あなたはいつ筋トレしてますか?
ほとんどの方が平日の仕事終わりに筋トレしてると思います。
仕事終わりですから、夜ですね。
夜と言っても、開始時間は人それぞれでしょう。
ここで気になるのが、食事前なのか、食後なのか、
というところではないでしょうか。
普通に考えれば、朝から一日仕事をしてるわけですから、
疲れていないわけありません。
当然お腹も空いていますよね。
その状態で筋トレをするのはよろしくないですよね。
一般的に、空腹の状態で筋トレするのはよくありません、
と言われています。
ただ、僕もそうだったんですけど、
運動するときはお腹に何も入れないでやるほうが好き
という人も多いと思います。
有酸素運動の類であれば、まだ分からなくもありませんが、
筋トレですからね。
筋肉を大きくしなきゃいけませんから、空腹の状態では
やっぱりおすすめできません。
かといって、
食後もきついもんがあります。
夕食ですから、つい食べ過ぎちゃう可能性もありますし、
少しでも自分の時間を確保したいから、早く筋トレを始めたい
と思いがちです。
多めに食べがちな上に、食後少しでも早く筋トレを始めたい
という気持ちが働いてしまいますよね。
しかし、食後すぐに筋トレするのはNGですから、
食後すぐは止めましょうね。
それでは、筋トレはいつやるのがいいんでしょうか?
最新のエビデンスを元に考察していきましょう。
こんにちは、50歳からの筋トレパーソナルサポーター
よういちろう
です。
このブログでは、中高年のための充実した健康的な生き方を
筋トレパーソナルサポーターの立場からお伝えしていきます。
このブログが、あなたの健康な体、より豊かな人生を作るための
きっかけになれば幸いです。
今回のテーマは
『筋トレは食前?食後?』
です。
- 食後すぐの筋トレは?
- 筋トレ前におすすめの食べ物
- トレーニングを行う1時間前の食事は?
- トレーニング種目別の待ち時間?
- 食後すぐのトレーニング消費カロリーは?
- 空腹トレーニングと食後トレーニングの比較
- まとめ
僕は家トレ派なので、家トレを前提にお話ししますが、
ジム派の方も同様な考え方ができると思います。
まず、食べた物によって消化の時間が異なりますし、
トレーニングの種類によっても異なってきます。
その前提を踏まえた上で、考えていきましょう。
食後すぐの筋トレは?
一般的にたくさんの食事を摂取すると、
トレーニングまでに1~2時間消化に時間がかかることがあります。
軽食の場合なら、30~60分かかるでしょう。
食後すぐにトレーニングをすれば、
胃腸に負担をかけてしまう恐れがあります。
トレーニング後すぐにガツガツと食べてしまえば、
消化が悪くなるリスクもあります。
筋トレ前におすすめの食べ物
消化不良を起こしにくく、
パフォーマンスを向上させる可能性のある食品には、
以下のようなものがあります。
シリアルバー、エナジーバー、炭水化物も含むプロテインバー、
クラッカーなどの軽いタンパク質源、バナナなどの軽いタンパク質源、
ドライフルーツやナッツ。
トレーニングを行う1時間前の食事は?
トレーニングの1~2時間前が、
スナックや軽食を摂るのに望ましい時間と言えます。
重い食事の消化の場合は、これより時間がかかるでしょう。
トレーニング種目別の待ち時間?
トレーニング種目によっては、
どのくらい待ったほうが良いかは大きく異なります。
例えば、種目別で以下を目安にしてみてください。
・ウォーキングの場合:すぐに可能です。
・ウエイトトレーニングの場合:軽食(スナック)であれば30分、
食事であれば1~2時間以上待ちましょう。
食後すぐのトレーニング消費カロリーは?
残念ながら、厳密に言えば食後すぐにトレーニング行っても
消費カロリーが増えるかというと、そうとは言えません。
食物繊維の多い食品やタンパク質など、
燃焼に必要なエネルギー消費量が多い食品もありますが、
いつそういった食品を食べても、
総カロリー消費量には影響はないと言えます。
ですが、自分に合った種類の食べ物を選び、
トレーニング前に消化に十分な時間をかけて食べれば、
トレーニングでより良いパフォーマンスを
発揮することができるでしょう。
その結果、
より多くのカロリーを消費することもできるかもしれません。
空腹トレーニングと食後トレーニングの比較
目標や好みによっては、トレーニング前に食事を摂らず、
空腹状態でトレーニングすることも可能です。
このこと自体は本質的に有害ではないと言われていますが、
プロテインバーをテーブルの上に置き忘れる可能性がありますね。
ある研究では、
「トレーニング前にスナックや軽食を摂ることは、
ジムでのパフォーマンスを向上させることができ、
トレーニング前の栄養摂取が長時間の運動を強化させてくれる」
と説明されています。
まとめ
こればっかりは、正解はありません。
人それぞれ生活パターンが違うということもありますし、
人それぞれ自分に合っている方を選ぶのがいいと思います。
いくら科学的エビデンスがあったとしても、
そのやり方が自分に合っていなければ意味がありません。
無理にそのやり方を続けると、
トレーニング自体を継続できなくなる可能性があります。
最新の科学データ、研究結果を参考にしながらも、
最終的には自分に合った、自分のやりやすい方を選択する。
それが一番だと思いますよ。
それでは、また。