Bourgogne Passetoutgrain 2001 Michele Lafarge - 徒然わいん2
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Bourgogne Passetoutgrain 2001 Michele Lafarge


9/13/05(火)
Rouge ¥1,580 ツルヤ酒店

 コメントを残してくださっている方、申し訳ありません。何かと忙しくて、コメントを書き込む時間が取れなくて。落ち着いたら書きますので、ご勘弁を。取りあえず、飲んだ物の記録だけつけておきます。

 夕食は、鰤の照り焼きと水餃子。
鰤の照り焼きには、私は軽めのBourgogneを合わせることが多いですね。で、ブルゴーニュのパスツグラン。Pinot Noirを1/3以上とGamayで造られるワイン。こちらは1/3がGamayという話だったと思います。
このvintageを初めて頂いて気に入って、2002もこちらで試しましたが、もう一度2001の良さを確認しようということで2002と同時に購入したもの。

 色は薄め。エッジにレンガ色が入っていて、ちょっと暗めの色調のガーネット。香りは肉系の香りが支配的。
口にすると、薄いと始めは思うのですが、その後に旨味が口の中に広がります。抜栓直後は酸も弱いかなと思ったのですが、次第に強く感じられるように。ちょっと若いかなと思った2002とは、1年の違いを如実に表していて、こちらは、わずかな甘味、旨味、酸、軽いタンニンの収斂味のバランスが取れていて、今頂くのにちょうどいい感じです。値段もこちらの方が100円安いですし、お得かと思います。値段が上がってしまったのは多分ユーロ高のせいなんでしょうね。あえて欠点を挙げるとすれば、少々感じる茎っぽさ。除梗をしていないのかもしれません。これも味わいの特にボディを作り出すのに貢献しているのかもしれないのですが、それがないものも頂いてみたい気がします。

2001がまだ残っている今買うなら、2001がお薦めです。

9/14/05(水)
2日目です。

昨日より、茎っぽさがとれたようで、いい感じです。
何が良いのかって、香りが昨日より良いですね。
グラスに鼻を近づけると、フワーと軽いヴァニラの香りと控えめなチェリーにブルーベリー。目をつぶって深く吸い込むとくらくらしちゃいます。きれいな酸があって、抜栓直後に感じた薄いなんて感じは全くありません。
この成長ぶりはすばらしい!!!

コメント

No title

ご多忙、no problem ですー。 和食の、特に照りものに赤ワインをあわせるなんて、本当に数年前まで眉唾にしてた私からみると、やはり、すばらしいですね。実際、あいますよね。

No title

パストゥグラン、薄く感じる事が多いのですが、1日置いてみるのも手ですね(^^)

No title

パストゥグランのセパージュも造り手によって様々ですね。茎っぽさが残ってるのはおっしゃるとおり、除梗のせいでしょうね。

No title

赤身マグロのズケなんぞも合いますヨ。トロはボルドーが要りますが。今が一番美味しいカツオのタタキ、の薬味ヌキ。さあそろそろ切り上げ、ご飯にしよう。

No title

kikumi8148さん; 和食にワインって、?????っていう人が多いと思いますが、色々飲んでみると合わせ所もわかって来ますね。最近は、カフェテリアで昼食をとるときなんかも、これに合わせるワインは何が良いかなと考えながら楽しんでいたりします。ワインを本格的に飲み始めてから、嗅覚や味覚に気を使って食事をするようになりました。

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みゅじにーさん; 一日おくとスカスカになってしまうものもあったりして、難しいところです。Lafargeは1時間くらいのうちに良くなっていきます。酸化によって、変わるのでしょうね。

No title

takezouさん: Pinotを規定の1/3きっかりしか使わない方から、全てPinotで作る方までいるらしいですね。Bourgogneを名乗れる畑とPassetoutgrainしか造れない畑ってあるんですか?それとも畑は同じなのかな?茎っぽさも厚みのあるボディを作るのに役に立っているんだとは思うんですが。

No title

WineNavi ひげ店主さん: マグロの刺身や鰹のたたきにBourgogne rouge私も時々やっています。高価なタンニンの強いものでなければ、鉄っぽさを共通項として会いますね。鰻に土臭さのあるブル赤も良いですけどね。

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