東京から帰ったその足で三重県の津へ、更に午後から電車を乗り継ぎ、金沢へ向かった。 北陸は今年も暖冬なのか、コートの襟を立てるほど寒くはない。 駅前のホテルに荷物を置いて、早速、片町へ。 スクランブル交差点前は、不景気なのだろうか、数年前と比べると、酔客の姿も少なく、逆に以前はほとんどいなかった客引きが目立った。 行きつけの居酒屋で一杯やった後、「うまいラーメンがあるぞ」という同僚の言葉につられ、ふらふらと後をついて行く。 「ラーメン一喜」という店だが、メニューは「チャーシューラーメン」と「ラーメン」のみ。ラーメン(650円)を食べたが、太麺に塩辛い醤油ベースのスープがよくからんで、旨かった。 最も、お酒を飲んだ後のラーメンは旨い、というのが定説なんですけどね。 ■最近読んだ本 「真田太平記4」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆ 「真田太平記5」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆ ※『一喜片町店』石川県金沢市片町1-6-2 不定休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪
生まれて初めてもんじゃ焼を食べた。 東京に出張中の昨夜、大阪・仙台・名古屋の仲間と「もんじゃ焼」を食べに行こうということになった。 目指すは月島である。 うわさには聞いていたが、皆んな食べるのは初めて。 1枚目は店のお姉さんが作ってくれた。 土手を作って、だし汁を流し込んで、かき混ぜて…なかなか厄介である。 2枚目はうろ覚えでやってみた。 鉄板に薄く具を引いてこげ目をつけてヘラでかきとる。 まるで陣取り合戦のように4人でわいわい言いながら食べた。 初体験のもんじゃ焼きは、不思議に興奮する味だった(笑)。 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪
ヘンな病気(亜急性甲状腺炎)の診察に行ってきた。 再発?してから3週間の投薬治療をしてきたが、症状がなくなったということで、一応、完治という診断となった。 また再発するのではないかという懸念もあるけど、まぁ、なるようになるさ…。 何よりも、明日からステロイド剤を飲まなくてよいのがうれしい。 お酒も飲めるし…。健康って、しみじみ大切だなぁと思う。 さて、話変わって、昨日に続き映画評を。 話題作の「東京タワー」をようやく観た。オダギリジョーと樹木希林の淡々とした演技が良かった。特に盛り上がりがあるわけじゃないのに、つい、画面に吸い込まれてしまうような、味のある映画だった。 ボタ山や炭鉱を映し出した筑豊の町(セットかな)の風景も昭和レトロを演出しており、映画に色を添えていた。 ずっと以前に公開された五木寛之原作の「青春の門」を思い出してしまった。 ■最近観た映画 「東京タワー」 松岡錠司監督 2007年 日本 DVD ☆☆☆☆★
気になる仕事が一段落し、気分的にものんびりとした週末を迎えた。 しつこかった亜急性甲状腺炎も、明日の診察でOKが出ればようやく完治だ。 しかし、ステロイド剤を飲み続けてきた副作用だろうか、血圧が普段よりずっと高い状態が続いているので、こっちも心配なのだ。 ともあれ、この三連休はゴロゴロ過ごすことに決めた。 昨日は、ホーローの虫がうずいてしょうがなかったので、気になっていた隣町の看板屋敷を撮りに出かけた。 交通量が多い県道沿いに目的の屋敷はあった。これまで何度も通っているのに気づかなかったことが不思議だ。 最近だろうか、隣の建物が取り壊されて、看板が貼られた屋敷の壁が露出したようだ。 金鳥やミツカン酢の看板がき然と貼られた木造の建物は、そこだけが懐かしいエアポケットみたい。いつまでも残って欲しい風景だった。 さて、このところ日記もサボっていたので、映画評も溜まってしまった。 まずは「スパイダーマン3」。スピード感とヒヤヒヤ感は前2作を踏襲してさすがといいたい。アメリカならではの娯楽映画だ。 