≪前話感想 次話感想≫
DC超卵です
毎週金曜日恒例の『アーク』最新情報ですが
昨日はついに、最新PVと1~4話のあらすじ&場面写真が公開!
詳しい感想はコチラの記事で熱弁しておりますが
放送開始もいよいよ1カ月後まで迫り、期待は高まるばかりですねぇ。
さらに本日は昨日のPVでお披露目となった
第1話~4話までに登場する新怪獣達のソフビが情報解禁!
まだ商品毎のページが公開されておらず、詳細を確認出来ないのがもどかしいですがw
新怪獣のソフビが必ず発売されるのは嬉しいですし
昨年始動した新シリーズの「怪獣アドバンス」が、今年も継続なのは嬉しい!
しかも、人型タイプの怪獣が「アドバンス」という事で、ギミックが気になりますし
”モノゲロス”って初報の際のあらすじに書かれていた怪獣ですよね・・・?
ラスボスかと思いきや序盤から登場するみたいですし、まさかの人型?
詳細が明かされるのが楽しみですよ。
そして『アーク』に気を取られていますが
全世界に送る超大作『ULTRAMAN:RISING』も
いよいよ来週、6/14(金)から配信開始なんですよねぇ。
詳細は伏せられているので、作品の全貌もまだ掴めていませんが
シリーズの転換点になる作品だと信じ、こちらも配信開始を楽しみにしています。
そんな最新作についつい目が行ってしまいますが
現行TVシリーズである『ジェネスタ』もお忘れなく!
今回放送されたのは、第20話「牙を剥く偽りの希望」です。
イグニスにエディオムという、予想外のサポートを別次元から受けた事で
これまで様々な次元で戦い続けて来た、ニュージェネスターズの活躍を学習し
上層部から押し付けられた「セブンガーの強化プラン」という無茶振りを見事完成させたユカ。
しかしユカは、エディオムのデータから、かつての悲劇に繋がる出来事を目撃しながらも
強化プランの検討を重ねる中でその事を忘れてしまい
特空機は再び、相手を”倒す為の力 ”を追及した恐ろしい兵器に・・・
『Z』の次番組である『クロニクルZ』にて、自身とウルトロイドゼロの違いを
”倒す為”でなく”守る為 ”の力を宿している事だと言及していたゼロ。
エディオムはユカにその事を伝える為に
ユカがずっと避け続けてきた、滅亡への遊戯を振り返ります。
ヤプールの生み出した超獣が有する、異次元兵器の破壊力。
防衛手段として建造され暴走した人造ウルトラマン ダークザギ。
ゼロを模して建造され、次元破壊兵器も搭載しているダークロプスゼロなど
これまでの総集編では、ウルトロイドゼロを連想するキャラにスポットが当たっており
ユカもその度に微妙なリアクションをしていたので
本作のストーリー上で、重要な鍵を握っていると期待していたD4レイですが
やはりセブンガーの強化プランが、ウルトロイドゼロを連想する物となってしまった為
エディオムはそんなユカを戒めるべく、トラウマであろうデストルドスを見せる事に・・・
ハルキやゼットは『クロニクルZ』や『エピソードZ』で
デストルドス事件の事を客観的かつ達観して振り返っており
ハルキ自身がポジティブなのもあって、事件を乗り越えている様子なのに対し
特空機の可能性と未来を信じていたユカにとっては
ウルトロイドゼロの暴走は非常にショッキングだったと思われますが
改めてあの事件を見直す事で、新たな知見を得る事は出来るのでしょうか。
■衰亡への前奏曲〈プレリュード〉
先週のビクトリウムキャノンに続いて、まずエディオムが紹介したのは
人類を守る力として期待されていながら
コチラも同じく敵に奪われ、人類に牙を剥く事になってしまったテラフェイザー。
