学生の時に海外旅行にハマりました。その後、海外旅行は人生最大の趣味ともなってきます。そんな、自分を形作った体験でもある、過去の旅を振り返っていくシリーズです
2007年、23歳の時にガーナで1ヶ月ホームステイしました。週末にはガーナ観光にも出ました。当時はmixi全盛期。現地のネットカフェでせっせと日記を書いていました。その日記を改めて加筆しました。
今回はケープ・コースト。
日本でいう京都のような、歴史的建造物の残る都市です。とはいうものの、奴隷貿易の拠点になった、悲しい歴史を持つところです。
他のガーナ旅行記はこちらから
14時に出発したトロトロは、サバンナを駆け抜けていきます。
運転手の計らいで先頭に座らせてもらいました。景色も楽しみながらのバス移動です。
18時にケープコーストに到着した時にはすでにかなり暗い。この中でホテルまでの移動は危ないためタクシーを拾いました。目をつけていたSAMMAゲストハウスへ。
上布団もないし、あまり綺麗ではない。マラリア感染域のため、蚊帳を吊るさないといけないけど、蚊帳を吊るすフックもない。吊るすのにも一苦労です。
この安宿ですが、ここで面白い出会いがありました。
遭遇したのは、何と日本人夫婦!昨年仕事をやめ、二人で1年間世界を回っているんだそう。向こうにとっても、日本人にあうのは一カ月ぶり。かなりレアですよね。
すでにオーストラリア、ブラジル、チリ、ペルー、ボリビア、ニューヨーク、アイスランド、モロッコ、モーリタニア、ムルキナファソ、マリ……とたくさんの国を渡ってきた彼ら。話はめちゃくちゃ面白い!
深夜の3時まで、話は尽きないのでした。
8月4日、ケープコースト
遅くまで語り尽くした興奮のためか、結局眠れず。
早いですがすでに明るかったので、朝6時より市内散策に出発。
ケープ・コーストは、歴史的建造物の残る都市。しかし、その多くは奴隷貿易の遺産です。
15世紀に、ガーナは金脈で有名になりました。「黄金海岸」と呼ばれたのもこのころ。ポルトガルは金目あてに、ケープコーストを襲撃します。 ついにポルトガルの植民地となったガーナでは、海岸沿いにたくさんの要塞が並ぶようになります。
2007年、23歳の時にガーナで1ヶ月ホームステイしました。週末にはガーナ観光にも出ました。当時はmixi全盛期。現地のネットカフェでせっせと日記を書いていました。その日記を改めて加筆しました。
今回はケープ・コースト。
日本でいう京都のような、歴史的建造物の残る都市です。とはいうものの、奴隷貿易の拠点になった、悲しい歴史を持つところです。
他のガーナ旅行記はこちらから
8月3日、クマシ→ケープコースト
午前はホームステイ関連の挨拶回りをしていたため、出発は午後に。14時に出発したトロトロは、サバンナを駆け抜けていきます。
運転手の計らいで先頭に座らせてもらいました。景色も楽しみながらのバス移動です。
18時にケープコーストに到着した時にはすでにかなり暗い。この中でホテルまでの移動は危ないためタクシーを拾いました。目をつけていたSAMMAゲストハウスへ。
上布団もないし、あまり綺麗ではない。マラリア感染域のため、蚊帳を吊るさないといけないけど、蚊帳を吊るすフックもない。吊るすのにも一苦労です。
この安宿ですが、ここで面白い出会いがありました。
遭遇したのは、何と日本人夫婦!昨年仕事をやめ、二人で1年間世界を回っているんだそう。向こうにとっても、日本人にあうのは一カ月ぶり。かなりレアですよね。
すでにオーストラリア、ブラジル、チリ、ペルー、ボリビア、ニューヨーク、アイスランド、モロッコ、モーリタニア、ムルキナファソ、マリ……とたくさんの国を渡ってきた彼ら。話はめちゃくちゃ面白い!
深夜の3時まで、話は尽きないのでした。
8月4日、ケープコースト
遅くまで語り尽くした興奮のためか、結局眠れず。
早いですがすでに明るかったので、朝6時より市内散策に出発。
ケープ・コーストは、歴史的建造物の残る都市。しかし、その多くは奴隷貿易の遺産です。
15世紀に、ガーナは金脈で有名になりました。「黄金海岸」と呼ばれたのもこのころ。ポルトガルは金目あてに、ケープコーストを襲撃します。 ついにポルトガルの植民地となったガーナでは、海岸沿いにたくさんの要塞が並ぶようになります。
そのころの要塞が今だに数多く残ります。
奴隷博物館。現地の観光客であふれかえっている。
ガーナ人にとっても観光地なんですね。ここももともとは要塞だった建物です。
ここはケープコースト城。
ウィリアムス要塞から見下ろすケープコースト。
ケープコーストからバスで20分くらいのところに、もう一つの観光都市、エルミナがあります。せっかくなので、こちらにも行ってみることに。
聖ジョージ城。
エルミナは漁村でもあります。
しかし小さな村。すぐ歩き終わったので、この日はもう一つ別の場所に行きました。
向かったのはカクム国立公園。ケープコーストからはバスで1時間程度。
ガーナでは、4つの国立公園があります。それぞれが美しい自然で有名。カクムでは特に鳥類が有名です。
観光客にとって見どころなのが、この吊り橋。木々に隠れて高度感がないけど、実は100mの高さにもなるという。
現地でも人気のこと吊り橋。わたるにはかなり並ばなければなりません。待っている間、遠足の学生と仲良くなりました。普段東洋人なんて来ない場所。珍しかったんでしょう。
この女の子の名前はなんと「プリンセス」。あだ名じゃなくて本名だそう。ガーナの子でもこの高さは怖いみたい。ふざけてつり橋を揺らして、泣かせてしまいました。
カクム国立公園も楽しみ、ケープコーストのホテルに再び戻りました。晩は日本人夫妻とまた楽しい時間。
翌日にはクマシまで4時間のバス。2泊3日のショートトリップでした。
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