は出来ているはず。
ちょっとコスト削減しすぎちゃったのかな。もったいない。

学習リモコンについて

一方のSwitchBot 学習リモコンの方ですが、こちらの方は完全に期待外れでした。
Hub2との連携は仕様なので仕方がないとしても、赤外線学習リモコンとしてもいまいち。
・ボタンが少なすぎる。割り当てられる機能の自由度が少なすぎる。
・データベースによる機器登録はかゆいところに手が届かない。
 などなど

というわけで、学習リモコンの方は使い道が見つからず、お蔵入りとなっております。

まとめ

当初想定していた機能(リモコンで離れた部屋のエアコンを制御)は実現できなかったのですが、Hub2が便利過ぎて結果的には満足のいく使い方が出来ています。
一方学習リモコンの方はちょっと期待外れでした。ハード的には必要な機能は実装されていると思われるので、今後のファームウェアアップデートに期待です。


では、また。

書斎シアターのプロジェクタをCapsule2からCapsule3にアップグレードしたよ(後編)

前編はこちら
書斎シアターのプロジェクタをCapsule2からCapsule3にアップグレードしたよ(前編) - 海風研究所

画質について

 さて肝心の画質ですが、解像度UPに過度な期待は禁物というのが私の正直な感想です。
確かにCapsule2に比べると解像感が上がって画質が1ランク上がった気がします。ただしDLP方式のためか液晶方式のように画素がくっきりと分かれて見えるほどの解像感の高さは無いように感じました。

映画などは著作権の問題があるので、Prime Videoのアイコンを撮影してみました。

Capsule2
Capsule3

 Capsule3の方が輪郭線が細く、シャープでくっきりした印象です。
映画などでも宇宙船のようにテクスチャの細かいシーンで解像感が際立ちます。
色味も結構違いますね。Capsule3の方の色味の方が私の好みに合っていました。

 期待していたレベルの解像感UPはなかったですが、総じて画質面では満足しています。
まあ、ちょっと期待値が高過ぎましたかね。。。

設置性について

 同じ画像サイズで投影する場合、Capsule3はCapsule2よりも必要な投影距離が短くなっています。 言い方を変えると、両者を同じ位置から投影した場合はCapsule3の方がスクリーン上の投影映像が大きくなります(具体的な数値はスペック表で確認してください)。
 Capsule2から買い替える場合には、以前と同じ場所にプロジェクタを置けなくなる可能性があるので注意が必要です。

 ただしCapsule3は水平・垂直の台形補正に対応しているので設置の自由度は大幅にUPしています(Capsule2は垂直のみ)。しかし、台形補正は画質の劣化を伴うので補正量が最小になるように出来るだけスクリーンの真正面に近い位置にプロジェクタを設置するのが良いです。台形補正による映像劣化は次の二種類の原因に起因しています。

 1.映像の一部がトリミングされることによる解像度低下
 2.プロジェクタから画像4隅までの距離が同一でなくなることによるフォーカス悪化

1.については認識している人が多いと思いますが、意外と盲点になりがちなのが2です。
台形補正を効かせすぎると、画面中央はばっちりピントが合っているに画面両端はボケてるといったことが起きます。

ユーザインターフェースについて

 Capsule2では操作性の悪さ(特にNETFLIXアプリが致命的)に我慢できずにこんな感じにAmazonのFireStickをくっつけて使ってました。詳しくはこちら


 Capsule3ではGoogleTVベースになったこともあり、大幅にユーザーインターフェースが改善しています。というわけで、FireStick無しの単体でも十分に使用できるレベルになりました。また、左右台形補正対応で設置の自由度が増したこともあり、三脚も不要となり、本体のみですっきりと運用しています。

購入前はこんなスタンドを一緒に買ってみようかと思っていたのですが不要でした。

感想

 まだ買い替えたばかりなのですが、Capsule3の映像を見るたびに綺麗だなぁと感じます。個人的には買い替えて良かったと感じていますが、それなりに高価な製品なので、すでにCapsule2を持っている人全員に買い替えを勧められるとわけでもないです。

