南千住駅前にある創業明治38年の蕎麦屋さんです。
外観はこざっぱりとした感じで、老舗感はまったくありません。
しばらく歩いてきたので、汗だくの状態でのれんをくぐりました。
テーブルに座って汗を拭いていたら、女将さんが「暑いですか?」と言いながら、うちわで煽ってくれました。
優しいですね。
さて注文ですが、がっつりいきたい気分なので、かつ丼(850円)を注文。
出てきた丼は正統派の玉子とじです。
ソースかつ丼やあんかけかつ丼も好きですが、やはり原点回帰でしょうか。
玉子で覆われた丼を見ると、妙に安心感があります。
思った通り、甘い玉子のかつ丼は確かな味です。
玉ねぎにもタレがしみ込んで、正直に旨いですね。
とんかつも肉厚で柔らかくて、ジューシー。
空腹だったこともあり、一気に食べました。
今は駅前の商業ビルに入っていますが、創業時はどんなロケーションだったのだろうか…ちょっとばかし気になりましたが、そんなことを女将さんに聴くのも野暮な気がしてやめました。
次回訪ねる機会があったら、蕎麦を食べてみようかな…などと思いつつ店を出ました。
※スマホで撮影
※『登知喜屋』東京都荒川区南千住7-1-1 アクレスティ南千住1F 土休
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