1作目からずっと気になっていたのだが、ヒロインのMJを演じるキルステン・ダンストがブス(これって、差別用語だな)に見えてしょうがないのだ。ナタリー・ポートマンあたりを出してくれたら最高なんだけどね。 ストーリーからして、これで完結したようだけど、この映画は繰り返し観るほどのものでもなさそうだ。 次に「佐賀のがばいばあちゃん」。レンタル屋でいつも貸し出し中でなかなか観れなかった作品。ラッキーなことにテレビ放映でようやく観れた。 もちろん原作も読んだけど、ほぼ忠実に原作のよさを辿っていることを評価して、内容的には及第点か。 原作者の島田洋七役の三宅祐司が、主人公の成長した姿となってちょこちょこ出てくるのが気になる。こういうのは必要ないと思うが…。 昭和30年代の佐賀の舞台を演出してくれたのはうれしかった。「おたふくわた」の琺瑯看板が貼られた倉庫や、チョイ役で出てくる豆腐屋の緒方拳、運動具店主の島田伸介もgood! ■最近観た映画 「スパイダーマン3」 サム・ライミ監督 2007年 米 DVD ☆☆☆★★ 「佐賀のがばいばあちゃん」 倉内均監督 2006年 日本 TV ☆☆☆★★ ■最近読んだ本 「真田太平記1」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆ 「真田太平記2」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆ 「真田太平記3」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆
新車の6ヶ月点検に行ってきた。 走行距離は8500キロ。 この中には、8月に行った四国・中国の2600キロのひとり旅が含まれるから、それを差し引くと、順当な数字だろうか。 今のところ悪いところもなくて、燃費もいいんで満足している。 トヨタ純正のナビを搭載してるが、地図ソフトの不具合が見つかったそうで、バージョンアップに時間がかかって、結局2時間近くディーラーのフロアで過ごすことになった。 何もすることがないので、スポーツ新聞やラーメン特集が載っている地元の情報誌を隅から隅まで目を通した。 実は、名古屋市内で日本一になったドラゴンズの優勝パレードが行われているので、点検が終わったら見に行く予定だったが、結局間に合わず、晴れの舞台を見ることができなかった。残念!
鹿児島では知らない人はいない有名チェーン。 鹿児島空港に向かう途中に立ち寄りました。 結論から言って、文句なしに美味しいですね。 焼にんにくが浮かぶとんこつスープが絶妙。チャーシュー、キャベツ、きくらげ、ネギ、モヤシのトッピングは正統派鹿児島ラーメンといえます。 *ザボンラーメン750円 ※撮影Canon PowerShot G9 ※『ざぼんラーメンスカイロード溝辺店』鹿児島県霧島市溝辺町麓2399-1 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪
ホーロー看板探索中に偶然立ち寄った店。 さすがに鹿児島、とんこつスープが濃厚です。 麺が柔らかいのが鹿児島ラーメンの特長でしょうか。 コショウがよく合います。 *ラーメン600円 ※撮影Canon PowerShot G9 ※『三太郎ラーメン』鹿児島県肝属郡肝付町富山1038 水休 ★メインサイト「 琺瑯看板探検隊が行く」もどうぞご覧ください★ ↓♪ 良かったらポチッとお願いします ♪
鹿児島・宮崎の旅で改めて実感したのだが、九州エリアでもっとも良く見かけるホーロー看板に、「ボンタンアメ」と「兵六餅」がある。 ともに鹿児島市のセイカ食品の商品だ。 特に「ボンタンアメ」は、関西地方でも発見できる看板なので、その勢力範囲は相当なものだ。 この2枚の看板は対になって貼られることが多いようで、今回の旅でもなかよく並んでいるケースをよく見かけた。 昔、九州土産にボンタンアメを貰ったことを思い出したが、その甘酸っぱい感触が、子供心にうれしかった覚えがある。 一方で、兵六餅ははなんぞや、というのが看板探しを始めてからの疑問だった。 その読み方もずっと「へいろくもち」だと思っていたが、今回の旅で「ひょうろく」と読むことを知った。 …無知は恥ずかしい(笑)。 さて、鹿児島空港の売店で買ってきた兵六餅、一粒頬張ってみると、きな粉の味が絶妙で、意外においしかった。 長年の疑問が文字通り、口の中でとろけたようだった。
