
こんにちは。HAKUです。
9月頭にRoyal CarribbeanのVoyger of the Seasで地中海旅行に行ってきました。
ヨーロッパはクルーズ旅行が豊富なので、ぜひこれから行く方は参考にしてみてください♪
クルーズについて
今回乗ったRoyal CarribbeanのVoyger of the Seasはタイタニックの4倍、乗客定員約3,600人も乗ることが出来る豪華客船!
クルーズ船の中には、様々な施設があって、船内だけでも十分楽しめます。
施設紹介
全て紹介するには多すぎるので、一部だけご紹介します!
シアター
舞台が見れるシアターと、アイスショーがみれるアイススケートリンクの2つあり、映画の上映や、ビンゴ大会、アイススケート、また毎晩何かしらのパフォーマンスが行われており、私は毎日どちらかのシアターで観賞していました。
ロッククライミング

海を見下ろすことが出来る野外ロッククライミングは、子供から大人まで楽しめます。
カジノ

日本ではやる事のないカジノですが、船内で手軽に楽しめます。
掛け金はいくらからかなども卓上のスクリーンに書いてあります。
もちろんスロットマシーンなどのカジノマシーンもたくさんありますよ♪
プール/ジャグジー

全員が遊べるエリアと、大人専用のエリアと2種類あります。
大人専用の方にはプールサイドにバーもあるので、ドリンク片手に皆さんのんびりされていましたよ。
クルーズのおすすめポイント
日本ではクルーズというと敷居が高く感じますが、1週間以上の長期旅行にはとてもおすすめな旅行手段だと思います。
①ホテル、移動手段の手配がいらない
寝ている間に次の国についているので、とても楽に複数国観光できます。
また、基本的に港から最寄りの駅や、市内まではクルーズ側が無料、あるいは有料のシャトルバスを出してくれていたので、様々な国を観光するときに自分で移動手段や、宿泊先を手配しなくてOKなのが楽♪
船内のお部屋も快適でしたよ♪
②食事に悩まなくていい
朝昼晩、クルーズ船のダイニングで食べることができるうえ、カフェプロムナードでは夜遅くまでピザやホット&コールドドリンクなどが無料で食べることができます。紙コップとマグカップ、プラスチックコップが置いてあり、どれでも部屋に持って帰ってOKなので、紅茶やコーヒーをよく取りに行っていました。
お湯もあるのでカップ麺なんかもここでお湯を入れれば食べられますよ♪
夜は毎晩コース料理で、食べ応え抜群!テーブル担当のスタッフの方とも仲良くなれますよ♪
もちろん、昼食など観光している間に、現地で食べてもOK!
③コスパが良い
クルーズと聞くと高く感じますが、複数国の旅券の手配や、ホテル、観光時の交通費、食費を考えると、クルーズはすべて込み+ミュージカルやアクティビティといったプラスアルファのレジャーも楽しめるので、コスパがいいなと感じました。
クルーズルート
今回のクルーズルートはこちら↓
Day1:バルセロナ、スペイン
Day2:バレンシア、スペイン
Day3:海上
Day4:ニース、フランス
Day5:アジャクシオ、フランス
Day6:リボルノ/ピサ/フィレンツェ、フランス
Day7:ポルトフィーノ、イタリア
Day8:ローマ、イタリア
Day4とDay7は直接港に停泊できないため、テンダーボートという小型船に乗り換えて上陸する流れでした。
しかし、Day7のポルトフィーノは雨の予報だったため、前日に停泊は難しいと判断され、1日海上の日となりました。船内もDay3の一日じゃ楽しみ切れていなかったので、むしろちょうどよかったかも!

観光
クルーズ側が用意してくれているツアーも複数あるのですが、今回はほぼシャトルバスと徒歩と自力手配で行きたいところは周れそうだったので、自力で観光しました。
ツアーで行きたいところがある場合は定員があるため、売り切れる前に早めに予約することをおすすめします。
バルセロナ
クルーズの出発地がバルセロナの港ということで、バルセロナまでは飛行機で向かい、出発時間の前にサグラダファミリアを軽く観光してから港へ向かいました。
サグラダファミリアはもうじき完成らしいので、建築途中をみれるのは今だけかも!?
バルセロナ観光については、去年のバルセロナ旅行をぜひチェックしてみてください♪

