運動なし、食べ物だけのダイエットってどうなの? - 筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

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運動なし、食べ物だけのダイエットってどうなの?



「今度こそダイエットを成功させたい!」



そう思っている人はこの世の中に何万人といることでしょう。これまでもいろんなダイエットに挑戦しては失敗、また次のダイエットに挑戦して失敗、また次の・・・・
結局ダイエットに失敗するか、よくてダイエットに一時的には成功してもすぐにリバウンドして、ダイエット前よりも体重が増えてしまった、なんてことになったりするんですね。



そもそも、これまでのダイエット法なんですが、思い出してみてください。運動するダイエット法がありましたか?



おそらく無いんじゃないでしょうか。まあ、あったとしてもビリーズブートキャンプぅらいじゃないですか?まあ、あれは運動の中でもかなりハードですから、きちんとまじめにやればダイエットできたと思います。まあそれをキープするのが至難の業なんですけどね。



そうなんです。ダイエットは一時的に痩せることはそんなに難しくないと思うんです。難しいのはキープすること、つまり痩せた状態を継続することです。ここが一番の難関なんです。



ビリーズブートキャンプみたいにハードなトレーニングをやればすぐに痩せると思いますが、そのハードなトレーニングを継続することが困難なんですね。普段から運動に慣れている人でも難しいもんです。それを運動に慣れていない人が継続するなんて至難の業です。結局続けられずに断念するわけです。



ですから、これまで流行ったダイエット法は運動系のダイエット法ではなくて、楽に痩せられるという謳い文句のダイエット法が圧倒的に多かったわけです。たとえば、リンゴを食べるだけとか、お酢を飲むだけとか、なんとか茶を飲むだけとか、バナナを食べるだけとかです。



簡単ですよね。「こんな簡単な方法なら私にも続けられる。今度こそ痩せられる!」と思わせるんです。しかし、それでさえ続けられずにダイエットを成功できないんです。




僕は前から不思議でしょうがないんですが、本気でダイエットしたいんなら、運動すればいいんですよ。摂取カロリーより消費カロリーを多くすれば痩せるんですから。


でもそうしないのは、結局本気じゃないんだろうな、と思っていました。




ところがですね、最近ある人から聞いた話で、昔の考え方がちょっと変わってきたんです。


「運動すればいいじゃん。」って簡単に言ってましたけど、ほんとに運動が嫌い、運動が苦手、という人がいるってことに気づかなかったんです。



本気で運動が苦手な人に「運動しなさい」って言うのは酷な話ですよね。


無理やり運動させるのも違うと思いますしね、であれば他の方法を探すしかありません。
運動以外のダイエットって何があるかというと、これはもう「食事」しかありません。



そうです、「食事制限」です。しかし、読んで字のごとく制限となると、また、難しい話になってしまいますので、もうちょっと簡単な方法は無いものか調べました。




ということで、今回は運動なしでダイエットできる方法を検証していきましょう。






こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター

よういちろう

です。

 

 

このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。

 

 

このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るためのきっかけになれば幸いです。

 

 

 

今回のテーマは

 

『運動なし、食べ物だけのダイエットってどうなの?』

 

です。



 






さきほどもお話ししました通り、運動以外でのダイエットは食事でのダイエットしかありません。食生活を見直すことで、目標体重へと近づくわけですから、正しい食生活を目指すために知っておくべきことをご紹介します。






脂肪を燃焼させる食べ物





わりと見かけるのがこういった謳い文句のダイエット食品です。しかし、厳密に言えば、脂肪を燃焼させる食品など存在しません。



食べ物はそれがいかなる物であれ、口に運べばカロリーとして加算されるものです。
また、「脂肪を燃焼させる食べ物」という表現を額面通りに受け取ってしまえば、「その特定の食品だけ摂ってさえいれば脂肪がどんどん燃焼していく」というようなイメージが湧くでしょう。しかし、どう考えたところで、何かを食べればエネルギーを摂取することになるのですから、紛らわしい表現には誤魔化されないようにしなければなりません。






「腹持ちのいい」食べ物を選ぶ





しかし、ここでひとつ覚えておきたいことがあります。満腹感が長持ちし、栄養価に優れ、他と比べて低カロリーな食品というのが確かに存在するんです。


そのような「腹持ちのいい」食べ物を摂ることで、身体をエネルギー不足の状態に近づけることができれば、体脂肪を減らす効果も期待できるというもの。言ってみれば「脂肪を燃焼させる食べ物」と、理論上は言えないこともありません。“あくまで理論上の話”ですけどね。


さて、前置きをひと通り終えたところで、今度は「満腹感を得やすい」食品について考えてみたいと思います。そんな食品さえあれば、空腹を耐えて惨めな気持ちにならずに済むはずです。






満腹感を得やすい食べ物とは?





満腹感を得やすい食品とは、つまり満腹指数の高い食品のことであり、食後の満腹感が長続きする食品を意味します。


良質のタンパク質、繊維質、健康的な脂質を多く含む食材ということで、食欲を安定させるのに役立ち、それゆえ過食を防ぐ効果もあると言えるのです。


果物や野菜類のように水分が豊富で、カロリーと質量のバランスが良い食材であれば、満腹感を長続きさせるのに望ましいでしょう。






体脂肪率を下げるための、満腹感を得やすい食べ物






・魚


魚類は赤身の牛肉や鶏肉と比べ、カロリー当たりの満足度が高いことがホルトの満腹指数により示されています。タラやサーモンといった健康的な脂質を多く含む魚なら、特に良いでしょう。




・鶏肉


鶏肉(チキン)もまた、脂肪率を下げる食材として古くから親しまれてきた食材です。高タンパクであることが、満腹感を得やすい理由です。




・牛肉(赤身)


牛肉料理やステーキは、満腹指数で高得点となっています。ただし、カロリーの摂り過ぎを避けるためには脂身の少ない赤身を選ぶことが重要です。




・たまご


卵料理と言えば朝食に欠かせない定番メニューであり、満腹指数も高レベルです。全粒粉のパンにたまごをのせた高タンパクの朝食をしっかり摂れば、ランチタイムまで満腹感が続くはずです。




・フルーツ


オレンジ
「間食をするならヘルシーな果物を」と言われて、驚く人などいないでしょう。中でもオレンジは、水分と食物繊維とをたっぷり含んだ優れモノです。

リンゴ
リンゴ
と言えば、大量に含まれる繊維質と水分によって、食欲を満たす優れた食品として昔から親しまれてきた果物です。低カロリーであることから、体脂肪を減らしたいという人には特にありがたい食品です。






まとめ





ここまでダイエットに効果があると言われている食べ物をご紹介しました。
確かにご紹介した食べ物を上手く摂取すれば効果が得られると思います。実際にそういった研究結果が出ているものですから一定の効果が得られると考えて間違いは無いと思われます。



ただし、上記で述べた食べ物を上手に摂取するのもまた大変なことです。実際問題、会社勤めをしている人が、朝昼晩の3食を上記の食べ物だけで済ますことは不可能に近いんじゃないでしょうか。


それでも、その食事を続けられる意志の強さを持っている人もいるでしょう。



でもですね、僕が思うに、それくらい意志が強い人であれば運動でも十分ダイエットできると思うんですよね。



であれば、やっぱり運動でダイエットするほうが近道な気がしますね。

そのほうがより健康的ですしね。







それでは、また。