2024年3月2日(土)放送の『ジョブチューン』。
ガスト人気メニューランキングTOP10VS超一流料理人の判定結果一覧を紹介します。
ジャッジ企画第89弾となる今回は人気ファミリーレストラン「ガスト」が3年ぶり4度目の参戦！
従業員が絶対合格できると思うイチ押しメニュー10品を選出し、日本を代表する超一流料理人たちに挑みます。
【ガスト過去の成績】
3回目(前回2021年)…10品中9品合格(全員合格4品)
2回目(2019年)…10品中8品合格(全員合格2品)
1回目(2018年)…10品中7品合格(全員合格3品)
今回4回目の目標はファミレス史上初の10品全品合格！
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
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ガストイチ押しメニューランキングTOP10
ガストの従業員が選んだ絶対の自信を持つイチ押しメニューTOP10です。
メニュー名をクリックすると超一流料理人たちによる詳しい審査結果にジャンプします。
10品中9品合格(うち満場一致合格5品)という結果でした。
ガストVS超一流料理人！合格不合格ジャッジ結果
超一流料理人7名が実際に試食してみて合格か不合格かをジャッジします。
7人全員が合格を出せば満場一致で合格、4人以上であれば合格、3人以下であれば不合格という判定になります。
※価格はすべて税込です。画像の出典：ガスト公式サイト
【前哨戦】あさりの旨味たっぷりクラムチャウダー 350円
あさりのエキスが濃厚なクラムチャウダーです。
満場一致で合格(合格7：不合格0)
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ビーフ100%粗挽きステーキハンバーグ(オニオンソース) 990円
2月から販売を開始した新ジャンルのハンバーグです。
従来の肉汁がジュワっと出るハンバーグではなくステーキ感覚で食べられる本格ビーフハンバーグ。
最大のこだわりは牛肉の旨味たっぷりの肉肉しい食感。
旨味が強い腕と肩の部位を太めの4.8mmにミンチしたものと、ジューシーな牛バラを通常の倍の6.4mmの極太サイズにしたものを使用。
太さが違う2種類のひき肉を繋ぎを使わず玉ねぎだけで混ぜ合わせることで、肉の旨味と食感が存分に味わえる仕立てに。
味の決め手となるソースはすりおろしと炒めた2種類の玉ねぎに、リンゴペースト、リンゴ酢を合わせた、甘みと酸味が味わえるオニオンソース。
満場一致で合格(合格7：不合格0)
【超一流料理人のコメント】
〇とても美味しかった。新しいことにチャレンジしているのを感じた。お肉を感じられる大きさ、しっかり焼き切っている。しっかりめに焼くとどうしても硬くなりやすいが、ジューシー。ただのハンバーグではなくハンバーグステーキというものがちゃんと確立していく予感がした。ただ一つだけ、オニオンソースがちょっと甘すぎる。トマトを使ったさっぱりめのソースの方がよりお肉の旨味を感じやすい大人の一皿になる。(進藤佳明さん)
〇食べた瞬間にすごく好きだなと思った。肉の旨味は腕と肩がすごい強い。無駄なものを外していってゴリゴリした美味しいハンバーグを出したいというところで、すごく完成度が高い。個人的にめちゃくちゃ好みで、ぜひまた食べに行きたい。(古村和也さん)
〇一つ言うとつなぎを使わないというのが粉やミルクを使うのではなく、肉でつなげば肉肉しくなって食感ももう少し良くなる。肉を冷やしながらペースト状にしてひき肉と混ぜれば食感がアップする。(山根大助さん)
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若鶏のグリル ガーリックソース 800円
創業時から約30年続くガストの人気メニューを大幅リニューアルしました。
チキンは皮を一つ一つ手作業でしっかりと広げ、鉄板で抑えながら焼くこだわり。
さらにオーブンでじっくり火を通すことで、パリッと感を損なうことなくムラなく火が通った香ばしいチキンに。
ニンニクがキツイと指摘を受けたソースは、ニンニクを炒める時間を1.5倍長くすることでニンニクの生臭さを消して香ばしい香りを残しています。
甘みが強く濃厚なイタリア産トマトをベースに酸味のあるトマトペーストを合わせ、隠し味にバルサミコ酢を煮込む前と後の2回に分けて加えることで、ニンニクとバルサミコ酢が調和した香り高いトマトソースに仕上げています。
