2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧 - あかんたれブルース

あかんたれブルース

継続はチカラかな

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

負けるな少年たち!君たちの大河ドラマはまだ序章なのだ。

土曜日は息子が所属する剣友会の試合で日本武道館へ行って来ました。 全国からもの凄い数の少年少女と保護者が集結しております。吃驚 だいたい6年生が主体ですが、うちは4年生と偽って3年生が3人参加。 6年生1名、5年生1名、3年生3名のメンバーで一回戦で敗…

『ゲロ戦記』ついに公開

学生時代の友人だった木下君は埼玉の奥地から2時間かけて通学していました。 大仏様のような風貌がそのまま人柄となり、ひとのよい大らかな性格でした。 さほど強くはなかったようですが、お酒が好きで若いのに日本酒の燗酒が大好き。 酔えばさらにニコニコ…

おおお、コカコーラの復刻「瓶」じゃないか!

美咲の雫 勘定を済ませて外に出ると、美咲がいない。 不意をつかれて、焦って周囲を探します。私は途方に暮れる。 「ば~あ、心配した?」 後ろから急に美咲が現れました。私は安堵と同時に少し怒ってしまった。 「ストップ! おぼろ豆腐、お刺身、ふろふき…

『となりのトトロ』のこころ

また「トトロ」を観てしまいました。 明日から公開の『ゲド戦記』のプロモーションなのでしょうが、 何度観てもいい作品ですね。 うちの息子は2、3歳の頃から夢中に観ていました。 だいたいこの頃の幼児はさほど集中力も理解力もないのです。 ところがこの作…

関東人と関西人と値切りの極意

県民別性格判断とかありますが、日本人を大きく大別すると 西日本、東日本であり、関西人と関東人に対比しますよね。(九州人と土佐は番外) ガメツイ関西人と見栄っ張りの関東人。商人と武士の対比のようでもありますが、 関西人は現実的な合理主義者であり…

夏休みの音読「ナルニア国物語・銀のいす」

先日、紹介した息子の夏休み自由研究「アリの観察日誌」 順調に巣が掘り進められています。 私としても一発でここまで上手くいくとは思いませんでした。 観察キットってやつは便利なものですね。(それでも瓶を使ってアナログでやりたかった) アリさんが15…

結局、欲と道連れのムシのいい儲け話じゃないか

オカルト的な歴史と現実と恐い話(9)屁論!日本人=ユダヤ人説 ここで各論というかひとつの決着をつけましょう。 日本人とユダヤ人の同祖論は日露戦争と深く関係しています。 日本がお金も無いのに大国ロシアに挑戦したことはお話しましたよね。 この無謀な…

キャッチセールの口説き文句「あなたは選ばれました!」

オカルト的な歴史と現実と恐い話(8)偽書と幕末 偽書というものがあります。沢山ありますが、日本三大偽書は 「竹内文献」「宮下文献」「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」とか 神代文字で書かれている特徴があります。 だいたいが江戸末期から明治に…

「トンデモ本」ネタで勧誘する団体に心を許すな

オカルト的な歴史と現実と恐い話(7)日本人=ユダヤ人? 三種の神器とか書き込んでたら、偶然昨夜『陰陽師2』やってましたね。 荒俣さんの『帝都物語』とか都の鬼門、風水による都市計画。 天海和尚が明智光秀で江戸城の丑寅の方角に上野寛永寺を建立した。…

ハー!ビバのんの混浴という名の裸同士の付き合い

オカルト的な歴史と現実と恐い話(6)余談-2 お風呂が沸くまで(給湯だけだから)15分ぐらい。 この間、走馬燈のように色々なことを考えました。 彼女の離婚は精神障害が原因で入院していたこと。 前夫に電話で連絡すると「もう勘弁してくれ」と懇願されたと…

神懸かり的な彼女の奇行の言い分

オカルト的な歴史と現実と恐い話(5)余談-2 なんであんな事やるんだよ! その日の夜も彼女のアパートを訪ねました。一升瓶下げて一人で。 (後輩の茉莉ちゃんは既にダウン。一昨日の晩は泣いちゃって。体と神経が持たないよ) 「それに、今日のあの台詞はな…

霊的能力と精神障害の表裏

オカルト的な歴史と現実と恐い話(4)余談-2 今度は私の体験談。二十七、八でしたか? とある会社に勤務していました。不夜城というかタコ部屋というか。 業界ではかなり有名な会社になっていましたが、 それ以前に雰囲気の悪い会社になってしまっていました…

霊的能力としての職業の選択

オカルト的な歴史と現実と恐い話(3)余談-1 ひとつの体験談としてですよ。 幸子がかつて青山学院の近くの制作会社に勤めていたときの話。 同僚のオペレーターに無口で陰気なオタクぽい男の子がいたそうです。 普段はあまりしゃべったことはなかったのですが…

「オカルト退治」の科学的という伝家の宝刀の罠

オカルト的な歴史と現実と恐い話(2) 日本人だけではないでしょうが、日本人は「呪い」「怨念」を恐れます。 キリスト教でさえも聖人イエス・キリストを十字架にかけたことが 贖罪ともなってるんでしょうが、それはいいとして。 『八墓村』で凶行を働いては…

オカルト的な歴史と現実と恐い話

私には霊的な能力は多分ないのだと思います。 しかし、これまでの半生を通じてオカルトチックなものや現実的なもので 不思議な体験をしたことは結構あります。 先日も、またもや遭遇して頭を抱えているところです。 当ブログで占いや新興宗教の殺し文句「祖…

