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【削減】「のぞみ号」自由席削減へ ３両から２両に
朝日新聞のリーク記事によると、新幹線のぞみ号の自由席が３両から２両に削減されることが分かりました。
全車指定席として登場
のぞみ号は1992年、航空機に対抗するため、東海道新幹線において、それまでの「ひかり」よりさらに速い種別の列車として新たに誕生したものです。
誕生当時は「全車指定」で本数もかなり少ないものとなっていました。
2003年の品川駅開業に合わせたダイヤ改正で大増発され、その時に１〜３号車が自由席になりました。
繁忙期は「全車指定」
ここ最近では、繁忙期などにのぞみ号を全車指定化にするといった取り組みが行われていました。
参考
【激レア】急行 高の原行が運転へ 奈良マラソン2024臨時列車
近畿日本鉄道は、12月8日に開催される「奈良マラソン2024」に参加されるお客様の利便性を図るため、臨時列車の運転、および特急列車の高の原駅臨時停車を行います。
「急行 高の原行」爆誕
大阪難波始発の臨時急行は計２本運転され、そのうち１本では、大和西大寺でスイッチバックをする高の原行の急行となります。
この高の原行急行は定期での設定はなく、臨時での設定もこの奈良マラソンでしか見られない大変貴重なものとなっています。
臨時の難波発奈良行特急も２本運転されます。
特急が臨時停車
また、7時10分に京都を出発する特急 鳥羽行が高の原駅に臨時停車します。
参考
近鉄HP
「臨時列車の運転および特急列車の高の原駅臨時停車のご案内（奈良マラソン2024）」
【廃止】JR久留里線末端区間廃止へ...東日本トップクラスの赤字路線
JR東日本は11月27日、久留里線の一部区間（久留里〜上総亀山間）を廃止して、路線バスなどに切り替えると発表しました。
JR東日本でワースト
JR東日本が2023年に公表した線区別収支によると、久留里線末端区間（久留里～上総亀山間）の営業係数*1は13,520円となっており、JR東日本の各路線の中で最も悪い数値です。
参考：赤字路線で有名な「JR芸備線 東城～備後落合間」の営業係数は11766円
廃止時期や廃止後の交通手段は？
JR東日本が行った会見によると、廃止時期は「できるだけ早く」としていて、廃止後は路線バスを中心とした交通網へ移行し、病院やスーパー、観光地などへのルートも検討しているということです。
廃止寸前には数多くの鉄道マニアが押し寄せることが予想されるので、乗りたい方はできるだけ早めに行くことをおすすめします。
参考
JR東日本プレスリリース「ＪＲ久留里線（久留里・上総亀山間）の新たな交通体系について」
https://www.jreast.co.jp/press/2024/chiba/20241127_c01.pdf
*1:営業係数とは、100円を稼ぐのにどれだけの費用を要するかを表す指数。100を上回れば黒字で、100を下回れば赤字。
【引退】阪神5001形 引退へ...
阪神電車は11月27日、5001形が来年2月で引退することを発表しました。
「ジェットカー」
1977年に登場した5001形は、駅間の短い阪神本線で高速運転を実現するために加速力が強い電車となっていて、今も日本トップクラスの起動加速度を誇ります。
『従来の車両をプロペラ機に例えるならこの車両はジェット機に匹敵するぐらいの加速・減速の良さである』という理由から「ジェットカー」という愛称を持っています。
各種イベントを開催
引退に当たり、これまで支えていただいた皆様への感謝を込 めたイベントの第１弾として、「ＨＡＮＳＨＩＮ ミステリー・エクスプレス行先不明列車」と「５００１形貸切列車プラン」を催行するようです。
詳しくは、阪神電車のHPをご確認ください。
参考
阪神電気鉄道 プレスリリース
https://www.hanshin.co.jp/press/docs/20241127-tishikotsu-5001intai2gatsu.pdf
【万博】パビリオンのように楽しめる！「JR WEST Parade Train」を運行
JR西日本は11月27日、大阪・関西万博に向けて万博アクセスルートをパビリオンのように楽しめる「JR WEST Parade Train」を運行することを発表しました。
万博アクセス
来年開幕の大阪・関西万博会場へのアクセスは主に、現在延伸工事が行われているOsakaMetro中央線を使用するルートの他に、JRゆめ咲線桜島駅からシャトルバスを利用するルートがあります。
万博会期中には、大勢の人がJRゆめ咲線を利用する見込みです。
車内のようす
323 系車両の客室全長にわたって LED パネルを設置し、映像コンテンツを表示します。
また、外の景色をリアルタイムに投影し、AR技術を用いて「EXPO 2025 Design System」のストーリーに沿った演出や、駅区間ごとに大阪をモチーフにしたキャラクター・紙吹雪・花火・シャボン玉などのエフェクトを表示するようです。
また、当該車両には「JR WEST Parade Train」のデザインコンセプト“オープンカーでパレードに参加するわくわく感”を表現した車体ラッピングを行います。
運行予定
●運行開始日
大阪・関西万博期間用の演出は 2025 年 4 月 13 日（日）から開始します。
※改造後、大阪・関西万博までの期間はアイドリング映像、告知映像を表示します
●走行線区
新大阪駅～桜島駅（直通臨時列車）、大阪環状線、JR ゆめ咲線（桜島線）を走行します。
●改造車両
323 系２編成（桜島駅方面の先頭車両１両ずつ）
参考
JR西日本 プレスリリース
「万博アクセスルートでのお出迎え 323 系車内空間演出「JR WEST Parade Train」」
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/241127_00_press_323keiJRWESTParadeTrain_1.pdf
【ゆめ咲線】JR桜島駅改良工事！大阪・関西万博に向けて
JR西日本は11月27日、万博アクセス駅のJRゆめ咲線桜島駅の改良を行うことを発表しました。
万博アクセス
来年開幕の大阪・関西万博会場へのアクセスは、現在延伸工事が行われているOsakaMetro中央線を使用するルートの他に、JRゆめ咲線桜島駅からシャトルバスを利用するルートがあります。
会期中には大勢の人が桜島駅を利用する見込みです。
ホーム終端部に臨時通路
会期中は、ホーム終端部に新たな通路と臨時改札口（出口専用４通路）を設置します。
この木材は、万博閉幕後は木製ベンチに転用し、脱炭素・循環型社会の構築に貢献するようです。
また、既存トイレのリニューアルや案内サインの改修、ホーム安全スクリーン、監視カメラの増設等を行います。
万博コンテンツを使用した演出
臨時改札を抜けるまでの空間には、シースルーLED パネルを複数枚設置し万博をイメージする演出を行うようです。
参考
JR西日本 プレスリリース
「万博アクセスルートでのお出迎え 桜島駅の改良とシースルーLED パネルを用いた演出」
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/241127_00_press_Sakurajima.pdf