ただし画質にこだわりのある人は気合を入れてポチっと押してみるというのもありかも。


最後にお勧めアクセサリーを一つ。。。

Capsule3には充電用ケーブルは付属しているのですが少し硬めです。
シリコン製のUSBケーブルに取り替えると格段に取り回しが良くなります。
お勧めはコレ。色や長さはお好みで。私は1mのブラックを使ってます。



ではまた。

書斎シアターのプロジェクタをCapsule2からCapsule3にアップグレードしたよ(前編)

はじめに

 2019年の年末にAnkerのポータブルプロジェクタCapsule2を購入して書斎プライベートシアターを構築してから2年半以上が経過しました。映画やドラマなどで就寝前に癒しのひとときを堪能でき、本当に買って良かったと思える製品でした。シアターの詳細については以下の記事で紹介しています。

umikazeken.hatenablog.com
このシアターで映像を満喫していたのですが、今年になってこんな製品が登場しました。


Full HD解像度(1920x1080)。。。
Capsule2の1280x720と比べて画素数が2倍以上。でも買い替えるほどではないね~

うん、うん。
と勝手に自分自身を納得させようとしていたのですが。やっぱり欲しい。。。
そんなときにAmazonから悪魔のオファーが。

 「プライムセール」で25%オフ!! + ポイント大幅UP!!


ついにポチってしまいました。。。


Capsule2とCapsule3の比較

 というわけで今手元にCapsule2とCapsule3が両方とも手元にある状態です。
せっかくの機会なので両者を比較してみました。
同じようにCapsule3の買い替えで迷っている人の参考になればうれしいです。

外観について

まずは本体の外観から。左がCapsule2、右がCapsule3です。


 Capsule3の方が直径が細くなった代わりに背が高くなっています。
パッと見はそっくりなのですが、よくよく見るといろいろな点が変化しています。
投影レンズはcapsule3の方が大きくなっており、レンズもかなり立派になっています。
full HDということで光学系に力がはいってますね。

 Capsule2では筐体側面は全てメッシュだったのですが、Capsule3は前面がメッシュではなくなっています。レンズが赤く縁取りされているのも高級感があります。

 また、オートフォーカス・台形補正用のカメラがレンズの隣から筐体下部に移動しています。筐体の前に物を置いていた人は要注意ですね。

上面や背面はほぼ一緒です。端子類の種類や配置も同じです。


リモコンについて

リモコンは大きく進化しています。左がCapsule2、右がCapsule3。

 全体的に細くスリムになりました。個人的にはCapsule3のデザインの方が好みです。
またcapsule2のリモコンは背面が円弧だったので机の上に置いたときにグラグラと安定しなかったのですが、Capsule3は背面が平坦なので安定しています。

 Capsule3ではNETFLIXAmazon Primeの専用ボタンが追加されています。便利!!
また、Capsule2では入力切替のボタンが手動フォーカスボタンと共通化されていましたが、Capsule3では単独で手動フォーカス(+台形補正)ボタンとなっており、入力切替ボタンは廃止されています(入力切替はメニューから実行)。

 さらに、Capsule3のリモコンでは一部のボタンにバックライトが付いています。
ただし、音量調整ボタンにはバックライトがなかったり、点灯時間が短かったり、と fireStickで使用していた別売のProリモコンと比較すると少し使いにくい印象です。

umikazeken.hatenablog.com

(後編)に続く

書斎シアターのプロジェクタをCapsule2からCapsule3にアップグレードしたよ(後編) - 海風研究所

本と一緒に持ち運べるペンケース

はじめに

私は読書好きなので文庫本から専門書までいろいろな本を読みます。
本によって読書のスタイルも変わってきます。

文庫本はのんびりと普通に読むのですが、専門書を読む場合は理解をより深めるために、蛍光ペンで線を引いたりペンでメモを書き込みながら読むのが私の読書スタイルです。

こういう読み方をしていると本と一緒にボールペン・蛍光ペンや定規を持ち運びたくなります。 これまでは普通のペンケースを使っていたのですが、鞄の中で行方不明になったりして意外と不便なんですよね。