合格(合格5：不合格2)
【超一流料理人のコメント】
〇ローストしたニンニクとペーストのニンニク、2種類を入れたことで奥行きが出た。バルサミコ酢の酸味とトマトの酸味、2種類の酸味で深みが出る。旨味もグンと上がった。トマトソースの酸味の効かせ方、よく考えた。(福本俊輔さん)
〇うまくニンニク臭さも出てないし、鶏の淡白なところの甘みをソースが補っている。一緒に食べるとすごく美味しい。値段も安い、素晴らしい。(大宮勝雄さん)
×ソースに関してはすごく美味しい。ただ皮が焼き切れていなかった。オペレーション的な問題はあると思うが、すごくシンプルなだけに皮がパリッと焼けていたらめちゃくちゃ美味しいと思う。手で伸ばすには限界がある。皮をフォークで刺したり表面を乾燥させたりしてから焼く方がよりパリッと焼ける。(進藤佳明さん)
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ガストうすカツブラックカレー900円
黒いソースが特徴のご当地カレー「金沢カレー」をアレンジしたガストオリジナルの一品です。
ドロッと濃厚な金沢カレーの特徴を生かしたカレーに仕上げています。
味の特徴はスパイシーさ、カレーソースのベースは豚ひき肉、ソテーしたオニオン、赤ワイン、そしてターメリックやコリアンダーなど数種類のスパイス。
そこにデミグラスソースとカラメルを加え、隠し味にココナッツミルクを使うことでスパイシーなだけでなくコク深い旨味も感じられるカレーソースに。
さらに出来立てのカレーを提供すると味がとがりすぎてしまうので、あえて一晩寝かせることで味に深みを出しています。
その濃厚なカレーソースに合うようにカツには重くなり過ぎないための工夫が。
5.5mmにスライスした豚肉をきめ細かいパン粉にまぶしながらギュッと手で押し伸ばし、2～3mmの薄さにすることでサクサクと軽い食感のカツに。
満場一致で合格(合格7：不合格0)
【超一流料理人のコメント】
〇美味しかった、ものすごく美味しかった。スパイスのダシ・香りがふわ～ときた。ルゥがもた～っとしているが、野菜のフレッシュな濃度でついているので辛くても濃度が強くてもスルスル入る。食べ続けられるカレーですごく良かった。食材も調理のしっかり考えられて作られている、それが一発できたので目が開いてしまった。(古屋壮一さん)
〇美味しかった。僕たちホテルも絶対にカレーがある。これだけ攻めたカレー、デミグラスっぽくて。カレーのソースは揚げたものや肉とかにすごく合う。これとハンバーグを合わせても美味しいだろう。目玉焼きを合わせても美味しいだろう。そこまでトータルしてバランスの取れたカレー。他のファミリーレストランやホテルと被らないカレーがすごい魅力。文句のつけどころがない。(古村和也さん)
〇チャレンジャー。ガストってこんなにチャレンジしてたかなっていうぐらい攻めてきてるのはすごく感じる。完食、止めようと思ったけど止まんなくて。美味しい。(大宮勝雄さん)
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黒酢香る海老酸辣湯麺 800円
今年2月発売の新メニュー中華麺です。
最大のこだわりは鶏と豚ベースのスープに合わせたお酢。
一般的に酸辣湯麺には酸味の強い穀物酢が使われることが多いですが、コストはかかりますがコクとまろやかな酸味が特徴の本場中国の黒酢「鎮江香醋」をアクセントに使用しています。
これによりスープに芳醇な香りとまろやかさをプラス。
具材には新鮮なバナエイエビを3つ、甘さが濃く辛味もある九条ネギ、生に比べて旨みの濃い干ししいたけなど、こだわりの食材を7種類も使用。
麺は独自の製法で4層に重ねて強いコシを実現させたもっちもちの自家製中華麺。
茹で上げてからさらに30秒間スープと一緒に煮込むことで麺がスープを吸って絶妙なとろみ加減に。
不合格(合格2：不合格5)
【超一流料理人のコメント】
×ちょっと今までの料理とは少しクオリティが低かった。酸辣湯って感じがしなかった。酸辣湯ってもっと酢の感じが立って、香ばしい香り辛い香りがして、ごま油の香りがしてっていう本当にとがった料理。そういうところが逆に今まではとがってやってきたのに急に丸くなった。やっぱり麺も再び炊くことによって必要以上に麺が液体を吸い過ぎて濃度が強すぎる。それはすごくもったいない。(進藤佳明さん)