アサカゲ博士が丹精込めて開発していたテラフェイザーは
デッカーを抹殺する為に作られていた、Decker Gnocide=DG-001。
アサカゲ博士の怪しさは、『デッカー』放送当時から話題になっており
アガムスとして正体を明かして裏切った際も
正直、まぁそうでしょうね・・・という感想だったのですがw
アサカゲ博士を演じられている小柳友さんは、ウルトラマンゼロな訳で
ウルトラマン経験者がまさか敵キャラになるなんて…!という驚かし方でもあったのかなと。
例えば、大地やハルキが別人の敵キャラとして登場したとして
その後また別の作品で大地やハルキが客演すると、困惑してしまう訳ですが
変身者が固定されていないゼロに変身するランを演じていたからこそ
今回のように小柳さんのヴィランへの転身が実現したんでしょうねぇ。
ユカはテラフェイザーの別次元の技術に驚愕していましたが
実はキングジョーSCがモチーフなんですよって話をしている場合では無かったですねw
『Z』最終章の振り返りは本作の肝でもありますので
21・23・24話と、D4レイが暴走して行く様を丁寧にご紹介。
ケルビム戦では後期EDの「Promise for the future」が流れましたし
ハルキがゼットだと知っている状態で振り返る事による新視点など
ユカが主人公なだけあって、やっぱり『Z』の総集編は見応え抜群。
しっかりと『Z』本編のスピンオフ(アフターストーリー)になってますよ。
パーフェクトセブンガーで【最強】を追い求めるユカに
もう一度あの悲劇を繰り返して欲しくないと
『Z』時空と似た歴史を辿った時空の記録を見せたエディオム。
【血を吐きながら続ける悲しいマラソン】はここで止めるべきなのですが
とはいえ、ユカは地球防衛隊の隊員として
【地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならない】厳しい状況。
この名言2つがどちらも『セブン』の作品内で生まれた事から分かるように
エディオムが今回、ユカに問いかけている問題には解決策が無く
現実でもそうですが、侵略者を未然に防ぐ為の抑止力は不可欠なんですよね。
それに対する解決策をエディオムは特に提示する事無く
頭ごなしに武力を持つ事を否定してくるものですから
ユカもそうですし、自分も「じゃあどうすればいいのよ…」と今週は困惑。
【セブンガーの強化プランを完成させよう!】という番組にも関わらず
クライマックスで【兵器を強化させて行く事が正義なのか?】と
これまでの努力を全て無に帰すような難題が提起されてしまって
あと2話でこの議論に答えを出す事が出来るのか?
総集編番組なのに、こんな難題に手を出していいのか?と不安だったのですが・・・
いやぁ・・・
ゴクジョーだねぇ。
満を持してのタイミングで帰ってきた男は
人に有り余る闇の力を手にして、それを光に変えてしまった男。
『Z』ファンから賛否両論の『トリガーエピソードZ』も紹介という事で
セレブロが脱走した際に『Z』時空では何が起きていたのか明かされるのも楽しみ。
そして、イグニスのキャラソン「Hunt In The DARK」が
初めて公式映像作品で歌有り挿入歌として流れる事を期待しております!
6月最終週の放送は『アーク直前スペシャル』という事で
残りの放送話数があと2話となった、『ジェネスタ(2024)』!
・セブンガー強化プランの結末
・今回用意された3本のハイパーキーの存在意義
・エディオムがイグニスに拾われて、『Z』時空に来た理由
これらの謎が残り2話で明かされるのかも含めて
最後まで見逃す訳には行きませんね!
