今日発売の日本の島ガイド『SHIMADAS』2019年度版(日本離島センター 税込4400円)を購入しました。
初版は10月1日に出ていますが、本日発売分は第2版となります。
さすがに1712頁の厚さは半端ではありません。
その重量感と存在感はかつての電話帳のよう。
この本には有人島、無人島合わせて1750の島が紹介されていますが、島に行くことができなくても、眺めているだけでワクワクしてきます。“島フェチ”にとってはバイブルのような本です。
当分の間、デスクの上に鎮座させ、これからじっくりとページをめくっていきたいと思います。
さて、この本で礼文島に次いで4番目に紹介されているのが、北海道の利尻島。
面積182.12K㎡、周囲64Km、人口5090人、2418世帯の島です。この島の魅力はなんといっても利尻山(1718㍍)にあるといっても過言ではありません。
…といっても、こう断言できるのは山に興味がある人だけでしょうか(汗)。
私にとって利尻島は、青春の島といってもいいくらいの思い出があります。
1978年の19才の夏、北海道を一人旅し稚内からフェリーで利尻島に渡ったのが8月26日。
翌朝5時に鴛泊港から登山を開始し、利尻山頂上9時着。
そのまま踵を返して11時に鴛泊港着というスピード登山でした。
当時の山行記録を読んでさらに驚いたのが、その足で、港からレンタサイクルで島の一周(56キロ)をしたということ。
これを3時間ほどでやっている。
一日に登山とサイクリングを組み合わせたチャレンジは、体力があり余っていたとしか思えません。
還暦を過ぎた今では考えられないチャレンジに、若かったんだなあ…と感心しきりです。
古いアルバムにあった、利尻山頂上(1978年8月27日登頂)で撮った写真。
良い顔しています(ニッカーズボンが懐かしい・笑)。
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つちのこ様
いつも楽しくブログを拝見しております。
私も1976年に、ニッカーボッカー姿で利尻富士を登っております。
山頂の雲間から樺太がぼんやり見えたのを覚えております。
つちのこ庚申日記を見て、40年以上前のことを思い出しました。
しかし、若き日のつちのこ様の体力は素晴らしいですね。
脱帽です。
路傍学会長拝
コメントありがとうございます❗
1976年ですか。先輩ですね。
当時、北海道に行くことはあこがれで、
ロマンを掻き立てました。
利尻から樺太が見えなかったのが残念でした。
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