×まずこれはネーミングがまずい。なぜ黒酢、海老というキーワードを名前に持ってきたのか？だったら海老を感じさせるオイルやソースなどの要素がスープに必要。海老がちょろっとのってて、申し訳程度に。それで海老の名前つけちゃいけない。別添えの酢も穀物酢ではなくて黒酢で統一する。ネーミングも含めて全部がちぐはぐ。麺なら麺、スープならスープ、酸辣湯なら酸辣湯、黒酢、海老、どれを主張したいのか、そういう方法があれば良い。(山根大助さん)
〇たぶんこのテイストはかなり意見が二極化するんだろうなと感じた。ただ絡めていく間に出てくるキノコや野菜の味は美味しい。中華のプロは黒酢と穀物酢を自分の好みで使い分けているので、決して穀物酢を提供することが悪いことではないと思う。決してまずくないので合格。(齋藤悦夫さん)
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明太クリームカルボナーラ 900円
ガストが5年の歳月をかけてリニューアルしたパスタメニューです。
最も苦労したのが自家製生パスタへのリニューアル、専門店のような本格パスタを目指しました。
「真空引き」という調理法を行った高加水麺にすることで、オペレーションの1分15秒という茹で時間の問題を解決しました。
真空引きとはミキサー内を真空状態にしてから小麦粉と水を混ぜる製法。
これにより通常よりも水分を多く含んだ生パスタを作ることができ、1分15秒での早茹でを実現。
この麺を最大限に生かすソースはニンニクが香る明太バターソースに、卵黄、純生クリームを合わせて麺が絡む仕立てに。
合格(合格6：不合格1)
【超一流料理人のコメント】
〇麺から考えた、まずそこからの出発点はすごい良い。この麺の好きなところは歯の食い込み加減。ブチンじゃなくてググッブチッみたいな。そこが小麦の味も味わえた。これはちょっと驚異的、1分15秒でこの麺が出来るのは。麺が美味しくないとソースも美味しくなってくる。ミートソースや魚介系でもたぶん合う。僕はこの麺がすごい良かった。(福本俊輔さん)
〇このパスタに対してソースがすごく合っていた。乾麺と生パスタのいいとこ取り。それにちょっとうどんの要素も絡まったような。このもちもちっていうのが明太子とクリームにすごく合う。明太子、クリーム、卵黄、ブラックペッパーでカルボナーラ。ファミリーレストランでしか出せない。これがカルボナーラじゃないとかイタリアンじゃないとかっていうのは、あえて考えなくてもいいのかな。すごく美味しかった。(古村和也さん)
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ミートドリア 600円
発売から15年のロングセラーでリピーターも多いガスト定番メニューです。
今回、満場一致合格を目指して大リニューアルしました。
自家製ミートソースを大幅に改良、パスタ専門店のミートソースを徹底的に研究することで肉の素材の旨味を感じられるミートソースに仕上げています。
使用する肉はこれまでは牛・豚・鶏の3種類でしたが、厳選した牛と豚だけに変更。
肉の量は肉感が感じられるように以前の1.5倍に増量、玉ねぎも増量したことでソースの具材感が格段にアップしています。
ルーはホワイトソースを炒める温度を106℃に設定することで自然な香ばしさが残り、より良いとろみがつくように仕立てています。
さらに隠し味にホタテを加えることでより深みのある味わいに。
満場一致で合格(合格7：不合格0)
【超一流料理人のコメント】
〇とても美味しかった。ベシャメル(ホワイトソース)美味しく出来ているし、ミートソースもちゃんと赤ワインの味がして、お肉感もある。ちょっと気になったのはご飯が少しパサついていた。それを補うぐらい上のソースが美味しかったので全然美味しく食べられたが、逆に白米にバターをのせてその上からソースをかけるとより美味しくなる。(進藤佳明さん)
〇とても美味しかった。隣の席に来たときに香りが来た、パルメザンチーズがこんがり焼けてちょっとガレット風。そこがすごく好き。それに対してベシャメル(ホワイトソース)、ホタテを入れたと言っていたが、ホタテはすごく乳製品と相性が良いので濃厚なベシャメルに感じた。あえて一つ言うならチーズと粗めのパン粉を混ぜたソースを上にかけるとより風味・食感が良くなる。(古村和也さん)
