つちのこ更新日記 親子二代、タマホームで建てる
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タマホームのオーナー感謝祭へ

毎年恒例のタマホームのオーナー向けの感謝祭に行ってきました。
昨年からタマオーナーになった長男夫婦と一緒です。

昨年に続いて今年もバーベキュー大会ですが、以前は唐揚げやたこ焼き、クレープなどのキッチンカーが出たともありました。
いつもこのイベントは盛況なので、時間割での予約制になっています。

広い敷地内にはテントがずらり。
子供連れのファミリー層が多いですね。
風船釣りや射的などの子供向けのゲームもたくさんあって、2歳になったばかりの孫も嬉しそうでした。

スタッフの皆さんも暑い中大変だったと思いますが、これも商売。
顧客満足度の高いフォローをこれからも頑張って続けてほしいと思います。

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親子二代、タマホームで建てる32~外構完成と家づくりの終わり

昨年12月に始まった外構工事がよくやく終了し、長男宅の新築工事がゴールを迎えました。
土地探しから始まって、ほぼ一年がかりの家づくりでした。

それにしても今回の外構工事はトラブルの連続となりました。
本来なら資材が間に合わなかったウッドデッキの設置を除いて年内に完成予定でしたが、施工会社の営業担当者や職人さんのコロナ感染、クリスマス寒波での大雪による土間打ちの遅れなど、予期せぬアクシデントにより完成できないまま年越しとなってしまいました。

年が明けて工事再開と思いきや、駐車場土間のずさんな施工や門柱に設置する門灯を上下逆さまにつけたりというミスが続出。
完成間際になって、目隠しフェンスや納品された表札にキズがあり再度作り直したりという具合で、そのままズルズルと時間が経過し、ようやく今月初めに完成となりました。

いつになったら完成するのか、憤慨する私たち。
ペコペコ謝るばかりの担当者。
請負契約にある完成予定より大幅に超過したことで、少しばかし勉強してもらうことで決着しました。

それにしても、外構には振り回されました。
最初に契約した外構屋のドタキャン、今度は大手の施工会社なのにトラブルの連続。

まぁ、10年後に、笑い話になればいいですがね。

長男夫婦によると、外構はともかく、家の住み心地は高評価のようです。
タマホームの施工では、なんのトラブルもなくスムーズに引き渡しまできたことが良かったようです。
3ヶ月点検も終わり、不具合もないみたいです。
ちなみに私の自宅では、いくつかあったので…。

昨日、完成した家の前で、8ヶ月になった孫を抱いた長男夫婦と一緒に写真に納まりました。
ウッドデッキと人口芝の庭で、バーベキューを楽しむのももうすぐだと思います。

ちょっとばかし波乱万丈だった、親子二代のタマホームでの家づくりが終わりました。

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親子二代、タマホームで建てる31~大詰めの外構工事

朝からカミさんと大掃除をしました。

部屋から始まり、風呂場、洗面、トイレ。
めったに掃除しない網戸と窓。
午後からは、玄関のタイルと階段、ついでにクルマも高圧洗浄機で掃除。

これで一年のすす払いとなる年末大掃除は終了。
最後に玄関ドアにしめ縄を飾って、年越し準備が完了しました。

さて、長男宅の外構工事ですが、明日の30日で完了予定で進んでいます。
メーカー欠品で、資材が間に合わなかったウッドデッキは年明けの施工です。

27日に土間コンも打たれ、階段の洗い出し、化粧ブロックを積み上げた花壇も施工されました。
残すは門柱とフェンス、人口芝で終了です。

なんとか元旦には滑り込める状態になったみたいです。

一年ががりの家づくりも、いよいよゴールの時を迎えようとしています。

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親子二代、タマホームで建てる30~雪で中断した外構工事

クリスマス寒波に見舞われた週末。
10センチの積雪で、工事は中断。

計画ではあと2日ほどで終わる工事も遅々として進まず。
結局、今年いっぱいかかることになりました。

ウッドデッキもメーカー欠品により資材が届かないので、取り付けは年明け。
長男の家づくりは、とうとう年を跨ぐことになってしまいました。

大晦日から正月三が日にかけては、新築完成のお披露目会を予定していましたが、駐車場の土間も乾かない状況になりそうなので、これも厳しいかもしれません。

まぁ、天気には勝てないし、仕方ないですね。

現在の工事の進行状況ですが、周囲の防草シート+砂利敷、カーポートの設置は完了し、階段の施工と土間の見切りレンガの施工、門柱のブロック積みが出来上がっています。
階段は洗い出し、駐車場土間はコンクリ打ち、門柱はタイル張りと、これから化粧が施されていきます。

まだまだ先は長いですね。

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親子二代、タマホームで建てる29~外構工事6日目

長男宅の外構工事が始まって一週間。
全体的にはあまり進んでいないようです。

職人さんが他の現場をかけ持ちしているのと、コロナ(?)に罹ってダウンしたメンバーもいたりして、作業中断があったり。
カーポートの取り付けもズレてしまい、肝心の駐車場の土間打ちが5日ほど延期という状況です。

契約では年内に終了予定ですが、作業が完了しても土間コンクリが乾くのに1週間程度かかることを考えると、どうやら正月に間に合いそうもありません。
親類が集まったりするので、これはちょっといただけない。

…と言いながらも焦らしてはいけないので、職人さんには頑張ってもらうしかないですね。

さて、実質3日の作業では
全体を平たんにする鋤取りと、外周の防草シート+砂利敷、花壇や門柱、階段のブロック積が進行中です。

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親子二代、タマホームで建てる28~外構工事が始まった

長男宅の外構工事が1ヶ月半遅れで始まりました。
本来ならとっくに終わっているはずなのに、暮れも押し迫ってからの着工です。
遅れてしまった理由は、外構業者の工事ドタキャンに遭ってしまったからです。

以前のレポでこのトラブルのいきさつについて何度か触れましたが、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

