春到来 3月24日(日)の写真です。
今年は身近なところにけっこうな
せまい街でも用事がないと全く通りがからない場所もあって、そういうところにあると気付かないうちに
花の時期が過ぎてしまうんですよね。
ここは街外れの住宅地で、車を停めるために入っていった通りでした。
翌日はるばる観にやって来たバスク在住の友人も満開の桜並木に思わず歓声を挙げていました。
近所のおじさん達は花よりもいつものバルでの一杯と仲間とのおしゃべりのほうが大事という感じで、
桜の木の下ではしゃぎながら写真を撮っている私達のことをバルのほうから珍しそうに見ていましたが
一杯終えて昼ご飯を食べに家路に向かう途中で私達に「貴方達のふるさとの花だね」と声をかけてくれました。
洗濯物を干しているような庶民的な裏道が
見事な花道になっていました。
窓辺で日向ぼっこ中のワンちゃん、とっても気持ちよさそうでした。
次の桜スポットに移動している時に通りがかった児童公園
ランチタイムなので閑散としています。
桜があるとバックの建物もなんだか日本っぽく見えてしまいますw
ピンクの桜はソメイヨシノより少しだけ咲き始めが遅いようでしたが
華やかでとても綺麗です。
今回3ヶ所ほど桜のある所を周ってみたところ、どこの木も同じ程度の大きさと枝ぶりだったので
きっとある時期の都市計画の中でまとめて桜の木が植えられたのでしょう。
この公園は完成してまだ10年経つか経たないくらいだと思います。
あと10年後、20年後にはきっと見事な眺めになるでしょうね。
この日まで4日間ほど珍しく暖かい晴天が続きましたが、翌日月曜日にはまた雨に
28日(木)からはセマナ・サンタ(イースター)の連休ですが、スペイン全体雨天のところが多いようです。