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やまや 博多明太もつ鍋(あごだし醤油) ごはん付き 1200円
今年1月から販売をスタートした期間限定メニューです。
女性にも人気のもつ鍋をおひとり様でも気軽に注文できるようにと10年をかけて開発されました。
下処理の時間を1分単位で調節することで脂ののったプルッとしたもつを実現。
スープにもこだわり、もつ鍋の本場・福岡県で50年以上続く老舗明太子メーカーでもつ鍋を手掛ける「やまや」のあごだし醤油スープをベースに、鶏がら・ニンニク・生姜などを加えたガストオリジナルのスープに仕上げています。
もつはもちろん、ニラ・キャベツなどの野菜とも相性も抜群です。
さらにやまやの明太子を別添えで提供、途中からピリ辛の味わいに味変も楽しめます。
満場一致で合格(合格7：不合格0)
【超一流料理人のコメント】
〇僕は九州生まれ九州育ちで、やまやの明太子で育ったようなもの。もつ鍋はめちゃくちゃ大好物で、スープを一口飲んだとき鼻から抜けるごぼうの香りがした。キャベツもくたくたではなくちょっとシャキッとした感じ。もつの甘み、野菜の甘み、プラスこのあごだし醤油がバランス良くて。全食材が欠けてはいけないものだと感じる。非の打ち所がない。ずっと定番であっても良い商品。(古村和也さん)
〇もつ鍋屋に来たと思うくらい美味しかった。もつの脂を残すのは鮮度が悪いとどんどん落ちていく。素材をしっかりされていて、もつ鍋はこうあるべきだと正統派のもつ鍋を食べた。これで「ガストでファミ飲み」したい。(進藤佳明さん)
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牛すき焼きピザ～トマトベース～ 890円
近年、家庭でも人気のトマトすき焼きから着想を得て開発されたメニューです。
満場一致で合格したマヨコーンピザに続く看板ピザ。
ピザ生地はピザ専用の設備で作り上げたこだわりの生地をさらに改良、最近のトレンドに合わせて軽くてサクッとした生地に改良しています。
こだわりの生地に酸味のある自家製トマトソースを塗り、そこに醤油・みりん・りんごジュースなどで漬け込んだすき焼き風の牛肉をトッピング。
モッツァレラとゴーダの2種類のチーズをのせて焼き上げれば、サクッとした生地の上で甘い牛肉とトマトの酸味、チーズのコクが三位一体に。
さらにすき焼きらしく別添えの卵を絡めても絶品です。
合格(合格4：不合格3)
【超一流料理人のコメント】
〇卵とっても美味しかった。最初からかけるよりも自分が食べるペースで少しずつかけていく。すき焼きも美味しい。890円で提供していることはゲスト目線から見たら価値ある料理だと思う。(齋藤悦夫さん)
〇合格を上げた理由としては生地。鼻から粉の香りが抜けるような、それぐらい生地としてクオリティはすごく高い。照り焼きチキンのピザは世界的に大人気、それの次のすき焼きという部分でやってみようというアイデアはすごく感じて。チャレンジし続けるべきだと思う。(皿の形は)特に卵をかけた後に切った端から卵が真ん中に溜まっていくと、どうしてもクリスピーさ(サクサク感)が減っていくのはもったいない。平べったいフラットな皿で提供すると卵が溜まらない。(古村和也さん)
×ピザ生地は良いと思う。でもこのピザ生地のキャパをオーバーしている。美味しくしようという思いの詰め込みが多すぎる。玉ねぎ、さらにねぎ、ねぎの要素が2つある。ちょっと削いだ方が良い。(福本俊輔さん)
×牛肉を使うのは良いと思う。汁物、鍋。切って持ち上げたら全部ずるずると真ん中に落ちてしまった。そうするとピザとして成立していない。食べやすさも美味しさの一つ。せっかく一つ一つ味が美味しくなっているのにピザとして成立していないというのが不合格。料理は重なったときに1+1=2とか3になって初めて料理。1は全部美味しかったがマイナスになっている部分があった。(古屋壮一さん)
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合盛り定食4個(ハニーマスタード・プレーン) 1000円
ガストと同じグループのから揚げ専門店「から好し」のノウハウを生かした唐揚げ定食メニューです。
専門店に負けない味を目指して仕込みのほとんどを毎朝手作業で行うこだわり。
使用するのは特製の醤油ダレに一晩漬け込んだジューシーな鶏もも肉。
ガストでは粉付けから丁寧に店舗で仕込むことで、肉本来の水分が保たれてよりジューシーな仕上がりに。