外構工事を依頼していたA社は、地元の家族経営(といっても株式会社)の業者で、我が家の新築外構を4年前に請け負ってもらった縁もあり、今回依頼していました。
その意味ではある程度の信頼関係があり、長男宅の先行工事も6月にやってもらってます。
完成後の工事も当初の予定では引き渡しの1週間前の10月下旬から着工し、遅くとも11月中旬には完成予定でした。

しかし、着工日になってA社がドタキャン。
現場に現れないので、こちらから連絡すると、急に行けなくなったと、しどろもどろの返答。

なんでも、事務所荒らしに遭い、クルマも被害を受けたとのこと。
それにしても急です。
よりによって着工日にこれはないと思い、いつなら工事開始ができるのか社長に確認すると、うやむやの返答。
そこから音信不通となり、何度電話してもまったく連絡が取れなくなりました。

これはA社側の明らかな債務不履行なので、どう対処するのか、市の消費相談センターとカウンセリングをし、提携している弁護士から指示を仰ぐことにしました。

状況としては、
・請負契約書を交わしている
・当方の都合による契約解除ではなく、A社側の債務不履行は明白
・請負代金は完成後に支払うことになっており、前金の支払いはないので金銭的被害はない⇒損害賠償請求をしても金銭の損害返還は期待できない
・工事期間は11月1日~11月30日
・請負期間中は、他社に工事を譲渡できない契約となっている
・本来なら双方の合意によって契約解除をしたいが、A社と連絡が取れず音信不通状態になっている

音信不通になってから事務所と社長宅に状況確認に行きましたが、事務所はシャッターが閉まっており、社長宅はインターフォンを鳴らしても家人は出ない状況でした。

不在、あるいは居留守はあきらかなので、この状況を踏まえてアドバイスを受け、以下の対処をしました。

・請負契約書には工事期間が11月1日~11月30日となっており、この段階では双方で合意した前倒し着工日の前だったので、契約上の着工日を待って「契約解除通知書」を内容証明郵便で発送。
・郵送先は本社所在地となっている社長宅に送付。
・更に特定郵便で同内容を事務所にも送付、念のためメールでも連絡。

結果は、内容証明、特定郵便とも受理されたという報告を郵便局から受けました。
これで私たちの意思が先方に伝わったということになりました。

弁護士のアドバイスでは、債務不履行はA社の過失であり、着工日からある程度の期間が経過しているとの判断からこれで契約解除は成立し、いつでも他社と契約してよいという返答でした。

しかし、後に消費者センターの担当者から連絡があり、念のため他の弁護士に確認したところ、契約期間が11月30日となっているので、安全策をとって他社との契約は12月に入ってからにしたほうがいいというアドバイスを受けました。
弁護士によって見解が違うのは遺憾でしたが、ここは後者の意見を選択することにしました。

…ということで、手つかずのまま放置された長男宅の外構は、12月に入ってようやく着工となったということです。

とにかく早く工事を終わらせたいので、あわてて3社から見積もりを取り、コストパフォーマンスが一番良い全国区の外構専門業者に依頼することにしました。
A社と比較すると、同じ仕様で50万円もアップすることになり、痛い出費となりましたが、これも仕方ありません。
長男の家づくりにどっぷり首を突っ込んで、A社を勧めたのは私なので、この顛末の責任を痛感しています。

A社にはなんらかの事情があったのでしょうが、それにしてもドタキャンや債務不履行はビジネスとして許せません。
もっと早くに契約を解除していれば、他の手は打てたはずなのに。
何と言っても、理由を教えてもらえなかったのが心残りです。

今、かの事務所はシャッターが閉まったままで、ひょっとしたら廃業してしまったかもしれません。

新生活を踏み出した長男家族と、信頼していた私にとっては人間不信に陥る苦い経験となりましたが、まぁ、10年後くらいに、笑い話にできればいいですが…。

さて、新たに契約した業者ですが、
昨日から工事が始まり、気の良い若い職人さんたちが寒い中、仕事をしてくれています。

始めと終わりに、土地の売買契約や外構工事のトラブルに遭った、紆余曲折の波乱万丈の家づくりもいよいよゴールが見えてきました。

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※寒い中、ようやく工事が始まった

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親子二代、タマホームで建てる27~引き渡しから引越しまで

思いっきりブログの更新をサボっていました(大汗)。

その間に、旧東海道を完歩したり、福井に夫婦旅行に行ったりしていました。
長男の自宅も引き渡しが終わり、昨日は引越しでした。

やり直しを要求した玄関土間とポーチのタイルは、引き渡しの一週間前に完成。
目地幅5㎜、貼り方はランダム貼りでこちらの注文通りに仕上がっていました。

…と、ここまでは順調に進みましたが、最後に大どんでん返し発生。

引渡し前に着工予定だった外構工事が、なんと業者のドタキャンに遭ってしまい頓挫。
落ち着いた折にこの顛末を詳しく書くつもりですが、簡単に言えば業者側の債務不履行です。

現在もこちらからの再三の連絡に対して音信不通状態で、社長は雲隠れ。
外構は野ざらしのまま放置されています。
この対応に関しては、弁護士と連携している市の消費者相談センターにも入ってもらっています。

本来なら引越し時に全体の5割くらいは外構工事が進んでいたと思いますが、いまだに手つかずのままです。
業者とは請負契約書を交わしていましたが、お金のやりとりがなかったことが幸いです。

これから新たな業者を探したり、見積りをしたりと一からやり直しになり、外構の完成はずっと先に延びしてしまいました。

まぁ、自分が信じて決めた業者ですから、運が悪かったと思うしかありませんね。
これから新生活を踏み出す長男夫婦には、辛い仕打ちになりました。
どんな事情があるにせよ、逃げた業者には腹が立ちますが、長男とは10年後には笑い話にしようじゃないか…と割り切ることにしました。

さて、引越しの昨日は、朝からバタバタでした。
長男夫婦がアパートを引き払って新居に向かう間に鍵を開けて、家電業者の洗濯機搬入やエアコン取付に立ち会ったり。
また、長男夫婦より先に着いた引越し業者に、下ろした荷物の配置を指示したり。
引越しの荷ほどきをしている長男夫婦に代わって、午後からはカミさんと孫の面倒を見たり…。