3日間ほど、ぶらり旅をしてきた。 向かったのが、鹿児島と宮崎。 鹿児島空港からレンタカーで周遊した、750キロの旅だ。 気温は連日24度超で、11月だというのにこの暑さは何だ!とばかりに、汗をぬぐいながら走った。 狙いはホーロー看板の撮影だったけど、こちらのほうは撃沈状態だった。 もっぱら気に入った景色の写真を撮ったり、鹿児島ラーメンを食ったり…。 まぁ、日頃のストレスが少しは発散できたでしょうか。 それにしても、桜島の大きいこと。しっかりと目に焼き付けてきました。
喉の痛みが一週間くらい続いてるので、「もしや?」と思い、先週の金曜日に病院で血液検査をした。 つい2週間前まで、2ヶ月近く治療をしたヘンな病気(亜急性甲状腺炎)の症状に似ていたからだ。 前回は右下の甲状腺部位だったが、今度は左側。しかも指で押すと鈍い傷みがあるのは、まったく同じ症状だ。 救いなのは、前回顕著に現れた症状(微熱、多汗、倦怠感、動悸、体重減少)などがないことだ。 そして今日、検査結果を聞きに病院へ。 結果は甲状腺ホルモンの数値は正常だったが、医師の話では、甲状腺に痛みが出てきたのは、まだウイルスがくすぶっているのでは?ということだった。 結局、再びステロイド治療を開始することになった。明日から1日10mgを一週間、その後様子を見て量を減らしていく。 完治したと思い込んでいたが、自分にとっては、ショックだった。 週末には鹿児島へのホーロー看板探しの旅も待っているし…。 …健康を望んでいても、なかなか思うようには行きませんねぇ。年かなぁ。。。
11月3日文化の日は特異日といわれ、晴天の確率が高いそうだ。その確率どおり期待を裏切らず、今日は朝からすがすがしい秋晴れ。久しぶりに、カミさんと連れ立って映画館へ出かけた。 本日封切の『ALWAYS続・三丁目の夕日』。400名収容の劇場の入りは1/3といったところか。 今回は東京タワーが完成した翌年の昭和34年が舞台となり、VFX技術を駆使し、高速道路が通る以前の日本橋や、羽田空港、東京駅、国鉄のこだま号がリアルに再現されていた。 また昭和30年代の子供たちの日常や遊びなども懐かしく、古き良き時代の空気を画面いっぱいに感じることができた。 前作の雰囲気を踏襲しつつも、内容的には更にパワーアップしている。昭和30年代生まれの我々夫婦を涙させる場面も随所にあり、ほのぼのとさせてくれた。 セピア色の思い出に浸ることのできる映画って、そうそうあるもんじゃない。 そして、帰宅してから今度はDVD鑑賞。『村の写真集』というけっこうマイナーな作品。 ダムに沈む四国の村が舞台になっているが、四季折々の風景が素晴らしい。そして、カメラを通して映し出す村人たちの笑顔がまた素晴らしく、藤竜也の渋い演技もよかった。 ■最近観た映画 「ALWAYS続・三丁目の夕日」 山崎貴監督 2007年 日本 SCR ☆☆☆☆☆ 「村の写真集」 三原光尋監督 2004年 日本 DVD ☆☆☆☆★
ついにやりました! ドラゴンズ、日本シリーズ悲願の優勝! 53年ぶりということですが、もちろん、僕も初めての経験です。 子供の頃からドラファンで、ずっと、この日を待ち望んでいた。 ファンでよかった~! 落合監督が宙に舞ったときには、涙が出てきたもんなぁ。 今夜は眠れそうにないな。ひとり静かに祝杯を上げるとするか…。 ■最近読んだ本 「秘伝の声 上」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆ 「秘伝の声 下」 池波正太郎 新潮文庫 ☆☆☆☆☆ 打ち消し文
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