シックスパックの勘違い - 筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

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~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

シックスパックの勘違い


みんなの憧れ『シックスパック』、誰もが憧れる『シックスパック』です。


生きている間に一度くらいはシックスパックになってみたい、世の男性の憧れであり、究極の目標でもある訳です。
筋トレをやっている人の中にはシックスパックに憧れて「毎日腹筋やってます。」っていう人も多いと思います。



ところがですね、残念なお知らせがあるんです。いくら腹筋を鍛えてもシックスパックにならないという現実があるんですね。


今回はこの残念な現実から目を背けずに、真正面から考察していきたいと思います。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルトレーナー

よういちろう

です。



このブログでは50代の男性のための筋トレ方法、メリット、素晴らしさなどをお伝えします。



あなたの人生がより楽しく、より幸せになるきっかけになれば幸いです。




ということで、今回のテーマは
「シックスパックの勘違い」
です。

 





結論から言うと、筋肉をつければシックスパックになると思っている人が多いようですが、残念ながら違います。



シックスパックの間違った認識を正すために、改めて基本からおさらいしていきましょう。





シックスパックとは



腹直筋という筋肉がきれいに6つに割れてみえる状態を、シックスパックと呼びます。


腹直筋がきれいに6つに割れてみえる状態なんですが、実は腹直筋は鍛えていなくても6つに割れているんです。これも地味に衝撃の事実だったりします。


「だったら痩せさえすればシックスパックになれんじゃん。」って軽い感じで返されそうですが、それだけじゃダメなんです。
(本当はダメってことでもないんですが、僕的にダメなんです。)


元々の腹直筋も6つに割れてはいます、いますがその腹直筋は薄いんです。凹凸があまりない薄っぺらーい腹直筋なんですね。その薄っぺらーい腹直筋が6つに割れていたとしても、それを『シックスパック』とは呼びたくないんですよね。


たまにテレビでジャ〇ーズ事務所のアイドルが上半身裸で出ているのを見かけたりしますが、「キャー!ヤセマッチョカッコイイ」とか「スゴーイ!フッキンワレテルー」みたいにもてはやされていますよね。


あえて言わせていただきますが、あんなの全然マッチョじゃないし、あの程度の腹筋全然凄くないですから。ですから、あの手の腹筋ですらシックスパックと呼んだりするのが僕的にはまったく納得いかんのですよ。
呼びたくないですよね。



やっぱりですね、シックスパックは6つに割れていて、なおかつ凹凸が十分にはっきりくっきり出ていないとダメだと思うんです。

それこそが僕らの憧れのシックスパックだと言えるんですね。


あんな薄っぺらい腹筋をシックスパックなんて断じて呼びたくないです。



えーちょっと感情的になってしまいましたが、僕的にシックスパックを定義すると、
「腹直筋に十分な凹凸があり、6つに割れている状態」
これです。これこそが「シックスパック」です。





シックスパックの幻想




シックスパックになりたーい、って人が取る行動は2つあると思うんです。
1つは腹筋の筋トレで腹直筋を鍛えてシックスパックを目指す。
もう1つはぜい肉を落としてシックスパックを浮かび上がらせる。

この2つだと思うんです。で、圧倒的に多いのが前者のほうだと思うんですね。

筋トレをして腹直筋を鍛えればいつかはシックスパックになれる、と信じている人が圧倒的に多いと思うんですよ。

アプローチとしては間違ってはいないと思うんですが、1つ大事なことが抜けているんです。
シックスパックの人のお腹のぜい肉がどれだけ少ないか、ということです。


ボディビルダーの人が大会に出るときの状態とまではいかないにしても、ほぼそれに近い状態じゃないとシックスパックは出てくれません。
指でお腹をつまむと、皮だけしかつまめないくらいの薄さなんですよ。そのくらいになって初めてシックスパックがはっきりくっきり見えるんです。



ですから、そんなに太っていない人がそのままで腹直筋を鍛えればシックスパックになれると思っているのは甘いんです。
腹直筋を鍛えてなおかつ脂肪を落とさなければならないんです。
ここまでやって初めてシックスパックとご対面できるわけなんですよ。