いやはや、久しぶりのフル回転の一日に、どっと疲れました。

さて、長男一家の新生活も始まったし、外構工事の件を落着させれば、これからは心機一転です。

近くに住むことになった長男夫婦とは、ほど良い距離感を保ちながらお互いに干渉しないことを意識し、接していこうと思います。

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※やり直しをした玄関ポーチ。

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※同上。きっちり目地幅5mmで施工されました

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※カーテンの取り付け

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※外構業者のドタキャンに遭い、タマホームのご厚意で提供してもらった駐車場のマット

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※エアコンの取り付け

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※引越しはタマホームと提携しているサカイさんで

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※引越しの様子。きちんと養生し、丁寧に運んでくれました

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親子二代、タマホームで建てる26~施主検査

旧東海道歩きから帰って、ちょっとばかし気が抜けてしまったこともあり、ブログの更新をサボっていました。

その間に、長男の新築の施主検査がありました。
施主検査は家づくりの最終段階でのけっこう重要なイベントなので、長男夫婦と私の3人で、それこそ穴が開くほどの細かいチェックを行いました(笑)。
また、施主検査と合わせて、カーテンの採寸も行いました。

検査では電気系統の通電チェック、ダウンライトのセンサー、水道、トイレの自動開閉、サッシや網戸の開閉などから始まり、外壁を確認。
タマホームの工務さんのほうでも事前にチェックを済ませていますが、どうしてどうして、よく見ると、クロスのキズや汚れ、サッシの汚れ等の見落としが出てきます。
私たちが発見し、工務さんが修正箇所に目印のテープを貼っていくという流れで進めました。

施主検査では目に見える部分しかチェックすることができないので、構造の不備までは分かりません。
致命傷となるようなものはありませんでしたが、不具合が出た場合は住み始めてからの都度対応か、定期点検で確認することになりそうです。

今回の検査では、再施工をすることになった玄関土間とポーチのタイルがまだ貼られいない状態での実施となったのが不満要素です。
すでに1週間前にタイルが搬入されているにもかかわらず、施工業者のスケジュールが合わないという理由で施工が延び、引き渡しに間に合わせるということになりました。

これにはいささか憤慨していますが、まぁ、焦っても仕方ありません。
きっちりやってくれることを思うばかりです。

今後のスケジュールは来週から始まる外構工事と、引き渡し、そして引っ越しと続きます。

親子二代の家づくりも、ようやくゴールが見えてきました。

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※クリーニングも終わり、全体が現れたLDK

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※クロスの微小なキズさえ見逃さずにチェックしていきます

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※壁掛けTVのコンセントが設置されたエコカラットの壁面

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※階段

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※1階タンクレストイレ。蓋が自動開閉できるかチェック

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※2階主寝室。クロスがきちんと貼られているかチェック

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※カーテンの採寸も行いました

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親子二代、タマホームで建てる25~上棟47日目

上棟以来47日目を迎えた10月7日。
計画ではこの日に完成となる予定でしたが、クレームをつけてやり直しを要求した玄関タイルの施工が資材が届かないことを理由に手つかずになっており、いまだ完成とはならず。
よって、トイレや囲いもまだ撤去されることがないまま残っています。

前日に美装も終わっており、室内には入ることができませんでしたが、エコキュート、網戸、防犯ライト、玄関ポーチのセンサーライトも設置されていました。

ぐるっと外周を歩いてみて、気になったところが、立水栓の位置。
2階6帖洋室のエアコンの室外機を隣に置くことになっていますが、雨樋から立水栓までのスペースが一見して狭そうです。
室外機は6帖用でも70センチ程度あるので、この隙間に無理なく設置できるのか?

測ってみると雨樋までの幅は75センチ、壁の先端までは85センチあり、なんとかギリギリで収まりそうでした。
どうせなら余裕をもって10センチほど立水栓の位置をずらせてもらえればよかったのですが、これ以上やり直しを要求することで引き渡しを遅らせるのもどうかと思い、ここは妥協することにしました。

図面上ではかなり悩んで位置を考えたのに、これですから。
長男曰く、しばらくはエアコンを設置しないということなので、まぁ、その時になるべく幅が狭い室外機のエアコンを買えばいいかなぁ…ということで、多少のわだかまりを感じつつ、一件落着です。

それにしても、建物が完成してから取り付けとなるエアコンは、くせ者ですね。
室外機の設置位置はもちろん、空気孔や配管の位置は外観も含めてよくよく考えないと後で困ることになります。
家づくりの盲点かもしれません。

さて、あーだ、こーだと関わってきた長男宅の家づくりですが、いよいよ終盤。

今月中には施主検査、そして、引き渡しとなります。

楽しませてもらうのも、あとわずかです。

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※再施工となった玄関ポーチは、資材が届かないためまだ手付かず

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※玄関ポーチのセンサーライト

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※屋外防犯ライト

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※網戸が設置された。ちなみに雨戸シャッターは『☆ザ・タマホーム』では各居室1ヶ所の窓のみ標準設置(『大安心の家』は1階居室については2ヶ所に標準)

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※エコキュートが設置された

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※立水栓の向かって右隣にエアコン室外機を設置予定だが、少し狭そう

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親子二代、タマホームで建てる24~上棟38日目

内装工事に加速度がつき、長いようで短かった工事も、あと一週間ほどで完成です。

目地幅の狭さと貼り方を巡ってやり直しを要求した玄関ポーチのタイルについては、工務担当と当事者の職人さんと私の3人で現場で貼り方を再確認しました。
取説通りの目地幅5mm、貼り方向を縦横交互にランダムに貼ることで施工することになりました。

工務担当曰く、タマホームの工事をほぼ専属で請け負っている腕のいいベテランの左官屋さんだということでしたが、私としては普通に貼ってくれればよかったのに、なんで“バリェーション”にしたのか疑問です。
それをあえて職人さんに訊くことは止めて、ここはしっかりとやり直してもらえれば良しとしました。