自由研究「アリの巣」作りにチャレンジ

先週木曜日から子供たちの夏休みスタート。 うちでも夏休みの自由研究を何にしようかという話題で盛り上がりました。 で、その結果。「蟻の観察」に決定! みなさん小さい頃やりませんでしたか?ジャムの瓶なんかに土を入れて 蟻に巣を作らせるやつ。 私は一…

靖国参拝と公開された昭和天皇のつぶやきのメモ

昭和天皇のお言葉を記録したメモが公開されました。 誰がどんな意図をもって公開させたのかは知りませんが、 それならそれで仕方ないですね。 靖国問題はどちらでも結構ですよ。 私が嫌なのは自国のことを他国からとやかく言われるのが嫌なだけ。 早々に決着…

中村敦夫の紋次郎めざしパクつく。

見れば見たモノを(股旅編)「めざし」 股旅ものなら長谷川伸。 「沓掛時次郎」なんてよかったですよ。 中村錦之介、池内純子、渥美清の作品最高! あの三度笠と片にかけた竹の籠には握り飯が入っている。 竹の水筒! くーったまらん。 でも、めし屋にも入り…

たよりなき血の絆とたぐり寄せる灯火

中島らもの『永遠も半ばを過ぎて』の主人公の仕事は写植屋さんでしたね。 DTPによっていちはやく淘汰されてしまったのが写植という職種です。 現在日本全国でどれほどの写植オペレーターが生き残っているのかわかりません。 写植とは印刷物の印字のことです…

黄色い帽子の女

ピン子のネタが妙に気にいったので新コーナーを新設します。 新婚旅行は宮崎! というのが定番だった頃。(いつの時代じゃ) ま、為替が360円でプラザ合意以前の話として。 新婦はハネムーンに帽子を被るのもお決まりでした。 私が上京した年のことだと思い…

結論)愛はお金で買えるか?

愛はお金で買えません。 買えるようなそんなものは愛ではありません。 売り渡そうとするそれは愛ではありません。 ロックフェラーでもみのもんたでもビル・ゲイツでも 誰がどんなにお金を積んでも買えません。 何時か何処で福田赳夫がひとつの命は地球より重…

愛の市場参加者の資格とは?「片翼の天使・泉ピン子編」

それにしても、生島先生は彼女が泉ピン子だったら 天使とか失ったもうひとつの翼の行方を気にしたでしょうか? 昔、大正テレビ寄せ(日曜正午)でギター漫談のピン子嬢が登場したときは 子供ながらぶっ飛びました。この人は司会の牧伸二のお弟子さんだったは…

片翼の天使の嘆きと遁走

足りない女。 この設定が世の男性陣にはウケた時代があったのでしょう。 若い頃、生島次郎という作家の文庫の装丁を担当していました。 作品的には相当に時代がかっていて読むのに苦労した記憶だけです。 装丁するときは必ず原作を読まなければなりません。…

モンローの白いドレスと赤い血の重さ

ヘップバーンと双璧をなす20世紀を代表した女優といばマリリン・モンロー。 対照的に彼女はセックスシンボルとして大スターの座を獲得しました。 けれども二人は生い立ちや国籍やその世間的イメージは異なりますが ヘップバーンはユダヤ人として、モンローは…

封印されたヘップバーンの愛とセックスのボーダーライン

女優オードリー・ヘップバーンは御存知ですよね。 同時代のエリザベス・テーラーなんかとは水と油のタイプ。 どっちが水でどっちが油かなんて説明不要。華麗な妖精、永遠の天使でした。 数ある作品のなかの彼女の共演男優は全員が彼女よりも20歳ほど年長か年…

愛はお金で買えるか?

さて、愛はお金で買えるか? 愛については当ブログでも「永遠の愛」をめぐってyossyさんと 熾烈な大バトルを展開してきましたが、いまだ決着はつきません。 ブッチャーと上田馬之介の因縁の戦いの様相です。 さて、愛は買えるか? ここでいう愛は「肉体」と…

雨の日の徒然なるママにおねだり

雨ですね。 本当は今日、江ノ島の児玉神社を訪ねる予定でした。 友人の前野さんと12時半に筋沢の江ノ電改札前で待ち合わせの段取りでしたが、 昨日、昨夜の雨と天気予報から、一日順延してしまいました。 今年は当ブログでも紹介している児玉源太郎の没100年…

リアリティーの暴風雨『奴らが哭くまえに』私は「ハム」に濡れる。

見れば見たモノを(アウトロー編)「ハム」 結局、私が本や映画で最重要にしている要因はリアリティーの有無のようです。 その意味でその「食」というものは現実的な要素なのでしょう。 だから、ちょっとした誇張にも反応してしまうようです。 今回はそのな…

肩こりだけでじゃない。帚木蓬生の「キンカン」は超目に沁みる

見れば見たモノを(小説編)「金柑漬け」 食い物の恨みは大変なものもようです。 今度は日本の小説からいきます。 なかにし礼の『赤い月』はテレビドラマにも映画にもなりました。 この手の時代背景は大好きなのですが、主人公たちがハルビンから列車で逃げ…

司馬さんの「余談から」学ぶ究極の道の掟

本来のまじめなブログに戻ります。 日本人はなんでもかんでも道にしてしまう、そうです。 土建屋国家という話ではありません。 剣道、柔道、弓道、華道、書道、茶道、香道、などなど やくざも極道と自己申告請願中ですから困ったものです。 これは道教と関係…