さらに粉付けの後に皮を一つ一つ手で丁寧に広げるひと手間で、どこを食べても皮のカリッとした食感が楽しめます。
揚げるときは皮を下にして入れ、揚げた後は皮を上にすることで余分な油が落ちてカリッとジューシーに。
香ばしい醤油味と独自開発したハニーマスタードの甘辛がクセになる2種盛り唐揚げ定食です。
合格(合格6：不合格1)
【超一流料理人のコメント】
〇シンプルに美味しい。どうしても小麦粉や片栗粉を付けて混ぜたときに皮が中に折り畳まったりする。それをしっかり伸ばして揚げることによって、皮にぶよぶよ感がないと感じた。サクッと歯切れのいい皮になっていた。完璧だった。(古村和也さん)
〇唐揚げのイメージはカリッジュワッ。衣は薄く突いているし肉は(店舗で)冷凍してないから肉汁を保つ。冷凍するとどうしても筋繊維が緩んで肉汁が出がち。皿の表面を見ても肉汁の流出がない。鶏肉の良さが消されていないのが僕は良いなと思った。(福本俊輔さん)
〇やっぱり店内仕込み、本当に心を込めてやってくれているのがまさに味に出ていた。ソースに関して言うと最初少し甘いのかなと思った。レモンをガッツリ絞って食べてみたらすごく美味しくなった。蜂蜜レモン的なソースになる。レモンの酸が効いてより鶏の脂切れが良くなる。とっても美味しかった、この唐揚げは最高。(進藤佳明さん)
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チーズONチーズINハンバーグ 850円
累計販売数約2億食、ガスト人気No.1のチーズINハンバーグに上からもチーズをONした進化系メニューです。
発売当初2種類だった中のチーズは香り・伸び・まろやかさにこだわり続け、現在は12種類に。
さらにお肉もチーズに合うように改良、チーズのなめらかさを感じられるように牛6：豚4の合いびき肉を使用し、3.8mmの細挽きのハンバーグに仕立てています。
合わせるデミソースはチーズに負けないように一から作り、玉ねぎやにんじんなどの香味野菜を従来の1.5倍に増量することで風味がありながらもコクと旨味が特徴のソースに。
最後にONするチーズソースはホワイトチェダーチーズにクリーミーな自家製ホワイトソースを加えることで、くどくならず最後まで固まりにくい仕立てに。
満場一致で合格(合格7：不合格0)
【超一流料理人のコメント】
〇とても美味しかった。普通のハンバーグよりもむしろチーズが中に入っていることで肉の風味もより増してジューシーさも増していて、非常に作り込まれた良さというのを感じた。素晴らしい。(山根大助さん)
〇全然チーズ、クドくない。上のチーズはホワイトソースも使って少し軽やかに仕上げて、でもチーズの味はちゃんとするギリギリのところに持ってきている。その下に敷いてあるデミグラスソース、少し赤ワインの酸味とかトマトの味わいがあるので、チーズのまろやかさを切ってくれる役目をしている。こんな見た目なのにこんなにクドくないんだってびっくりした、本当に。(進藤佳明さん)
〇本来チーズをこれだけ使う料理だったらお肉の脂分は控えたいと思うのが常識。そこをあえてチーズの柔らかさと合わせるために脂の方を多くしてくる。そっちを計算してチーズの硬さと肉の硬さが一体化してすごく良かった。これがやはり1位に登場してくる料理。ガストの魂だと感じた、勉強になった。常識だけで料理を作ってはいけないんだと。私もこれからそのような気持ちを少し入れて頑張っていきたい。(古屋壮一さん)
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判定した超一流料理人7名の審査員を紹介
・『ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル』齋藤悦夫さん
・『ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄』古村和也さん
・『ポンテベッキオ』山根大助さん
・『レストラン大宮』大宮勝雄さん
・『レストラン ラリューム』進藤佳明さん
・『ルカンケ』古屋壮一さん
・『ピ・グレコ』福本俊輔さん
おわりに
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ガストおすすめメニュー、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