いずれにしても、クレームをつけた私が“つけられた本人”と会うのはきまり悪かったですが、泣き寝入りはゴメンだったので、結果的には良かったと思います。
再施工はタイルが納品され次第開始です。

上棟38日目の土曜日、長男と現場を見学しました。
クロス貼りも終了し、玄関ホールとリビングのTVスペースにはエコカラットも貼られ、内装工事は残すところ電器工事とトイレ、洗面の設置のみとなりました。

長男夫婦が選んだ主寝室のオレンジ色と、キッチンの青緑色のオプションのアクセントクロスはかなりの冒険だったみたいですが、違和感はなく、おしゃれに見えます。

外壁もそうですが、奇抜な色を避け、無難な色でまとめた私の自宅は、思いっきり保守的に思えてきます。

これも柔軟な発想ができない、世代か若さの違いかもしれません。

それと、今回2ヶ所に設置したエコカラットは、部屋の吸湿性能を高める素材としてはうってつけですが、高コストなのが難点。
しかし、ビジュアルを考えるとアクセントクロスよりも遥かに高級感があります。
コストを気にして低価格のタイル素材を貼る方向で検討していた長男夫婦に、3ヶ所に設置している我が家の例を取り、強く勧めました。
そのおかげで、玄関ホールに貼ったエコカラットを、孫の誕生記念としてプレゼントすることになってしまいましたが(笑)。

この日は配管工事も始まっており、基礎の造成工事で出てきた石を、ついでに埋設してもらえるようにお願いしました。

いよいよゴールが見えてきました。

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※クロスとエコカラットを貼り終えたLDK

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※同上 キッチンスペース。下がり天井の木目調クロスも貼られました

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※リビングのTVスペースにエコカラットを全面施工

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※洗面脱衣室のクッションフロアも施工終了

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※2階トイレのクッションフロア

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※2階主寝室。オレンジ色のアクセントクロスが目に鮮やか

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※2階6帖子供部屋

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※クロス貼りの作業2日目の様子。

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※同上

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※バルコニー笠木の施工も終了

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※玄関ホール前の壁面にエコカラットを施工

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※エコキュートを設置する土間

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※排水管の穴埋め作業を開始

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※やり直しを要求した玄関ポーチ。タイルを剥がした状態。

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親子二代、タマホームで建てる23~上棟34日目

早いもので上棟から34日目を迎えました。

現場ではクロス貼りの前段階として、石膏ボードの目地を埋めるパテ処理が始まっていました。
声をかけると、この工程は専門の職人さんで行い、クロス貼りはまた違う職人さんにバトンタッチするそうです。

クロス貼りの下地を施工するパテ処理は、下地に段差がないか?釘やビスの頭が出ていないか?をチェックしていく繊細で重要な作業なので、時間をかけて念入りにするということでした。

さて、前回レポートした玄関ポーチのタイル貼りについての続報です。

タイルの目地幅を測ってみると2mmで施工されており、遠目で見るまでもなくのっぺりした印象。
カラーもダークグレーなので、まるでアスファルトのようでした。

きちんと施工はされていますが、目地幅が狭いのでビジュアル的にも良くないし、外構工事で階段やアプローチにも同じタイルを使用することになっているので、これはいただけません。

タイルのメーカーと品番を検索して取説を確認すると、目地幅の推奨は5mm以上で、貼り方のパターンは表面の模様を縦横交互に張るランダム貼りを推奨するとあります。

職人さんがこれを確認していたかどうかわかりませんが、目地幅2mm、貼り方もランダムではなく一方向で貼っており、のっぺりと見えた印象は目地幅の狭さと貼り方にあったようでした。

タマホーム側にはこの点を指摘し、貼り直しを要求しました。

工務担当からはすぐに返答をもらい、結果的に目地幅5mm、ランダム貼りで再施工してもらうことになりました。

今回の件は、職人さんが2mmで施工した理由は分からないので、タマホーム側には参考までに教えて欲しいと連絡しています。
工務さん曰く、タマホームとしては5~6mmの幅を標準としているという返答ですが、それを施工する職人さんまで届いていなかったのが問題ではなかったかと思っています。

ただ、最近の傾向では目地幅を狭くした施工も増えてきているということなので、住宅メーカー側に一任するのではなく、目地幅はもちろん、貼り方向、目地のコーキング剤のカラー等、事前の打ち合わせが必要かもしれません。

いずれにしても今回の件は、引き渡しまでに発見できて良かったと思います。

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※石膏ボードの目地を埋めるパテ処理が始まりました

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※玄関ポーチのタイル貼りにやり直しを要求

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※目地幅が2mmしかありません

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※同上。貼り方もランダムではなく、一方向。

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※自宅の玄関タイルの目地幅は6mmで施工されています

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※今回施工したタイルのカタログ。目地幅5mm以上、貼り方向はランダム貼りを推奨しています

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親子二代、タマホームで建てる22~上棟32日目

毎週のようにやってくる台風ですが、朝から青空が広がった土曜日、いつものように散歩がてら現場へ。

待望のキッチンの工事が始まってました。
ちょうど二の字を取り付けているところで動画を撮影して、長男嫁に送ることにしました。

外では玄関ポーチのタイル施工と勝手口の階段づくりをしていました。
作業をしていた職人さんを捕まえて、勝手口の階段の中に造成工事で出た石を何個か詰めてもらいました。

夕方、再び現場へ。

キッチンにはシステムキッチンが設置され、後はレンジフードを残すだけになっていました。
玄関ポーチのタイル貼りも終わっており、基礎のコンクリートのモルタル化粧やエコキュートを設置する土間、勝手口の階段も出来上がっていました。

気になったのは、玄関ポーチのタイルの目地の間隔。
300角タイルの施工は目地間隔を5ミリ以上開けるのを推奨しているはずですが、よく見ると間隔は2ミリ程度でほとんどありません。
これはこれで美しいですが、目地の間隔がないのはまずいのでは?