乗船の流れ
①乗船時は事前に来ていた資料内にあるタグを印刷して巻きつけた状態でスーツケースを預けます。
スーツケースはすぐには部屋に届かないので、すぐに使うものや貴重品、また念の為寝巻きや下着類は手荷物に入れておいてください。
②セキュリティチェックを通り、本人確認へ。
③それを抜けると免税店があるので、スペインのお土産や、部屋にもって入りたいものが購入できます。
今回私は義両親と4人旅行だったので、2Lペットボトル6本セットを購入し、3本ずつ分けて持って入りました。
無料ドリンクも船内にあるので、3本で1週間持ちました。
④それぞれの部屋の緊急避難経路と緊急時の集合場所を確認し、集合場所にいるスタッフにチェックしてもらう。
⑤あとはアプリでスケジュールを見て参加したいイベントに行ったり、プールに入ったりと好きなように過ごす!
バレンシア
バレンシア中央市場
広大な市場で、ザ・スペインといった生ハムやパエリアのお店も!
建物自体もおしゃれなので、バレンシアに行くことがあればぜひ立ち寄ってみてください。
Tapeando
タパスが食べたいなということで、朝ご飯をクルーズでは食べず、こちらで食べることに。綺麗なショーケースにタパスが並べられており、ビュッフェ方式でお皿に取ります。飲み物はバレンシアといえばオレンジ!なのでオレンジジュースを直接お店の方にお願いし、支払は食後でした。
そんな感じで支払額わかるのだろうかと思っていましたが、恐らくタパスに刺さっている串の数で判断されているようでした。タパスは1つ€2.5で美味しかったです♪
ニース
Le Jardin Exotiquez
エズ村(Eze)というニースとモナコの間にある街。そこにある植物園は高い崖を見下ろす場所にあるので、植物園からは街と海の絶景が見れます。
こちらは電車やバスだと結構時間がかかるので、港からタクシーで向かいました。
チケットは麓にあった券売機で買いましたが、ガーデンの入り口でも購入できます。
エズ村全体が石畳でかわいい街並みが楽しめますが、階段が多いので、体力に不安のある方にはおすすめしません。
シャガール美術館
ロシア出身、フランス画家マルク・シャガールの美術館です。
たまたま訪れた日が入館料フリーの日だったので、無料で入ることができましたが、小さな美術館なので、入場制限がありました。時間にゆとりのない方は早めに行くことをおすすめします。
ニースのバスについて

バスの運転手、または駅内の券売機や取り扱い店でICカードPublic transport: getting around Nice by bus or tramway | Nice Côte d'Azur CVBが購入できます。
紙のチケットは廃止されたそうで、ICになって便利になった一方で、ICカードへのチャージはバスではできず、チャージを事前にできなかった場合毎回カードのデポジット代ごとカード(オレンジ色のカード)を購入しないといけないので、ご注意を!
オレンジ色のカードはバスしか使えないそうなので、電車もバスも乗る予定の方は事前にカードを購入してからの方が良さそうです。
交通系のアプリもあるらしいので、入れてみるのもいいかもしれません。
また、帰国前に指定のお店でカードを返却するとデポジット代が返ってくるので時間があれば行ってみてください。
アジャクシオ
Plage Saint-Francois

フランスのコルシカ島にある都市のひとつで、海がめちゃくちゃ綺麗!
浅瀬でも小魚が泳いでいるのが分かるほど透き通っていて綺麗でした。
Gelato al Naturale
雲一つない快晴で暑かったので、ジェラートを食べにこちらへ。
面白いのが、なんといくつでも好きなフレーバーをお願いできるというシステム!
フレーバーが増えれば増えるほど、一つの味の量は減りますが、色々な味が楽しめます♪
リボルノ/ピサ/フィレンツェ
ピサの斜塔

リボルノの港に停泊してから、シャトルバス、市内のバス、電車と乗り継いで、ピサの斜塔をみにいきました。
バスは車内でクレカのタッチレス決済で、電車は紙のチケットだと刻印しないといけなかったりするので、事前にオンラインで買っておくのが便利です⭕️
ピサの斜塔は本当に傾いたまま立っているのが、不思議でした(笑)
フィレンツェも行きたかったのですが、帰港時間までに自力で戻れるか不安だったのでピサだけで断念。
この日が一番観光中の移動が多かったので、ピサもフィレンツェも行きたい方や、子連れ、年配の方はツアーを頼んだ方が便利だと思います。
この日のツアーパッケージは早めに売り切れていたので、申込はお早めに!
ローマ
下船の流れ
クルーズの最終目的地ローマ。
部屋ごとに下船時間が違うので、前日にアプリでチェックしてください。
荷物もスーツケースは前日の夜10時までに部屋のドア前において置くよう指示があり、スタッフが回収してくれます。
翌日下船した時グループタグ別にまとめておいてあったので、探して持っていくといった流れで、わざわざ部屋からゴロゴロ押していかなくていいので便利でしたよ!

私たちは運よく7時台の早い時間のグループでしたが、遅いと10時くらいのグループもいました。
港から最寄りの駅までは有料マイクロバスがでていたので、そちらを利用し、高速列車でローマ市内へ。
ローマで1泊してから飛行機で帰ることにしていたので、1日観光の時間が取れました。
コロッセオ

ローマ観光は見る場所が多いので、駆け足で!
中の見学は今回行きませんでしたが、外観だけでもすごかったです。
真実の口
昔はコロッセオにあったそうですが、混雑をさけるためか移設されていました。
協会と併設になっており、写真の列ができていました。
写真を撮ってくれるスタッフがいるわけではないので、後ろに並んでいる人にお願いする人が多かったですよ。
トレヴィの泉

壮大で、美しいトレヴィの泉。
ですが、人が多すぎてコインまでは投げられませんでした(笑)
スリも多そうだったので、写真を撮っている間などは特に手荷物に要注意です!
バチカン美術館