先日こんな私にぴったりなペンケースを見つけたので紹介します。

ブックバンド ペンケース

これです。


ブックバンド ペンケースいう名前の通りペンケースにバンドが付いています。

ペンケースの口は全開出来ます。

普段私が本と一緒に持ち歩いている太さの違うボールペン2本と蛍光ペン1本と定規。

これくらいなら問題なく収納できます。

外側のポケットにもペンを収納できます。ポケットはそのまま使って良いのですが、落下防止のフラップをポケット内に差し込むと、ペンを素早く取り出せるようになります。

ペンケースの裏側には、本ペンケースの最重要ポイントとも言えるバンドが付いています。バンドにはアジャスターが2個付いていて長さを簡単に調整できます。

このアジャスターのおかげでいろいろなサイズの本にフィットします。
まずは新書サイズ。

A5判の専門書

B5判の専門書

鞄から本を取り出すとペンケースがついてくるというのはなかなか便利ですよ。


では、また。

umikazeken.hatenablog.com

ControlNetとDream Machineを使って下絵から動画を作ってみたよ

はじめに

Luma AIからDream Machineが出ましたね。

これを使えば1枚の写真やイラストから動画が作成でき、無料で試せる。
すごい世の中になったものです。さっそく動かしてみました。

ペンで描いた下絵をStableDiffusion+ControlNetでイラストに変換し、
それをDream Machineで動画に変換。どんな動画ができるか・・・。

ペンで下絵を描く

まずは、ペンで適当に下絵を描いてみます。
私はあまり絵心が無いので他の人に描いてもらった絵を使います。

線画からカラーのイラストを生成する

これをStable Diffusion + ControlNetでイラストに変換しました。
Stable Diffusionのモデルはv1-5-pruned-emaonly、
ControlNetはcontrol_scribble-fp16、を使いました。

Promptは

walking girl with cute eyes, (Dark apricot-colored toypoodle with bushy, curly fur all over, including the face:1.1), artstation deviantart (beautiful green forest) , vivid color

Negative Promptは

text letter blurred, bad face, ugly face, ugly animal, bad animal, bad body, ugly body

すると、こんな絵を描いてくれました。



下絵にいろいろな要素が加えられ、なかなか味のあるイラストになってます。
ControlNetは構図等をかなり忠実に再現してくれるので便利です。

StableDiffusionやControlNetの使い方はWeb上にも紹介記事がいろいろありますが、初心者には情報が一か所にまとまって整理されている書籍がお勧めです。

私も何冊か本を買いましたが、この本が一番わかりやすかったです(ControlNetやLoRAまで言及している本は少ないです)。



カラーのイラストを動画に変換する

次にこのイラストをDream Machineを使って動画にしてみます。

lumalabs.ai

Dream Machineのページの右上のTry Nowから進んで、Microsoftアカウントでログインします。ログインするとプロンプト入力欄があるページが開きます。



ここでプロンプト入力欄の左側の絵のアイコンをクリックして、動画にしたい写真やイラストをアップロードします。
次にその横の欄にプロンプトを英語で入力します。英語が苦手な方はDeepLなどで翻訳した結果をそのまま貼り付けると楽です。

www.deepl.com
今回は、最初のイラスト生成時に使ったプロンプトをそのまま入力しました。Negative Promptは使用していません。

walking girl with cute eyes, (Dark apricot-colored toypoodle with bushy, curly fur all over, including the face:1.1), artstation deviantart (beautiful green forest) , vivid color

実行すると数分で、こんな動画が生成されました。


少し粗削りなところはありますが、なかなか良くできてますね~
今後の進化が楽しみです。

おまけ:動画生成時のプロンプトは大事です。

動画生成時のプロンプトは意外と大事です。
適当なプロンプトを使うとこんな感じになるので注意!!

ちょっと手を抜いたPrompt

walking the dog in the wood





ではまた