外構工事でもこれと同じタイルを階段とアプローチに張ることになっているので、大丈夫でしょうか。

早速、タマホームの店長と工務担当に画像を添付したメールを送り、現場で確認をしてもらうことにしました。
ネットで調べてみると目地の間隔のある・なしのメリット、デメリットはいくつもあるようですが、ビジュアル的にも悪くないので、まずは確認して結論を出さなければなりません。

ちなみに我が家のタイル目地の間隔を測ってみると、6ミリでした。

いよいよ佳境に入ってきた工事ですが、素人の私でも疑問を感じる点が出てきています。

引き渡されてから気づくのは遅いので、この際、疑問点は遠慮なくぶつけていこうと思います。

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※キッチンの工事が始まりました

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※レンジフードを残してほぼ終了したキッチンスペース。

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※玄関タイル施工。目地の間隔が狭いのが気になります

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※同上

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※勝手口階段。中に造成で出た石を入れてもらいました

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※完成した勝手口階段。基礎のコンクリにはモルタル化粧されていました

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※エコキュートの下地土間

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親子二代、タマホームで建てる21~上棟29日目

足場が外れてから5日目。
現場に行くと、木工事は終了し、ドアやクローゼット、階段の手すりといった建具がすべて設置されていました。

家らしくなってきましたね。

この日は雨戸シャッターの取り付け業者さんが来ており、立ち話をすると、
足場が撤去されていたので、二階の窓のシャッターが設置できないとのこと。

足場解体を一週間も早く行ってしまったことが原因ですが、正直言って、解体する現場を見ていた私としても「二階の窓のシャッターどうやって付けるのかなぁ…」と危惧していました。

業者さん曰く、タマホーム側との連絡不手際によるものと嘆いていましたが、後日、足場を再設置して対処することになったということです。
さすがに安全面を考えると、脚立に乗って作業というわけにはいきませんね。

それにしてもお粗末な話です。
一度解体した足場を再び組み立てるとは、聞いたことがありません。
タマホーム側には、間違っても追加費用の請求はないように念押ししました。

予定通りに作業が進んでいるのは嬉しいですが、早く進みすぎても他の工程のスケジュールが合わなくなってしまう…それを調整するのが現場を仕切る工務さんです。
工期が遅れないように、頑張って欲しいですね。

それと、玄関正面の壁に設置された雨どいの位置の件ですが、当初バルコニーからの水抜きを1ヶ所で行う予定で設計していたので、正面に雨どいが設置されることはないはずでしたが、水抜き穴が2ヶ所に変わったことと、雨どい位置の変更は難しいとのこと。
普通に考えて1ヶ所で対応するのはどうかな…と思っていたので、まぁ、仕方がないですね。
,
…ということで、木工事も終わり、これからキッチンやトイレ、洗面の施工やクロス張りが始まります。

いよいよ、完成に向けてラストスパートです。

※タマホームで建てた私の自宅については、当ブログ内カテゴリの【マイホーム建て替え作戦】をよかったらどうぞ!

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※シャッターの取り付け作業

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※LDK。ドアやパントリーの扉が設置されていました

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※1階洋室6帖。クローゼットには中段と枕棚、ポールが設置

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※手すりが取り付けられた階段

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※2階主寝室WCLの棚

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※石膏ボードが張られ、クロス貼りを待つばかりの2階南側6帖子供部屋

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親子二代、タマホームで建てる20~上棟27日目

日記⇒全国食べ歩き⇒タマホーム
このところの当ブログの更新パターンです。
この3カテゴリのローテーションで最近は安定供給しています(笑)。

ここひと月は旅にも出ていないし、歩き旅もひとまず中断なので、当ブログの最大のウリであった(?)旅レポを書いていません。
その代わりと言ったらなんですが、ネタ不足になると、穴を埋めるがごとく出てくる食レポが増えておりますが、ご容赦のほどを。

もっとも、ランキングのポイントを見ると、食レポは意外に人気があるようです。
800件を超える全国食べ歩きレポを収録しているので、駄目レポでもちょっとばかし参考にしてくれる人がいるかもしれません。

…ということで、ローテーションを守って(笑)、当ブログで一番人気がないタマホームレポと行きましょうか(笑)。

台風がやってくるという月曜日、いつもの朝散歩がてら現場を訪ねました。
敬老の日の祝日、台風襲来…まさかと思いましたが、現場では小気味良い「トン、トン、プシュー」といった音が。

棟梁と大工さんのいつものコンビが仕事をしていました。

中に入るのは3日ぶりです。
まずは、玄関土間にシューズボックスが棟梁の手によって設置されていました。
建具のカラーはトーブグレーで統一したと長男から聞いていましたが、なかなか良い雰囲気です。

LDKに入ると、キッチンの板張り天井が造作されています。
ホンモノの板張りじゃなくてクロス張りとなりますが、長男嫁のこだわりなので、でき上がりが楽しみです。
続けて6帖洋室、洗面脱衣室、浴室、トイレと見学しましたが、石膏ボードはすべて貼り終わっており、コンセントやダウンライトの穴も開けられていました。

残念ながら階段から上は作業中なので、2階部分は見学できませんでしたが、棟梁曰く順調に進んでおり、木工事はあと2日ほどで終了ということでした。

室内を出てから足場が撤去された外回りを一周。
サイディングのコーキング作業もすべて終わっており、後は乾燥するのを待つばかりといったところでしょうか。
窓のシャッターはまだ付いていないので、これから本格的に暴風雨となるのが心配でしたが、まさか瓦や窓が飛ぶことはないだろうと良いように解釈し、現場を後にしました。

今週から木工事の最終工程として、棚の造作や、建具の取り付け、クローゼットの施工をするようです。
備品の搬入も始まるので面白くなりそうです。

家づくりも佳境に入ってきました。

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※LDK全景

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※同上

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※同上

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※キッチンスペースの板張り天井

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※洗面脱衣室から廊下側

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※階段から2階を見上げる

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※シューズボックス

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※玄関ポーチ天井

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親子二代、タマホームで建てる19~上棟24日目 足場解体 

