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温泉旅館 大成館(北海道/長万部町)

 「源泉かけ流し 温泉旅館 大成館です。24時間入浴可能なお風呂は、多少熱めですが身体の芯から温まります。ペット同伴での宿泊も無料で可能です。大晦日、元旦も営業致します。」(長万部観光協会HPより) ▼北海道・長万部町にある長万部温泉にやって来ました。  ▼今回、お邪魔したのは「温泉旅館 大成館」。  ▼宿の方は不在の様子。入浴料500円(訪問日当時)を料金箱に入れて中へ入ります。  ▼ロビーのスピーカーは、...

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川湯温泉 薬師の湯(和歌山県/田辺市)

 和歌山県・田辺市の川湯温泉は熊野川の支流・大塔川沿いにある温泉街。川底から湧き出す源泉を利用して、冬になれば登場する大露天風呂「仙人風呂」が有名です。 ▼2022(令和4)年4月某日、激しい雨の中、和歌山県・田辺市の川湯温泉にやって来ました。  ▼川岸には「マイ露天風呂」を作ろうと掘り起こした跡が湯だまりとなって残っています。  ▼公衆浴場は過去に訪問済み。  ▼今回の目的地は温泉街にある吊り橋を渡った先...

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【惜別:留萌線No.04】留萌駅~後編

 留萌駅にはかつて、駅舎付近の1~3番ホームから長い跨線橋を渡って向かう4・5番ホームまで5つの乗り場がありましたが、1987(昭和62)年4月のJR北海道発足時点で既に1・2番ホームのみの使用となっており、2021(令和3)年3月ダイヤ改正で2番ホームの使用も中止され、現在は駅舎に直結した1番ホームのみが使用されています。 2代目となる現在の駅舎は1967(昭和42)年11月に落成した鉄筋コンクリート造2階建ての立派なもので、...

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【マルトマ食堂通いNo.17】ホタテ刺身・サーモントロマヨ丼

 「マルトマ食堂通い」の17回目は2022(令和4)年4月訪問時の様子をご紹介したいと思います。手書きメニューで目を引いたのが「サーモントロマヨ丼」。“わっしょい価格!!”で400円、今回はこれをお願いしましょう。 ▼2022(令和4)年4月某日、17回目の訪問になります。  ▼手書きメニューで目を引いたのが「サーモントロマヨ丼」。“わっしょい価格!!”で400円(訪問日当時)。  ▼今回はこれをお願いしましょう。  ▼ごはんの上...

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【惜別:留萌線No.03】留萌駅~前編

 留萌駅は1910(明治43)年、鉄道院(当時)による留萠線・深川~留萠間の開通に伴い開業しました。1921(大正10)年に留萠線が増毛駅まで延伸、1927(昭和2)年には後に羽幌線となる路線が開通、1941(昭和16年)には天塩鉄道(後の天塩炭礦鉄道)が開通するなど、留萌駅は道北西海岸における鉄道交通の要衝として大いに賑わいました。 その後、石炭産業や漁業の衰退、モータリゼーションの進展等により旅客・貨物ともに減少、1...

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しもじ 本宮店(和歌山県/田辺市)

 和歌山県・田辺市の熊野本宮大社にほど近い場所にある食事処「しもじ 本宮店」。蔵をイメージさせる純和風なお店の佇まいに惹かれ中へ入ってみます。店内は高い天井と木の温もりが落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。 ▼「しもじ 本宮店」。蔵をイメージさせる純和風なお店の佇まいに惹かれて入ります。  ▼火曜日が定休日です。  ▼メニューの中から…。  ▼「岩清水豚のカツカレーうどん」1,100円(訪問日当時)を注文。...

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長万部鉄道村(北海道/長万部町)

 長万部駅を中心にかつて「鉄道の町」として栄えた北海道・長万部町。町内にある長万部町民センターには、鉄道にまつわる品々が展示されています。2022(令和4)年4月訪問時の様子をコメントなしで順にご紹介したいと思います。                         <データ(訪問日時点)> ・所在地    北海道長万部町長万部413-12 ・電話番号  01377-2-5757(学習文化センター)、01377-2-2748(長万部...

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湯の峰温泉 つぼ湯(和歌山県/田辺市)

 「湯の峰温泉は四世紀ごろに熊野の国造、大阿刀足尼(おおあとのすくね)によって発見され、後に歴代上皇の熊野御幸によってその名が広く知られる様になりました。 開湯1800年。日本最古の湯として愛される湯の峰温泉は、今も昔ながらの温泉情緒を残し、湯の町の風情を感じる事が出来ます。古の人々は熊野詣の旅の途中、湯の峰で湯垢離を行い、聖地での禊ぎと旅の疲れを癒しました。 日によって七回も湯の色が変化するといわれ...

