ランニングやウオーキングって、エクササイズの中でも人気ですよね。
いつの時代も常に一定数います。
昭和の時代は、シューズもそれほど気にせず、ウエアもジャージや、タンクトップに短パン(ここで言う短パンってぴったりサイズのほんとに短いタイプのものです)で走っている人も多かったもんです。
今じゃ全然違います。
今はおしゃれになりましたよね。
男性も女性もかっこいいかっこしています。
あの、言っときますけど、ディスっているわけではありませんよ。
僕は形から入ることには賛成ですから。
そもそもダサダサよりは全然いいと思います。
って言うか、ダサダサの人は考えた方がいいと思います。
例えば、何のために痩せるのか?
これは個人差ありますけども、モテたいとか、カッコよくなりたいとか、健康になりたいとかいろいろあると思います。
思いますが、痩せようと思っている人は自分の見た目も気にしたほうがいいと思います。
他人から見て自分はどう見られているのか?
ここを意識する感覚を磨いた方が絶対いいと思うんです。
今、この瞬間の自分はどう見られているかを意識できれば、できるほど自分の体型にも意識が向きますからね。
間違いなく、より痩せる、カッコよくなる確率がアップします。
ただ、そのためにランニングはもちろんですが、ウオーキングを選択するのは危険なんですよ。
なんでもそうですが、効果を得るためには継続が絶対に必要です。
継続という部分にフォーカスすると、ウオーキング、ランニングは非常に難しいと言えます。
いったん家に帰ってからまた外に出るというのは大変なことです。
また、早朝にという場合も、早起きしなければならないという、とんでもない障壁が待っています。
じゃあどうすればいいか?
僕は基本的に筋トレをおすすめするんですが、今回は違います。
「早歩き」って聞いたことあります?
最近少しずつ話題になっているようですが、まさに読んで字のごとく「早く歩く」ことです。
この早歩きがいいのはいつでもできることだと思います。仕事で歩くことが多い人は仕事中にもできますし、休みの日に買い物に行ったときにもできますからね。
なにより、ランニングやジョギングのように「さあ、走るぞ」と準備しなくてもいいところが、早歩きのおすすめポイントじゃないでしょうか。言ってみれば、いつでもどこでもお気軽にできるのが早歩きなんですね。
さらに早歩きには様々なメリットがあります。メリットがあるのであれば、すぐにでも取り入れたほうがいいに決まってますよね。
それでは早速「早歩き」について詳しく見ていきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『ランニングよりもウオーキングよりも早歩きを始めよう!』
です。
「ダイエットしたいけど仕事のある日は忙しくてそんな暇ないんだよなあ。」
「週末だけでもスポーツや運動で体を動かしてストレス発散したいんだけど、家族サービスがあるからなかなか時間が作れない。」
そんな人に早歩きはいいと思いますし、おすすめしたいですね。
僕は基本的に筋トレ(家トレ)をおすすめしているんですけど、
「筋トレもやってみたいけど、その前にもうちょっと軽めの運動でダイエットできないかな。」
って考えている人も一定数います。
ジムに通ったり、ランニングやジョギングは、筋トレよりもさらにハードルが高いですから難しいですしね。
筋トレにしてもそうですが、運動を始められない人の最大の障壁が「時間が無い」ということのようですから。
そういう人にうってつけなのが「早歩き」というわけです。
早歩きのメリット
いつでもどこでもできる
早歩きのメリットはいくつかありますが、僕が思う最大のメリットは「いつでもどこでもできる」これこそが早歩きの最大のメリットですね。
さきほどもお話したように、なかなか自分の時間が取れない人はけっこう多いもんです。時間が取れたとしても夜遅い時間だったりして疲れ切った状態です。
そんな状態で夜も遅い時間帯で時間を確保したとしても、何か新しくやろうという気にはなれないんじゃないかと思います。
さすがに「いや、それでもやるんだよ。」とは言えませんよね。
