そろそろ今年も終わりだな。 別に感慨深いわけではないが、この年になると一年があっという間に感じる。 同じ月日を過ごしてきたのに、なんでこんなに早いのか。 子供の頃の感覚とはほど遠い。 もっと一日がゆっくり流れていけばいい、と思わずにはいられない。 毎年大晦日は、老いた父親が一人で暮らす実家に戻って年を越すのだが、今年は止めにした。 一昨日からインフルエンザに罹って高熱で唸っている長男と、いよいよ大学受験が目の前にやってきた長女、そして尿路結石が心配な僕。 日頃元気なカミさんまでもが風邪で体調を崩している。 (これじゃぁ、行けないなぁ)ということで、父親は妹に任せ、見送ることにした。 何もすることがないので、昨日からDVDを見続けている。 まぁ、たまにはこうしてのんびり過ごす大晦日があってもいい。 ■最近観た映画 「山桜」 篠原哲雄監督 2008年 日本 DVD ☆☆☆★★ 「隠し砦の三悪人」 樋口真嗣監督 2008年 日本 DVD ☆☆☆☆★ 「マジックアワー」 三谷幸喜監督 2008年 日本 DVD ☆☆★★★ 「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」スティーブン・スピルバーグ監督 2008年 米 DVD ☆☆☆☆★ 「最高の人生の見つけ方」ロブ・ライナー監督 2007年 米 DVD ☆☆☆☆★ ※30数年ぶりに訪ねた奈良の大仏さん
昨日から腰の鈍痛が続いている。 尿路結石を溶かすクスリを飲んで、水をがぶ飲みしているのだが、 体内にある自分の分身のような石は、まだ出たくないようだ。 暴れだすわけでなく、ひたすら続く鈍痛をもって抵抗しているようだ。 こんなんで、明日、仕事納めの出社はできるのか…。 そればかりか、正月休みはどうなるのだ??? 無事ご出産を終えて、新しい新年を迎えたい。 今思うのは、そればかりです。
朝起きたら、腰がど~んとしていた。 左の背中から腰にかけて、にぶい痛みがある。 神経痛だろうと思って、シップを貼り様子を見るが、一向によくならない。 午後になると、痛みが少し増してきたようだ。 このときにピーンときたのは、あの、激烈な痛みの再来である。 「尿路結石」…まさしく、あの痛みだ。 近くにある県立病院の救急センターに電話を入れ、カミさんの運転で病院へ。 土曜日なのに年末ということもあり、救急外来は診察を待つ患者で混雑していた。 …そして診察。 レントゲンの結果は、まさしく自己診断した通りだった。尿管にはさまった石が鮮明に写っていた。 秋にやった人間ドックの結果で、新たな石が腎臓にあることを指摘されていたから、こんな日が来ることを半ば覚悟していたのだ。 「痛みがひどくなったらクスリを飲むしかないですね。あとは出てくるのを待つだけ。一ヶ月くらいかかることもあります」 「はぁ…」 年明け後の診察を予約し、処方箋を出してもらい病院を出た。 いまのところ激烈な痛みはないが、鈍痛が続いている。 そのうちのた打ち回るような痛みが襲ってくるのだろうか… 爆弾を抱えた身体を気にしながら、暗い正月を迎えることになりそうだ(悲)。
青春18キップを使って、奈良・大阪・京都へ旅してきた。 今回は輪行(りんごう)の旅だ。 先週、通販で届いたばかりの折りたたみ自転車を担いで行ったのだ。 重量が12.3㎏と軽量なのだが、輪行袋に入れて担ぐと、やっぱり重い! 予測はしていたが、駅の階段の上り下りがきつかった。 しょうがない…年だからなぁ。 奈良では奈良町、東大寺と回ったが、大仏さんを見たのは小学校の修学旅行以来だから30数年ぶりだ。 京都は銀閣寺、南禅寺、祇園界隈と、ホーロー看板を求めて走り回ったが、狙いのお宝は少なかった。 昼頃から雨が降り出したのも良くなかったが、京都駅について、さぁ帰ろうというときに、電車が事故で大幅に遅れ、やっと乗り込んだ快速電車に、網棚に載せたディパックを忘れたのもアホだった。 ※写真上から、奈良市奈良町の庚申堂近くの町並み/庚申堂の屋根に置かれたサルの焼き物/京都市内で、相棒の自転車。
大阪は天王寺のドヤで泊まっております。 通天閣が見える1泊2300円のホテルです。 ひとりで串かつで一杯やって、ほろ酔い気分で帰ってきました。 明日は京都で看板探し、天気がもつといいですけど…。 ※撮影Canon PowerShot G9 ※大阪・新世界の裏路地。名物の串カツを食す ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪
都内での仕事を終えて、休日を群馬県でのホーロー看板探しにあてることにした。 高崎までの移動は翌日に回すことにし、途中下車をして泊まったのが赤羽駅近くにあるカプセルホテル。 駅の東口を出てぶらぶら歩くと、狭い路地に赤ちょうちんが並ぶ飲み屋街。 うちわでパタパタ扇いでうなぎを焼く魚屋や、露天でヤキトリを売るオヤジ、激安のラーメン屋や店先に出したテーブルで飲むサラリーマンたち…。 …なんだか、懐かしい風景。 鼻腔をくすぐるヤキトリの臭いに誘われて、のれんをくぐった。 ひとりビールを飲みながら、懐かしい風景を思い出してみる。 まだ幼少の頃、亡くなったじいさんに手を引かれて、灯火に集まる虫のように飲み屋街をぶらぶら歩いたことの記憶が浮かんできた。 コップ酒を飲むじいさんの横で、丸イスにちょこんと座って、おでんやトコロテンを食っていた自分がいた。 東京・赤羽界隈はそんな記憶がよみがえる、昭和の町だった。
カミさんの実家がある飛騨高山に行ってきた。 東海北陸道は、郡上八幡から清見インターまでチェーン規制。 スタットレスに替えてきていたので、検問をすんなり通過したことはいいが、 ひるがのPAあたりから猛烈な吹雪になった。 前も見えないほどの横殴りの雪がフロントガラスにぶつかり、みるみる積もっていく。 こりゃやばい!と思いながら荘川インターまではハラハラしながらの走行だった。 高山で下りたころは雪も無くなっており、ひと安心したが、 それにしても、久しぶりに生きた心地がしない運転と、雪の恐怖を味わった。 夕暮れ時の高山市内は、観光客の姿も減ってのんびりと歩けた。 「山車」という地酒を造る原田酒造で大吟醸を買うも、あいにく今年の初搾りは売り切れ。 妥協して純米吟醸(720ml 1680円)にしたが、味はいまひとつだった。 このところの“大吟醸慣れ”で、ぜいたくな舌になってしまったようだ。
青春18きっぷを買った。 計画を練るのが楽しみでんな。 まずは、京都・大阪、 次に四国。 1月20日までに使い切ることを考えると、 ちょっとハードルも高そうだけど、 まぁ、楽しんで使ってみます。
| HOME |
|