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【惜別:留萌線No.02】幌糠駅~大和田駅

 2023(令和5)年3月31日の運行を最後に廃止されることが決まったJR北海道・留萌本線の石狩沼田~留萌間35.7km。「惜別:留萌線」の第2回は、幌糠駅から大和田駅までの3駅をご紹介したいと思います。 ▼幌糠駅に降り立ち…。  ▼深川方面に向かう列車を見送ります。  ▼宗谷本線の大掛かりな駅廃止などにより、今や希少となった貨車改造の駅舎。  ▼かつては交換設備もありましたが1986(昭和61)年に廃止…。  ▼現在は単式...

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釧路ラーメン 銀水(北海道/釧路市)

 「銀水は、丹頂鶴が天然記念物に指定された昭和10年に釧路に生まれました。それ以来たくさんのお客様に支えられて今日までやって参りました。あっさり・鶏ガラ・正油味で自家製麺で丹念に手もみで仕上げた銀水のラーメンは、今では釧路ラーメンとまで呼ばれるようになりました。これからも末永いご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。」(公式HPより) ▼JR北海道・根室本線の釧路駅から徒歩10分ほど…。  ▼大通から少...

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久里浜駅(神奈川県/横須賀市)

 JR東日本・横須賀線の終点・久里浜駅は、1944(昭和19)年の開業当時からの駅舎が現存。また駅の西側には、深夜に同駅に到着した列車が翌朝の出発まで留め置かれる留置線が広がっています。今回は2022(令和4)年3月に同駅を訪問した際の様子を、コメントなしで順にご紹介したいと思います。          訪問日:2022年3月...

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【惜別:留萌線No.01】真布駅~峠下駅

 2023(令和5)年3月31日の運行を最後に廃止されることが決まったJR北海道・留萌本線の石狩沼田~留萌間35.7km。残る深川~石狩沼田間14.4kmも3年後の2026(令和8)年の廃止が決まっており、留萌本線は名実ともに姿を消すことになります。 石炭・木材などを留萌港へ、海産物などを内地に運ぶために建設された路線で、1910(明治43)年に深川~留萠(現在の留萌)間が開業、1921(大正10)年には留萠~増毛間が開業しました。19...

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新京亭(長野県/飯田市)

 「当店は昭和42年にこの地、飯田で開店し、創業以来多くのお客様にご来店頂いております。当店一番自慢の中華そばを是非ご賞味下さい。」(公式HPより) ▼JR東海・飯田線の電車に乗って飯田駅に降り立ちました。赤い屋根の駅舎が印象的です。  ▼目指すは、駅前のメインストリートから少し脇道に逸れたところにある…。  ▼「新京亭」です。中華そばを提供する老舗店です。  ▼メニューの中から注文したのは…。  ▼「チ...

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キハ183系「特急オホーツク」「特急大雪」~後編

 2023(令和5)年3月のダイヤ改正を機に定期運用を終了することが決まったキハ183系気動車。今回も旅行や出張の合間に撮りためた同形式の姿をご紹介します。思い入れの強い車両だけに2回に分けて…後編です。                                        <参考HP> ・「2023年3月ダイヤ改正について」(JR北海道HP) 訪問日:2022年1・9・11・12月・2023年1月...

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味の札幌 大西(青森県/青森市)

 「青森駅から徒歩約8分の所にある、味の札幌 大西です。ラーメン専門店です。青森名物の味噌カレー牛乳ラーメンを召し上がれます。」(公式HPより) ▼青森県・青森市のご当地グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べに、「味の札幌 大西」を訪問。  ▼スーパーで聞くようなヒット曲のインストルメンタルが流れる店内で注文したのは…。  ▼もちろん、「味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)」880円(訪問日当時)。  ▼ト...

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為栗駅(長野県/天龍村)

 JR東海・飯田線の秘境駅を巡る旅。温田駅から乗車した電車を為栗(してぐり)駅で下車します。 ▼13:17に為栗駅に到着した電車がホームを離れて行きます。  ▼1936(昭和11)年に三信鉄道の為栗停留場として開業…。  ▼1943(昭和18)年に三信鉄道線が飯田線の一部として国有化された際に駅へと昇格しました。  ▼単式ホーム1面1線を持つ地上駅です。  ▼戦前は天竜川の川岸に為栗の集落が点在していたそうですが…。  ▼...

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鬼怒川温泉の散策記(栃木県/日光市)~2022葉桜

 栃木県・日光市の鬼怒川温泉。年間で300万人を超える観光客を誇った時期もありましたが、バブル崩壊を境に衰退。鬼怒川渓谷沿いに建ち並ぶ旅館やホテルが一部廃墟化して連なっています。 前回訪問から2年半が過ぎた2022(令和3)年5月某日、再び鬼怒川温泉街を散策しました。その時の様子をカメラに収めましたので、コメントなしで順にご紹介したいと思います。                               ...