半休を取ってやってきた長男と現場へ。
上棟24日目にして早くも足場解体が始まっていました。

工程表では9月23日の予定でしたが、一週間も早い作業となりました。
しばらく見学していましたが、よく見ると、バルコニーからの雨どい(縦樋)の配置が、建物正面の壁を伝っている。
私は気づかなかったが、長男がそれを指摘。

以前の記事で最終図面のチェックの重要さを説くなかで雨どいの設置位置について書いたばかりなので、これはいたたけません。
もう少し目立たないように、正面からは死角となる左角の位置へずらすことができないかと、長男から工務担当に連絡を入れました。
修正できれば良いですが、先端部分の設置位置が玄関ポーチのタイルと干渉する可能性もあり、難しいかもしれません。
最終図面では分かり難かっただけに、念を入れて確認すべきでした。

また、数日前には、私が送ったLINEの画像を見て、「浴室のドアが折戸になっている」と長男から指摘がありました。
これも私は気づきませんでしたが、正解は開き戸で、『ザ・タマホーム☆極』のパナソニックのグレードアップキャンペーンの適用を選んだということでした。

確認してみると、打ち合わせ図面では開き戸になっていますが、最終図面ではなぜか折戸に置き換わっていました。
明らかに設計上のミスのようです。

営業担当の店長、工務担当と確認しながら進めてきたにも関わらず、まったく気づくことがなくそのままスルーでサインをしてしまったことが反省点です。
窓やエアコン、室外機の位置はかなりこだわってチェックしていたのに。

それにしても、現場を見ていないのにLINEの画像でミスを発見した長男もなかなかのツワモノです(笑)。
開き戸の変更については、即座に対応してもらうことになりました。

無いにこしたことはありませんが、工事が進む中で、こうした施工ミスは出てくる可能性はありますね。
4年前に建てた私の自宅でも、リビングのシーリングの位置がズレていたことがありました。
引き渡しをしてからでは、時すでに遅しなので、現場に足繁く通うことで未然に防ぐしかないです。

さて、工事も終盤に入りました。
素人目ですが、現場に足を運べない長男に変わって、しっかりチェックしようと思います。

老いぼれの私でも、少しは役に立たないとね(笑)。


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※一週間も早く足場解体となりました

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※気になる雨どいの配置位置

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親子二代、タマホームで建てる18~上棟22日目

9月も中旬になったというのに、連日の35度超えです。
前半は雨続きでしたが、これだけ残暑が厳しいのもたまりませんね。
暑い中、仕事をしてくれる職人さんたちには頭が下がります。

日課となっている朝の散歩がてら現場に行くと、トラックが4台止まっており、いつもより賑やか。
木工事で2名、外壁のコーティングで1名、雨樋の搬入で1名の計4名が仕事をしていました。

上棟して22日目となり、工事も終盤に入ったようです。
棟梁に尋ねると、あと3日ほどで木工事は終了だそうです。

玄関からスリッパに履き替え、いざ室内へ。

石膏ボードが張られ、間取りがはっきりしてきました。
LDKのキッチンスペースでは、棟梁によって板張りの下がり天井の造作も始まってました。

長男嫁のこだわりなので、どんなイメージになるのか楽しみです。

浴室はすでに完成したようですが、ドアに「開けないで」という注意書きの貼り紙がありました。
これからシステムキッチンや洗面、トイレ…と水回りの設備も順次搬入されていくようです。

階段から2階に上がり、居室を一通り見学しましたが、天井を除いて石膏ボードも大方貼り終わっており、工事が順調に進んでいるようでした。

外壁サイディングのつなぎ目(目地)にコーキング材(シーリング)を入れる作業をしている職人さんに尋ねると、注入して表面が乾くまで1週間、中まで乾くとなると3週間かかるそうです。
コーキングは外壁の目地部分、窓まわり、屋根板金、配管まわり等の雨水浸入を防ぐために行う作業ですが、ちょうど建物が完成する頃にはコーキング材が固まるように作業工程が組まれています。
建物外側の最終工程なので、重要な作業ですね。

コーキング作業が終わると雨樋が設置され、いよいよ足場が外されることになります。

予定通り来週には、建物の全貌がお目見えとなりそうです。


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※外壁のコーキング作業が進んでいました

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※同上

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※同上 

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※玄関。ドアはリクシルの親子ドア

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※玄関ホールからシューズクロークを見る

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※LDKのリビングスペース

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※LDKのリビングスペースからキッチンスペースを見る。

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※キッチンスペースの板張り下がり天井の造作作業

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※1階トイレ

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※1階廊下から左が6帖洋室、正面奥がLDK

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※1階6帖洋室

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※1階洗面脱衣室から浴室

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※階段

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※階段

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※2階トイレ

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※2階廊下から正面が0.5帖収納、左右が子供部屋

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※2階北側の6帖子供部屋

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※同上

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※2階南側6帖子供部屋

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※同上。クローゼット部分

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※同上。天井部分を見る

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※2階3帖書斎

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※2階8帖主寝室

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※同上。WCL3帖

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※同上。天井部分を見る

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※バルコニー

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親子二代、タマホームで建てる17~上棟19日目

9月に入ってから天候は少しづつ安定してきているようですが、突然に曇ったかと思うとパラパラと雨が降ったり、夜間に土砂降りになったりと、相変わらずの気まぐれ天気が続いています。

中秋の名月の昨日は、上棟してから19日目となりました。
日課の散歩ついでにカミさんと見学してきました。

工事は中盤を過ぎ、外壁張りも終了し、コーキング作業に入っていました。

木工事も一気に進んでいます。
一階部分の石膏ボードはほぼ張り終え、空間の中に間取りがはっきりしてきました。
ユニットバスも設置され、設備品の搬入も始まったようです。

階段も出来上がったので、二階を見学することができました。
8帖主寝室、6帖洋室、3帖書斎と3つ並んだ南向きの居室は採光、展望もよく、特に8帖主寝室に隣接した3帖分のウォークインクローゼットが広くて、羨ましい限りでした。

