2012-01-01から1年間の記事一覧
昨日、NHKのアーカイブで筒井康隆の 『七瀬ふたたび』(89年少年ドラマシリーズ) をやってました。 人の心が読める超能力者の話 どこか妖怪人間べムを彷彿させる マイノリティーのお話だった。 七瀬と同じ能力をもつ少年と 予知能力のある青年が乗った列車…
今年も鐘がなる 君どこで聴くのやら人それぞれに 煩悩の数だけ108ゴーン ヨダレを垂らしたうり坊が 酒蔵の夢を見ているとき 牛丼屋で年越しのルイちゃんは どうか客が来ないで暇ですようにと祈ってる 入浴中のちょいす姉さんが ほほえみながら寝ちゃって溺れ…
大人の恋愛講座(7) じゃあ、いい男いい女ってなにをもって いうのだろうか? それは「色気」だと思う。 色気っていうのは胸がデカイとか 髪の毛がフサフサとかじゃない! 男女問わず、 色気とは「一途」があるかなしかだ。 相手に対して、自分に対して 常…
大人の恋愛講座(6) さて、身代わりにされた ジェイソン・ロバーズは1977年に 『ジュリア』でアカデミー助演男優賞を受賞する。 共演はヘンリー・フォンダの娘ジェーン・フォンダ この作品でロバーズが演じたのは ハードボイルド作家のダシール・ハメット。…
大人の恋愛講座(5) 「スペンスの演技は最高だった。 彼がどう演じているのか、 その仕掛けはまるで見えなかったからね」 スペンサー・トレイシーをこう絶賛したのは 親友だったハンフリー・ボガード わたしたちは銀幕の裏側のスペンサーを知らないが ボギ…
大人の恋愛講座(番外) ピンチはチャンスで記事書けと うり坊が歌丸さんなので 三遊亭馬太郎で一席 ピンチはチャンスとはよく申します。 高校野球が好きな方なら よく御存知かと思いますが 九回の表に三点入れられて0-3の 絶体絶命大ピンチ ところが九回の…
大人の恋愛講座(4) 以前、間について話しました。 「強い人間とは、決して準備を怠らず、 成し遂げ、後始末をおろそかにしない。 つまり『間に合う』ということだ」 間っていうのは人間同士の距離の取り方 だけでなく、機というか タイミングであって、こ…
大人の恋愛講座(3) かおりくんが年明け早々に二ヶ月ほど 入院するそうです。 うつ治療の最終仕上げになってくれたらと思い 彼女の最近の混乱収拾のヒントになればとの 意味をこめての記事だ。 彼女の友人は学会の人で 旦那のDVに苛まれ、離婚 その後も経済…
大人の恋愛講座(2) とんとんとボギーからハメットにいこうかなあ と思いましたが キャサリンとスペンサーの関係から 「不倫」をテーマに考察してみたいと思いました。 わたしの周囲でやたら不倫って言葉が出だしたのは 三十代前半だったから20年ぐらい前…
チャーリー・ピッチピッチ・チャップマンの冒険(2) 引き寄せの法則って知ってる? 2007年に角川書店から出版された 翻訳本『ザ・シークレット』は この引き寄せの法則を紹介するものだった。 この本は世界的なベストセラーで これを前後して関連本がたくさ…
大人の恋愛講座(1) 「彼は古い樫の木のような人、 あるいは夏の風のような人。 いずれにしろ男が男だった時代の人だった」 1930年代から60年代にかけて ハリウッドで男のなかの男と誰もが認めたのが スペンサー・トレイシーだった。 「アメリカで理想の男…
昨夜は大河ドラマ『平清盛』最終回だったのに 「世界が称賛!日本人が知らない泣ける日本人」 という民放バラエティーを ついつい最後まで観ちゃった。 オープニングの日本のシンドラー杉原千畝と 大迫辰雄が良かったんで、ついつい トリの35度線のマリア・…
チャーリー・ピッチピッチ・チャップマンの冒険(1) 一八三八年、時計職人だったフィニアスと 「メスメリズムの治療法」という 見世物を見物した。 その治療とは、人間の病の原因は 体内の「動物磁気」の流れの滞りでにあるとして、 手かざしでそれを治療す…
城北ヘルスセンター(4) 筋子は塩漬けなんだな だから真水じゃなくて食塩水じゃなきゃ だめみたい。溶けちゃうんだ。 世の中もしょっぱい塩がまぶしてある。 浮世のしがらみ解き放とうと 真水で洗い流そうとすれば溶けてしまう。 多少しょっぱいかもしれな…
やさしさを全能と考える そんな思想が蔓延って久しいのですが 本当のやさしさを理解し実行できる ものは少ないものです。 ときにそのやしさが 相手をだめにしていることもある。 チャーリーが彼女のブログから遠ざかったのは そのやさしさが痛かったからだ。…