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伊豆鮮魚商 まるたか(静岡県/伊東市)

 伊東の地魚を使った料理の味が忘れられず、再び静岡県・伊東市を訪問。前回お邪魔した「楽味家 まるげん」の姉妹店にあたる「伊豆鮮魚商 まるたか」に立ち寄って、地魚の「うずわ」を使った定食を味わいたいと思います。 ▼JR東日本・伊豆急行の伊東駅から徒歩2~3分のところにある「伊豆鮮魚商 まるたか」。  ▼芋焼酎を使った「田舎者のハイボール」390円(訪問日当時)を飲みながらメニューを眺めます。  ▼注文したのは...

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田本駅・温田駅(長野県/泰阜村)

 JR東海・飯田線の秘境駅を巡る旅。伊那小沢駅から乗車した電車を田本駅で下車し、田本駅から隣駅の温田駅まで歩いて移動することにします。 ▼田本駅を11:47に到着した電車が天竜峡に向けて出発していきます。  ▼田本駅は1935(昭和10)年に三信鉄道の田本停留場として開業…。  ▼1943(昭和18)年に三信鉄道線が飯田線の一部として国有化された際に駅へと昇格しました。  ▼駅は連続するトンネルの合間にあります。  ▼...

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湯元共同浴場 山の湯(新潟県/湯沢町)

 「小説『雪国』の川端康成も浸かったというこのお湯です。越後湯沢駅西口・布場スキー場先の湯元地区にあるのが、湯元共同浴場『山の湯』。古くから湯治場として親しまれてまいりました。どうぞごゆっくり山の湯をご堪能ください。」(「越後湯沢温泉外湯めぐり」HPより) 「越後湯沢で一番古い共同浴場。川端康成が小説『雪国』を執筆した旅館に程近く、康成自身も利用したといわれています。こじんまりとした湯船は5~6人で...

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キハ183系「特急オホーツク」「特急大雪」~前編

 JR北海道は2023(令和5)年3月のダイヤ改正において、「特急オホーツク」「特急大雪」の使用車両をキハ283系気動車に置き換えることを発表しました。これにより、キハ183系気動車は3月17日をもって定期運用を終了することになります。 1986(昭和61)年の運転開始以来、道内各地で活躍してきたキハ183系気動車。今回は旅行や出張の合間に撮りためた同形式の姿をご紹介することで、長年の活躍に思いを馳せたいと思います。前編...

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中井侍駅・伊那小沢駅(長野県/天龍村)

 JR東海・飯田線の秘境駅を巡る旅。金野駅から乗車した中部天竜行電車を中井侍駅で下車。中井侍駅で秘境駅の雰囲気を味わった後は、隣駅の伊那小沢駅まで徒歩で移動することを計画しました。 ▼金野駅から乗車した中部天竜行電車は10:04に中井侍駅着。  ▼列車がホームから離れて行きます。  ▼1936(昭和11)年に三信鉄道の中井侍停留場として開業…。  ▼1943(昭和18)年に三信鉄道線が飯田線の一部として国有化された際に...

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長崎亭(新潟県/長岡市)

 「新潟県長岡市の殿町にある居酒屋です。45年間営業している長崎の味を長岡で!ちゃんぽんや餃子、皿うどんなどが楽しめます。月曜~土曜の20時半から2時まで営業してます。」(公式Twitterより) ▼新潟県・長岡市に美味しい長崎ちゃんぽんを食べられるお店があると聞いてやって来ました。  ▼お店の壁に掲げられたメニューの中から注文したのは…。  ▼「ぎょうざ」450円(訪問日当時)。  ▼手作り感溢れる小ぶりな餃子はビ...

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都営地下鉄5300形電車

 東京都交通局(都営地下鉄)5300形電車は、浅草線の5000形電車の置き換えを目的に1991(平成3)年3月より営業運転を開始しました。1998(平成10)年までに8両編成27本計216両が製造されました。 5500形電車の登場により置き換えが進み、現在は「5320編成」1本のみが活躍を続けています。5500形電車は計画の27本全ての導入を完了しており、5300形電車の活躍が見られるのもあと僅かと思われます。 ※追伸:記事アップ後の2023(令...

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金野駅(長野県/飯田市)

 秘境駅フリークのバイブル的HP「秘境駅へ行こう!」では、JR東海・飯田線の駅々が上位にランキングされています。これらの駅々をまとめて訪問したい!という思いが募り、2022(令和4)年3月に青春18きっぷを握りしめて旅に出ました。今回ご紹介するのは金野駅です。 ▼金野駅を9:01に到着した天竜峡行電車がホームを離れて行きます。  ▼1932(昭和7)年に三信鉄道の金野停留場として開業…。  ▼1943(昭和18)年に三信鉄...

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松代温泉公民館(長野県/長野市)

 長野県・長野市松代町の加賀井温泉一陽館からほど近い場所にある松代温泉地区は、1977(昭和52)年から分譲が開始された住宅地です。当時、「温泉付き」を目玉として売り出されました。 その松代温泉地区の一角にあるのが「松代温泉公民館」です。館内に共同浴場があって、松代温泉の成分の濃ゆいお湯を楽しむことができます。訪問日はあいにくボイラー修理中で入浴できませんでしたが、2022(令和4)年11月初めに営業を再開し...