じゃあどうしたらいいの?となりますが、ここはよく聞く「スキマ時間の有効活用」の発想ですね。僕たちは日常生活の中で必ずと言っていいほど毎日歩いていますよね。その歩いている時間を有効活用しましょうということです。
やり方はいたって簡単です。いつもより速く歩くだけです。普通に歩くことでさえ運動になります、軽度の運動ではありますけど。その歩くスピードを上げることで運動の強度が上がるわけです。
ダイエット効果
運動の強度が上がるということは当然ダイエットの効果も上がるわけです。
ただし、注意点があります。あくまでも日常生活の中での早歩き効果ですから、過度な期待を持つと逆効果になりかねません。ダイエットの効果があるといっても、それは副産物くらいの認識でいるほうがいいと思います。毎日同じ量、ダイエットできるような運動量を歩きで確保するのは難しいですからね。
でも確実に言えることは、自分は運動をしているんだという意識を持てることが大事だということです。まず、そういう意識を持つことから始めて少しずつでも運動を習慣化できたらしめたものです。習慣化できたら無意識レベルでダイエットする方向に生活が変わっていきますから。
健康的になれる
これはもう言わずもがなってやつですね。現代人である僕らは運動量が絶対的に少ない傾向にあります。そんな状況ですから、ただ普通に歩くだけでも健康的なところを、運動強度を上げるわけですからさらに健康にいいのはいうまでもありませんよね。
ここで大事なのは、体に負担をかけ過ぎないのでケガのリスクが低いことです。40代、50代を過ぎてくると過信もあってちょっとしたことでケガをすることが多くなります。運動不足の身体で急に運動を始めるとケガをするリスクはかなり高くなってしまいます。その点、歩くだけであれば、それほどのリスクの心配はないと考えられますよね。
特に高齢者、いや40代以上の人にも言えますが、骨と関節の強化につながることが長い目で見ると大きなメリットと言えるでしょう。
早歩きのデメリット
メリットばかり話してきましたが、やはりデメリットが無いわけではありません。早歩きということは体を速く動かしているわけですからバランスを崩しやすいと言えるんです。さきほどケガのリスクが低いとお話しましたが、バランスを崩して転倒しやすくなるというデメリットはどうしてもあると言わざるを得ません。
特に高齢者の方は注意が必要でしょう。
早歩きのコツ
早歩きはなんだかんだ言っても、歩くだけですからそんなに難しいことはないんですね。
ただ、いざ早歩きをやってみると非常にぎこちなくなってしまって、どうやればいいのか、どう身体を動かせばいいのか、「???」ってなりがちです。
基本的な早歩きのコツとしては、
・普段よりも歩幅を大きくする
・胸を張って歩く
・視線は普段よりも遠くを見る感じ
だいたいこんな感じです。
あと僕も早歩きを実践しているんですが、僕のおすすめとして一つ言わせてもらえれば、
・後ろ足をできるだけ伸ばすことを意識する
これおすすめです。
なぜかというと、科学的な根拠はないんですが、後ろ足を伸ばすことでヒップアップの効果があります。僕がこれを意識し始めてから、お尻とハムストリングスに効いてる実感があるからです。
一つ注意点として、あまり意識しすぎると足がつりそうになってしまうかもしれない、というところでしょうか。力を入れ過ぎないということですね。
まとめ
ここまで早歩きのメリット、デメリット、コツをお話してきました。
僕は早歩きの「いつでもどこでもできる」これが最大のメリットだと考えます。
運動は絶対に身体にいいですし、精神面、メンタルにも非常にいいという研究結果もあります。その運動を始めるきっかけがなかなか作れないという人が多いのも事実です。そういう人にこそ早歩きを始めて頂きたいと思っています。「始める」ではなくて「試す」くらいでもいいと思います。
僕のイチオシは「筋トレ」ですが、誰かが運動を始めるキッカケが筋トレじゃなくてもいいと思っています。今回ご紹介した「早歩き」がキッカケで運動を始めた、でも全然かまいません。
身体を動かして、運動して、体も心も健康になれば、それが一番です。
ほんの数秒、数メートルでもいいので、ぜひ試してみてくださいね。
それでは、また。