城北ヘルスセンター(3) ジャン・ギャバンの『望郷』・・・ 主人公の名前はなんだったっけ? ケペルモコ? ペペルコモ、ペペルドコモ? なんだったけ? ちょっと前に気になってネットで検索した。 ネット検索は便利だねえ 正解はペペ・ル・モコ そしたら数…
城北ヘルスセンター(2) 本当の私 とか、本当の自分って言葉をよく目にする。 本当と本当じゃない自分 啓蒙本やアドバイス等ではよく 本当の自分を云々かんぬんいいますが はたして、 当人がどこまでそれを把握できているのか? あなたは本当の自分を意識し…
城北ヘルスセンター(1) 五十を過ぎるとあっちこっちガタがきて もうポンコツ状態です。 これでも高校球児だったんだけど さっぱりなんだな。 血行は悪いわ血圧血糖値は高いわ 眼は病むわ乳首は痛いわ髪の毛は薄くなるわ 物忘れは酷いわ足はもつれるわ で満…
精神科医の乱心(10) 「艱難汝を玉にす」と申しますが (「かんなん・なんじ」うり坊はまずここで脱落だな(汗)) わたしは苦労が成功の権利とは思わない。 苦労したことを根に持って 捻てしまうものもいる。 (みてて痛いよ) また、とことん追い込まれた…
精神科医の乱心(9) いつからでしょう・・・ この不思議な感覚は テレビを観ているとやたらとデジャヴ現象に 苛まれてしまいます。 特に民放の、特にゴールデンの時間帯が多い。 同じことを繰り返しやるので イライラしてきます。 もしかして予知能力なのか…
精神科医の乱心(8) 運命の人とは別に、魂の相手というのがある。 それぞれの魂が発する電気信号の波長が 合うんだな。いわゆるソウルメイトってやつ。 すくなくとも馬太郎ブログに集っている人と 馬太郎はソウルメイトなわけだ。 だってさ、こんな訳わから…
精神科医の乱心(7) 運命の人 そういう相手との出逢いをみな心待ちしている。 それぞれが出会いがしらでその時はみな相手を 運命の人と思って疑わない。 なかには出合った瞬間に鐘が鳴ったとか 人それぞれですが、まあ戦前の見合い結婚じゃ ないわけだら、…
精神科医の乱心(6) 運命と宿命の違いについては これまでの過去記事で既に理解されていると思う。 はずなのですが・・・ 宿命は(先天的な)絶対のもの。 たとえば、あなたがこの時代に日本人として 女性としてあなたの両親から生まれてきたこと。 わたし…
精神科医の乱心(5) 今日は午前中から神奈川まで 遠征しないといけないのに へんな時間に目が覚めちゃった。 二度寝すると寝過ごしてしまいそうなので このまま起きてよっと いうことで、早朝一番ブログでもアップしとこう と・・・ この間の「間」の話の続…
精神科医の乱心(4) 馬鹿は風邪をひかないと申しますが わたしこの五年、風邪ひいていません(汗) 以前は風邪ひくと一週間ぐらい寝込んで 大変つらい思いをしていました。 記録をたどれば五年前の11月頃を最後に 風邪ひいていないはずです。 記録というの…
精神科医の乱心(3) 先日、杉並区の塾経営者と お話する機会があって大変面白かった。 大学入試改革(全廃)なんていう 活動してるのに塾関係者と懇談するなんて 不思議でしょ(笑)。 抵抗勢力は塾じゃないんだ。 といってもこの方(初対面)は 少数派なん…
精神科医の乱心(2) 福井県の敦賀原発の真下に活断層の 存在(可能性が高い)が報道された。 いずれにしても再稼動は難しい状況です。 3.11から福島原発事故 それ以前から わたしは自身は原発反対の姿勢で 記事にもしてきましたが、 震災当初と現在の原発ゼ…
科学万能の現代にあって 人間の臓器である脳については あまり解明されていないのだといわれます。 人間の精神っていうのは やっぱりこの脳が司っているんでしょうねえ。 だとすれば、精神ってものの正体も あまりよくわからないわけだ。 精神っていうとなん…
NHKの大河ドラマ『平清盛』 もうすぐ終了ですが低視聴率で 歴代ワーストワンの不名誉な記録確実 とネットニュースでありました。 面白いんだけどなあ・・・ 視聴者から、「画面が汚い」という苦情が 580件あったそうです。 この苦情っていうのが、理解不…
明日からしばらくお休みです。 途中一回帰ってきますが バタバタなのでパソコンを開けないかもしれません。 留守中たのみましたよ。火の用心かちかち といいおいたトタン屋根 かおりくんのアホたんは 前から倒れて顔面強打で血が出て 前歯がガチガチだ(汗)…