とにかく人気なバチカン美術館。
2ヵ月前でもチケットがもう売り切れになっており、定価よりも高くなってしまいますが、いつもお世話になっているGet Your Guideでチケットを取りました。
チケットの受け取り場所がとにかくわかりにくくて、あちこち走り回りましたが、美術館の向かい側にある階段のところでした。(屋内じゃないんかーい!)
担当者も時間通りに来ていなかったことと、てっきりGet Your Guideの旗でも持ってるのかと思ったら、全然違う会社の旗だったこともあって、余計にわかりませんでした(笑)
Get Your Guideでチケットを買われた方はご注意ください…

チケットがあっても長蛇の列でその人気ぶりが伺えました。
入り口に入るまでにパスポートとチケットのチェック、入ってからは空港のようなセキュリティチェックがありました。

バチカン美術館は今までいった中でもとにかく豪華絢爛な印象を受けました。
天井までも美しい絵や彫刻があって、見応え抜群!
もちろん展示されている作品も有名なものが多く、「ピエタ像」「ラオコーン像」などが見れました。
また写真撮影NG&話すのNGなシスティーナ礼拝堂にある「最後の審判」はとにかく圧巻でした。
礼拝堂があるせいか、バチカン美術館を訪れる際には服装に気を付けてください。
肩やひざが出る服装は避けたほうがベターです。
イタリアのバス
イタリアのバスはバスの中でチケットが買えません。
キオスクや駅で事前に購入し、印字するか、クレジットカードを機械にタッチするかの2択。
しかし、クレカで払おうと思って乗ったはいいものの、まさかの機会が壊れていて、恐らくほぼ全員無賃乗車...
検札が来ないかヒヤヒヤしました...
事前にチケットを買っておくのがよさそうです。
また、イタリアは交通状態がひどく、運転が荒い+割り込み、渋滞も多かったので、距離によっては地下鉄の方がいいかもしれません。その方が快適でした(笑)
クルーズにおすすめの持ち物
洗濯用品
クルーズにはクリーニングサービスもあるのですが、毎回だすとお値段も高いので、「アタックのどこでも袋でお洗濯」を持ってきました。
また、折り畳みハンガーも部屋についているものだけでは足りないかもと思い持っていきました。
マグネットフック
船内の部屋は壁も天井も磁石が引っ付くので、耐荷重のあるものを選べば、鞄をかけたり、洗濯物を干すときに役立つので、お勧めです。
インスタント食品
毎晩フルコースなので、胃もたれ防止にもインスタントのおにぎりやみそ汁など、軽い和食を持っていくと、いざというときに便利ですよ。
カードホルダー
船内での買い物や、アクティビティの参加、船内外への出入り時の身分証明、ルームキーとして「Sea Pass」というカードを携帯する必要があります。そのため、カードホルダーがあると便利です。

常備薬
酔い止めや、風邪薬、痛み止め等、船内のメディカルでももらえると思いますが、やはり慣れ親しんでいる薬があるといざというとき安心です。
クルーズの注意点
英語力
クルーズは英語とスペイン語でのアナウンスで、最新の情報は館内アナウンスで知らされます。そのため英語がある程度わからないと、困る場面がでてくるかもしれません。
特に初日はそれぞれのゲストごとに、緊急時の避難経路、集合場所へ行って、スタッフにチェックしてもらわないとチェックインしたことにならず、時間内におわらないと出発できないので、事前にアプリをしっかりチェックしておいてくださいね。
電波
もちろん海上では電波がつながりません。
Wi-Fiパッケージもあるのですが、一人だけ入るということが出来ず、ゲスト全員入らないといけないので、結構な値段に…
しかし、Wi-Fiパッケージを頼まなくても、Royal Carribeanのアプリ内では連絡のやりとりが出来たり、船内のイベント情報や観光時に便利な情報、帰港時間などは見れるので、そこまで不便には感じませんでした。また部屋のTVでも船内の情報が見れますよ!
船酔い
今回は日中天気が悪くなることはほぼなく、何もない時は動いてるの?と思うくらい揺れを感じなかったのですが、夜の移動中などは雷雨の日もあり、船の揺れを感じて少し酔った日がありました。
揺れに敏感な方や、酔いやすいタイプの方以外でも、船の場合は慣れない揺れで酔うこともあるので、酔い止めや、すっきりするミント系のタブレットなどはあった方がいいと思います。
アルコールなどの持ち込み禁止物
お酒の持ち込みは乗船時の時のみ一定量ならOKですが、途中の観行先で部屋で飲む用に買って船に持って入ることはできません。
観光から帰ってきて船に乗る前に必ずセキュリティチェックが行われるので、その時に、アルコールは回収されます。
今回は最終日の前日に返してもらえましたが、基本的にアルコール類はお土産用以外は購入しない方がいいです。
また、アイロンや電気ケトルなど、その他にも持ち込み禁止物があるので、それぞれのクルーズの規定を調べてからお土産や荷物の準備をしてくださいね!
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