以上!ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024)
第20話「牙を剥く偽りの希望」の感想でした。
それでは~
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- 2024/06/08(土) 21:47:59|
- ニュージェネスターズ2024
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| コメント:4
更新お疲れ様です。
2回連続で同じテーマだったので、あまり追加で書くことが思い浮かばないのですが・・・
前回感じた違和感は、今回でさらに強くなった感じがしていて、前回も書いた様に
「セブンガー強化プラン」って、D4レイを装備するでもなく、「道を間違えて欲しくなかった」
とエディオムに言われるほど危険な強化に見えないんですよね。
あらためて観て、D4レイは怪獣を破壊した後も、その余波で街を広範囲に破壊しかねず、
何だか核兵器を見ているような感じで、「さすがにこれは・・・」と思うのですが、今回の
「セブンガー強化プラン」は、キングジョーSC並くらいがやっとでは?と感じるので。
ということで、すっきりせずにモヤモヤ感が残ったのですが、ちょっと考え方が違いそうな
イグニスが何かいいことを言ってくれるといいですね・・・。
今回の感想は、「イグニス、何とかしてくれ!」につきますね・・・・汗
- URL |
- 2024/06/09(日) 02:21:35 |
- 帰ってきたウルトラマンティガ #0kUzDcWs
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今週も更新お疲れ様です。
帰ってきたウルトラマンティガさんのコメントでもご指摘ありましたが、私も先週~今週の放送を見ていて「コレそんな危ないことしてるのかな?」という違和感を感じておりました。パーフェクトセブンガーの開発に際しD4レイを再使用する(セブンガーにD4レイを搭載する)、とかD4レイと同じぐらい危険な武器を搭載させるつもりでいる、とかそういう理由ならまだしも、今回の場合は純粋にセブンガーに追加装備を与えて今より強くしよう!なコンセプトなのでエディオムの指摘がイマイチしっくり来ないんですよね。
確かにユカの思想や言動がかつてのユウキ・マイに近付いてきている感はありますが、現実的に見ると防衛組織に勤める人間としてはむしろあれぐらいが普通の感覚で、なおかつウルトラマンがいなくなった現在のあの世界では特空機の強化って割と急務なんでしょうし(ティガやダイナの時空ではそうした考えからF計画が始まったわけなので、エディオムの言ってることも完全な間違いではないんですけどね…)。ただ「Z」時空の地球人たちはD4レイやウルトロイドゼロの一件で一度大きな失敗をしているため、ある程度の自制はしながら行動できるはずであり、ましてあの一件で当事者の一人であったユカが道を踏み外すとはどうも思えず・・・。どうしても私には、エディオムが過度な心配から余計な口出しをしているようにしか見えず、ユカが彼に対してキレたのも無理もないと思ってしまうんですよねー。
ここ最近の放送では全く存在に触れられなかったハイパーキーも含め、次回イグニスがこの問題にどう触れてくるのか。とても気になっています。
長文失礼しました。
- URL |
- 2024/06/09(日) 19:20:19 |
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正直なところ、自分も
「エディオムは何をそんな怒っているんだ…?」と不思議でしてw
D4レイはヤプールの技術を転用しており
人類にとっては明らかにオーバーテクノロジーでしたが
今回のパーフェクトセブンガーは既存のパーツの寄せ集めですので
現段階以上の危険性が生まれる可能性は限りなく低いと思うんですけどねぇ。
エディオムとしては、実際の性能はともかく
やっぱりユカの意識の方を正したい!という心境なんでしょうか。
ユカがせっかく完成させた強化プランを
エディオムが2週連続で否定するので最悪な空気でしたが
そこにやって来たのは、パーティー男のイグニス!
この最悪な雰囲気を改善してくれ・・・!!!
- URL |
- 2024/06/09(日) 19:49:05 |
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仰る通り、パーフェクトセブンガーが地球の科学力の範疇を超えておらず
ビクトリムキャノンやD4レイのような危険性を秘めているとは思えないんですよね。
ユカの思想の方を正したいんだろうというのは、ドラマの方からも伝ってきますけど
エディオムの詰め方がキツすぎるというか、そんなに言わなくても良いじゃない…とw
ここでまた難しいのが、仰る通り自衛の為の武力を有する事は悪なのか?という話になってきまして
こんな上半期の総集編番組で結論を出せる議題なのか…?と、現段階ではヒヤヒヤしているんですがw
ハイパーキー等のこれまでの伏線も併せて、残り2話でこれらを纏められるのかどうか。
それはイグニスの腕にかかっている・・・?
- URL |
- 2024/06/09(日) 20:07:27 |
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