暑い現場なので、冷たい飲料とどら焼きなどの菓子を差し入れつつ、工事の進行状況を尋ねるのもヒマを待て余す生活に刺激があって面白です。
自分の家でもないのに、足を運ぶたびに変化していく建築現場は見ているだけでも楽しいですね。
当分の間、この楽しみが続くと思うと嬉しくて仕方ありません。
何しろ、私が考えた間取りが実現されていくプロセスが最高です。

…ということで、木工事終了まであと9日。
足場解体まであと12日。
いよいよラストスパートに入ってきました。


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※着々と工事が進んでいます

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※昨日、外壁張りが終了

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※玄関

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※外壁張りが終了し、コーキング作業に入りました

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※玄関のシューズクローク

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※LDKのキッチン部分

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※1階トイレ

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※ユニットバス

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※同上

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※1階階段から

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※2階廊下から階段を見る

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※階段壁面のFIX窓

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※2階8帖主寝室

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※2階主寝室隣接のWCL

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※鋼製野縁が施工されていました

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※2階天井に設置された、地鎮祭で使った御幣

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※2階廊下から6帖洋室

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※2階廊下天井の24時間換気システム

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※2階トイレ

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親子二代、タマホームで建てる16~上棟14日目

久しぶりの快晴となった今日、外構業者と打ち合わせをするために現場に足を運びました。

棟梁に挨拶がてら内部の見学。
昨日は日曜とあって内部を見れなかったので、じっくりと工事の進行状況を確認することができました。

思った以上に工事は進んでいました。
断熱材が貼られ、フローリングも終了。
24時間換気システムも設置されて、石膏ボードの貼り付けも始まっていました。

今日は階段も施工するということで、明日以降の見学は2階にも上がれます。
棟梁曰く、工事は順調に進んでいるので、安心してくださいということでした。

木工事は棟梁を含めて常時二人で作業をしていますが、二人とも気さくで、真面目そう。
丁寧な仕事をやってくれている印象を受けます。
タマホーム専属の職人さんなので、安心して任すことができています。

そして、土曜日から始まったサイディング張りは2日目に入り、こちらも早いスピードで進んでいました。
ヒマに任せて、職人さんの仕事ぶりを拝見。
電動カッターで所定の大きさに切断したり…。
そのテキパキとした動きに感心しました。

サイディング張りは雨の日はできないので、天気が持ちそうな明日までにできるだけ進めるとのこと。
いやはや、この炎天下の作業、頭が下がりました。

さて、この日の外構業者との打ち合わせで焦点となったのが、着工時の掘削で地中から出てきた石。
大きいのは70~80センチあり、30センチくらいの石がゴロゴロと転がっています。
コイツの処理について、砕いて埋設するか、回収して処理するのか、コストが一番かからない方法を検討することにしました。

4年前に旧宅を解体した時、庭石の処理を解体業者にお願いし、その時はサービスでやってもらいましたが、今思うと支払った工事総額にしっかり入っていたんじゃないかと思っています。

さすがにタダ、サービスというわけにはいきませんね。

長男宅の新築工事も中盤に入り、これからキッチンやユニットバスなどの設備が組み込まれ、ますます面白くなっていきます。

相変わらずのヒマに任せて、足を運ぼうと思います。


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※玄関ホール天井部分

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※一階6帖洋室からトイレ、洗面脱衣室を見る

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※LDKのキッチンスとダイニングペース

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※24時間換気システム

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※階段スペースから2階部分を見上げる

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※断熱が貼られた一階6畳洋室

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※石膏ボードが貼られています

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※LDKのキッチンスペースからリビング部分を見る

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※階段部分。奥は洗面脱衣室。

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※サイディング切断作業

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※地中からこんなデカい石が出てきた

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親子二代、タマホームで建てる15~上棟13日目

上棟から早くも二週間近く経った日曜日の今日、長男と現場に行ってきました。
上棟後も安定しない天候から来る連日の雨が心配でしたが、工事は順調に進んでいるようです。

昨日からは外壁のサイディング貼り付けが始まりました。
これが始まると、ますます家らしくなってきます。
サイディングはケイミューの光セラ18ミリを施工しますが、これは立体感と重厚感があり、なかなかのパフォーマンス。
私の自宅はトステムの15ミリだったので、この厚みは羨ましいですね。

日曜日とあって作業は休みで、中に入れなかったのは残念でしたが、サッシを通して覗き込むと、すでに電気配線が終わり、一階内部の壁には断熱材が埋め込まれ、クローゼット部分には石膏ボードも貼られていました。

木工工事が終了し、足場解体まで残り3週間。
何事もなく、順調に進んでくれることを願うばかりです。


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親子二代、タマホームで建てる14~最終図面の盲点

上棟4日目の週末土曜日、長男夫婦と現場に行きましたが工事はされておらずガッカリ。

そう言えば、「近くで上棟があるので応援に行く」と棟梁が言っていたのを思い出しました。

室内は分かりませんが、外から観察すると電気配線がされて、屋根の瓦葺きもほぼ終了したみたいです。
順調に進んでいるようで安心しました。

さて、今回の新築で間取り作りを進めるにあたって、盲点ともいえる注意した点を並べてみたいと思います。
まぁ、ちょっとした備忘録ですね。

タマホームの最大のメリットは自由設計にあります。
しかし、素人がゆえに悩みに悩んだ間取りがようやく出来上がって万歳三唱といきたいところですが、ここからが最終的な詰めとなり、手が抜けません。
後から後悔する箇所が出てくるのも、ここからです。
それだけに、本契約前に出来上がった最終決定の間取り図と電気配線、配管が表示された最終図面をしっかり確認する必要があります。

【玄関ドアの開き向き】
玄関ドアの取手位置が左か右かによって開き方が異なります。
取手が左にある場合は右開き、右にある場合は左開きです。
今回新築する家は右開きで間取りを作りましたが、出来上がった図面を見ると左開きになっており、即刻修正してもらいました。
細かいところですが、これは意外な盲点です。
玄関ドアの開き向きを左右どちらを選ぶのかは、適当ではなくわりと重要で、玄関アプローチの向きや生活動線、採光、風向き、駐車場の位置、家の前の道路からの視線、右利きか左利きか…など、いろんな要素を鑑みて決めるのが良いかと思います。