もう一つの脂肪を落とせば腹筋が浮かび上がるから、それがシックスパックだっていう方法。これは認識が甘いというか、それはシックスパックとは呼ばないから、と僕は言いたいです。



ですから、僕が思うシックスパックの目指し方は、筋トレで腹直筋を鍛えて、かつお腹周りの脂肪を落とす方法、これ一択ですね。





目指せ!シックスパック




ということで、シックスパックを目指すために何をすべきかを述べていきましょう。



腹筋の筋トレメニュー



まずは、筋トレですね。腹筋、特に腹直筋を鍛えるトレーニングですが、特にこれじゃなきゃダメというものはないと思います。


腹筋を鍛えるメニュー、シットアップ、クランチ、上級者向けのドラゴンフラッグなど様々なトレーニングメニューがあります。

家トレで器具なしでできるものでは、シットアップ、クランチあたりでしょうか。
僕は腹筋は(HIIT以外では)シットアップしかやっていませんが、腹筋はだいぶ凹凸がでてきました。(肉眼ではほぼ分かりません、触って初めて分かるレベルです)


シットアップだけでも十分だと思いますよ。



有酸素運動



有酸素運動をやるのであれば、断然『HIIT』がおすすめです。HIITは筋トレの効果も期待できますし、短時間で十分な効果が得られる優秀な有酸素運動です。
このHIITを手を抜かず継続していけば、脂肪もどんどん落ちていきます。
ただし、お腹周りの脂肪が落ちるのは体全体の最後のほうになりますから、そこは覚悟が必要です。
科学的に見てみると、お腹周りには脂肪分解に対して抵抗力のある脂肪細胞が多く存在しているんですね、さらに下腹部は血流量が少ないということも脂肪が落ちにくい理由なんです。


そこらへんを十分に理解したうえで、有酸素運動を手を抜かずに継続させていくことが必要なんです。
それなりの覚悟が必要なのは理解して頂けたかと思います。

 

train50.com

 



食事(栄養摂取)の管理



これはもう読んで字のごとく、食事制限です。脂肪を落とすためには、しかもそれがシックスパックになるレベルの話であれば、食事制限は必須です。


もちろん、カロリー計算を徹底的にやるレベルの制限が理想的ではありますが、現実問題そこまでやるのは難しいと思います。

ですから、僕らができる範囲でやるとしたら、食べないものを決めるのがいいと思います。


たとえば、揚げ物は食べない、マヨネーズは使わない、カップラーメンは食べない、炭酸飲料は飲まない、スイーツは食べない、ファストフードは全般的に食べないなどなど。
こうして見ると食べちゃいけないものだらけですね。

ただよーく見てみると、これらは外食だったり、コンビニで買う食事だったりが多いですよね。であれば、家で食べるもの、奥さんが作ってくれるご飯はいいんじゃないかということです。
(手作りという前提ですが)

奥さんが作ってくれる手料理をきちんと食べていれば、問題無いんじゃないかと思います。
特に奥さんが田舎料理が得意だったりしたら最高ですね。
(自慢じゃないですが、僕の奥さん田舎料理が得意です。オール茶色みたいな)

食事の管理も一気に極端に走らないようにしましょう。絶対に途中で息切れしてしまいます。

続かなくなってしまいますから。

徐々に確実に減らせるものから減らしていく、そのくらいの感覚で少しずつ始めてみましょう。





まとめ




みんなが憧れる『シックスパック』

なぜみんなが憧れるのか?それは簡単に手に入らないからです。
簡単に手に入るなら誰も憧れは抱きませんよね。


道のりは簡単ではありません、近くもありません。
長い道のりをストイックに一歩一歩確実に進んでいったその先にあるのが『シックスパック』です。


僕はまだその道のりを走破していません。まだ道の途中です。
まさにベイビーステップで進んでいる感じです。でも歩みは止めません。


あなたもこの長い道のりを一緒に歩いてみませんか。
目の前の小さな目標を一つずつ達成していったその先にきっと『シックスパック』というお宝があるはずです。


大事なのはお宝を発見することではなくて、お宝を探す旅に出ることですよ。
(ちょっとカッコつけ過ぎましたね)







それでは、また。