暑くなってきましたねえー。
外仕事の人や、昼間、外出することが多い人は要注意の季節です。
何に要注意かというと、そうです、熱中症です。
最高気温が30度近く、あるいは30度を超える日が多くなってきましたからね。
外にいるときに小まめに水分補給が出来たり、日陰に入るなどできればいいんですけど。
意外とできないのが、移動中だったりします。
電車で移動の時など、電車に乗ってるときはいいとして、電車を降りてから目的地まで歩くことがほとんどだと思います。
で、ここがヤバいんですけど。
歩いて行ける距離ということで、油断しちゃうんでしょうね。
ちょっと喉の渇きを感じているのに、すぐだからと我慢しがちなんです。
確かに、そんなに長い時間歩くわけではありませんが、歩く時にずっと日陰を歩けるわけではないんですね。
意外と日の当たるところを歩いてしまうわけです。
水分補給もせずに、暑い中日なたを歩くというのは危険なんです。
で、これがまだ一人ならいいですよ。
しかし、上司と一緒だったり、先輩と一緒だったりした場合、なかなか休憩しましょう、とは言えないですよね。
そんなときに、ついつい無理しちゃったりするんですね。
そんな細かい無理が積もり積もっちゃうとヤバいんです。
そこに疲れがかさなったりすると、激やばです。
そうです、熱中症になってしまう可能性が高まります。
なんとかして、熱中症を予防しなければなりませんが、ここで朗報があります。
朗報というのはですね、僕らトレーニーにとっての朗報になるんです。
筋トレをしている人に熱中症に関する朗報があるんです。
なかなか興味深い内容ですので、ぜひシェアしたくなりました。
ということで、熱中症と筋トレの関係についてお話ししていきますね
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『熱中症対策は筋トレ!~筋肉と熱中症の関係~』
です。
筋トレで大量の汗をかくことが多いトレーニー。
もちろんトレーニング中の水分補給には余念がないことと思いますが、熱中症が心配されるこの季節、熱中症の知識と予防法はぜひ知っておきたいものです。
しかも筋トレが予防にひと役買っているというのです。
熱中症とその予防法、また、筋トレと熱中症の意外な関係について解説していきましょう。
筋肉量アップが熱中症予防対策になる?
熱中症予防には、短期的な予防と長期的な予防があるそうです。
短期的予防は、血管内の水分の不足を予防することにつきます。
すなわち水分と適度な量のナトリウムを含む電解質の摂取です。
運動前の牛乳や豆乳、ヨーグルトなどのタンパク質を多く含む飲み物の摂取は、血管内に水分を引き込む力になるので脱水予防に効果的です。
さらに運動中の水分と電解質のこまめな補給も熱中症の予防には重要です。
血管内の水分の不足状態を阻止することが短期的な観点での熱中症予防につながるということです。
では、もうひとつの観点での予防法、長期的予防とは?
必要に応じて血管内に水分の移動をさせるための『貯水タンク』を準備することと、血管内に移動させた水分を効率的に体内に循環させるための『ポンプ』を準備することです。
タンクとポンプの両方の機能を持つモノ、すなわち『筋肉』をつけておくことが極めて重要な長期的予防方法になるということです。
そもそもヒトのカラダの約60~70%が水分。
なかでも水分を効率的に蓄えることができるのが筋肉です。
筋肉は保水力が高く極めて効率のよい「貯水タンク」となるというのです。
熱中症対策なら下半身を鍛えるとよい
では、熱中症に強いカラダづくりのために、筋肉をつけておくとよい部位はあるのでしょうか?
貯水タンク機能とポンプ機能の双方の役目を果たしてくれる筋肉は、なんといっても下半身の大きな筋肉です。
2本足歩行のヒトは必然的に、下半身に血液が停留しやすいという宿命を持っています。
暑さによって迷走神経が働き過ぎるような状況になると、血管内の水分はますます体内を効率的に循環できなくなってしまうのだそうです。
下半身から心臓に血液を戻してやるポンプ機能をしっかりと準備しておくことが、熱中症の予防対策としても非常に効果的です。
下腿三頭筋(ふくらはぎ)や大腿四頭筋、大臀筋などは重要な筋肉ですね。
貯水タンク機能だけを目指すなら上半身の大きな筋肉を鍛えることにも、もちろん意味はあります。
まとめ
ここまで見てきたように、熱中症対策には下半身の筋トレが有効だということです。
下半身の筋トレと言えば、ジムでも家でもできるスクワットがおすすめですね。
万能とも言えるトレーニングメニューのスクワットですが、家トレ、自重トレとしても外せないトレーニングなんですよね。
始める際は、あなたのレベルに合わせた強度で始めてくださいね。
なにより継続することが重要ですから。
それでは、また。