近所の散歩がてら右か左かどちらが多いか気になって見てみると、6対4で右が多いようです。以外に左も多かったのには驚きましたが、右利きの私からしたら、左手で開けるのは抵抗があります。

右か左は、生活を便利で快適にするためにも、しっかり考えたい点だと思います。

【電気配線】
間取り作りの終盤で気を抜けないのは、コンセントやスイッチ、シーリングの位置。
タマホームの『The Tama Home☆極』はリビングに2ヶ所、居室に1ヶ所のコンセントが標準になっており、4年前に私が建てた『大安心の家』では居室に2か所だったので、サービスが減退しています。
その分、個数を増やせば追加オプションとなるので、設置位置を十分考慮して配置する必要があります。
間取も決まった安心感から、工務担当との電気配線の打ち合わせは案外お任せ状態になってしまうので、ここはしっかりチェックすべき点ではないかと思います。

コンセントやスイッチの数や取り付け位置は、家電を使いやすくするために生活に大きく関わってくる要素なので、しっかり図面をチェックする必要があります。
コンセントやスイッチの失敗は、家が完成後の後悔で多いのもうなずけます。

【エアコンの設置位置】
今回の間取作りで一番すったもんだし、上棟後に変更した点がエアコンの設置位置と室外機の位置です。
これはしっかりチェックすべき点だと思います。

間取作りの最終局面なので、工務担当との打ち合わせは念入りにする必要があります。

エアコンの向きは、風が直接顔に当たらないか、部屋を効率的に冷却温めることができる位置か、サッシ、カーテンと干渉しないかなどの点を考えて設置位置を決めます。
しかし、これが決まっても、もう一つ注意すべき点は室外機の位置です。

今回の長男の新築では、2階北側洋室のエアコンの室外機が、一階の屋根に乗っている配置になっており、これに気づいたのがすでに上棟した後。
屋根に室外機を乗せるのは、景観を含めて設置コストもかかりそうなので、これは却下です。
2階から一直線に配管を伝わせ地面置きにすることを考えると、空気孔とコンセントの位置を考慮してエアコン位置を変更しなければなりません。
工務担当に慌てて連絡し、一階屋根に干渉しないように配管を下ろすために1階サッシの位置を5センチずらし、配線も変更することにしてもらいました。
気づくのがあと数日遅かったらアウトでした。

室外機の位置については重要で、2階の居室はバルコニーに設置するのが一般的ですが、ただでさえ狭いスペースなので、これを避けて配管を延ばして地面置きにしました。
また、打ち合わせ用に出来上がった最初の設計図面では、室外機が建物正面の玄関脇に配置されており、これは景観が悪くなるので却下。
設計士はそこまで考えていないのか、はなはだ疑問です。
基本的には建物側面や裏面といった目立たない場所に室外機を設置することにしました。

エアコン、室外機の位置も間取り作りの盲点といえるので、最終図面でしっかりチェックしたいところです。

ここまで書いて思い出しましたが、4年前に建てた我が家は、最後の最後にエアコンの取り付け段階で失敗しました。
業者が設置するときに立ち会わなかったことが最大の失敗です。
気づいたときには、部屋の角隅に設置する予定が、50センチもずれた中央寄りのカーテンレールすれすれに取りつけられていました。
なんのために空気孔とスイッチ位置を念入りの決めたのか、後の祭り。
それも気づいたのが入居後ひと月以上経過してからなので、まったくのお笑いです。

エアコンの設置時は、業者と必ず位置の確認をし、できれば作業に立ち会うことをオススメします。

【雨どいの設置位置】
意外に気にならない設備として雨どいがあります。
図面が出来上がってからその位置を確認しますが、これを怠ると後で後悔することになります。
雨樋は家の外観にもかなり影響してくる厄介な部材で、屋根と並行に伝わせる軒樋と下に落とす縦樋があります。
縦樋の設置位置は、基本的には建物の死角となる側面に近い角に沿って設置しているので、建物正面からの景観は余程気にして見ない限りは気になりません。

しかし、これが案外、建物正面の壁に設置されている家が多いのに気づきます。
雨どいが壁の色と同系色ならそんなに気になりませんが、カラーが違うとかなりの違和感があります。
もっとも意図的なアクセントになっているということもあるので、一概には言えませんが。

数ヶ月前に新築した甥っ子の家は、玄関上の屋根から落ちる縦樋が玄関ドアすぐ脇に設置されており、これは景観も含めていただけない。
本人たちは気にしていないようですが、一目見て私は思いっきり気になってしまいました。
大手のPホームズで建てた注文住宅なのに、この設計とデザインはいただけない。
このレベルでは大手の名が泣きます。

要らぬお世話かもしれませんが、老婆心ながら着工前に図面を確認しアドバイスできたらと思うばかりでした。

…ということで、雨どいやエアコンの配管といった“管関連”は家づくりには避けて通れないものです。
少しでもすっきりした外観にしたいなら、建物正面を避けて、側面や裏面などなるべく目立たない場所に設置するのがベストであると思います。
もちろん、エコキュートやエアコン室外機の位置も同様ですね。
他にも排水桝の位置など注意すべき点はありますが、おいおい書きます。

…ということで、間取り作りが完成して、最終図面は設計士にゆだねることになりますが、意外に落とし穴はあります。
穴が開くほど図面を見ても気づかない盲点もあります。

着工してから慌てて変更しないように、注意できればいうことありませんね。


※タマホームで建てた私の自宅については、当ブログ内カテゴリの【マイホーム建て替え作戦】をよかったらどうぞ!

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※配線、スイッチ、コンセント、エアコンの位置、室外機…注意すべき点はたくさんあり

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※上棟4日目

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※同上。瓦葺きが終了

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