キャンプの刃物怪我対策に耐切創手袋を買ってみました
前記事の「キャンプの焚き火用の薪割りでナタで指を怪我した話」で書きましたが、薪割り中にナタで指を怪我しました。
それ以来ナタを持つのにほんの少しばかり恐怖心を覚えるようになってしまいました。
う~ん、これは何かいい手を守るものはないかな…と思ったところ、「耐切創手袋」というものがあると気づいて怪我のすぐ後に買ってみていました。
今回はその手袋を紹介してみたいと思います。
今回紹介する手袋がこちら。
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DEXCUT(デックスカット) ニトリルゴム背抜き手袋
ワークマンで購入し、購入時の価格は680円(税込)でした。
サイズはM・L・LLとあり、自分が普段手袋を買う時は付け外しのしやすさも考慮して少しゆったり目になるLを買う事が多いですが、こちらの手袋はMでちょうどピッタリ、Lで少し余裕がありすぎるかな、という感じだったのでMの方を選びました。
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手の平側は滑り止めのコーティングがされています。
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コーティングについてはこちらはニトリルゴムのもの。
天然ゴムを使用したものもありそちらは伸縮性に優れているようですが、ニトリルの方が油や薬品に強く耐久性も高いとの事でこちらを選びました。(ただし耐低温性では天然ゴムに劣る)
この手袋の生地には日本製の高強度高弾性繊維「ツヌーガ®(東洋紡社製)」が採用されているとの事。
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手袋の本体は高強度ポリエチレン繊維・グラスファイバー・ポリエステル・ナイロン・スパンデックスを使用して切れにくい生地となっているようです。
触り心地は普通の軍手よりちょっとツルツルした感じがしますが、柔らかさ的にはそれほど変わらないかな?
手の平側のコーティングはザラザラとしていて滑りにくい。
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手の甲側にはいくつかのプリント。
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こちらの左上にある盾のようなマークの上に書かれたEN388というのは欧州にて制定されている保護手袋の機械的物性強度を評価する規格 基準との事。
盾マークの下に書かれている数字がそれぞれ左から、
耐摩耗(レベル1~4)
耐切創(レベル1~5)
耐引裂(レベル1~4)
耐突刺(レベル1~4)
を表すもので、この手袋が持つ強度を表してるようです。
この手袋の耐摩耗はレべル4、耐切創はレベル5、耐引裂はレベル4、耐突刺はレベル2となり、耐突刺以外は最高レベルのようですね。
価格の割に凄い性能を持っている気がします。
手袋の内側。
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内側の生地はフラットでサラッとした感じ。
指の間の所には端糸が出ていたので、すぐに取り出せた文房はさみでチョキンと切……切……切れない(笑)
いや、結果から言えば切れたんですが、それまでには最低でも2回、平均すると4~5回はハサミをハミハミしてやっと切れる感じでした。
すごい、本当に切れにくい糸なんだ!
一本の糸でハサミに対してこれだったらその集合体である手袋の生地だったらカッターの刃が撫でたくらいじゃ全然切れなそう。
いやぁ、思わぬところでこの手袋の性能の片鱗を見ました(笑)
■実使用感
実際に使ってみた感じについて書いてみたいと思います。
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まずフィット感については、自分の手にはほんとMサイズがキツさもなくピッタリで指先に余りもなく着けることができました。
手首部分もよくフィットする感じでズレにくいように思いました。
その分付け外しはちょっとしにくい気もしますが、刃物を使う作業中にズレにくいと考えれば許容範囲かなと。
内側の生地の手触りも付けている分には普通の軍手とそれほど変わらない気がしますね。
手の平側は滑り止めが効いて作業はしやすい。
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肝心の耐切創性については、まだちゃんとした危険だった場面が無いので明確な評価は控えさせて頂きますが、上の方でも書いたように端糸を切った時の感じからすると刃物を使う時もとても安心感があるなと思いました。
とはいえ、薪割りでナタや斧を振り下ろしたのが当たったと考えた場合には"切る"の他に重さや振り下ろした力による"打撃ダメージ"(これも突刺になるのかな?)も加わるので、やはり無事で済むという訳にはいかない気がします。
それでも"ダメージの軽減"という点で考えればやはり手袋があると無いとではだいぶ変わると思うので、付けておいて損はないかなと思いますね。
普段の生活でも大事な役割を担う手を守るための手袋としてとても安心感がありました。
キャンプの薪割りだけでなく普段の刃物を使う時や割れたガラスや鋭利な危険物を扱う時にも役立ってくれそうです(^-^)
Amazonで耐切創手袋を探す
楽天市場で耐切創手袋を探す
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それ以来ナタを持つのにほんの少しばかり恐怖心を覚えるようになってしまいました。
う~ん、これは何かいい手を守るものはないかな…と思ったところ、「耐切創手袋」というものがあると気づいて怪我のすぐ後に買ってみていました。
今回はその手袋を紹介してみたいと思います。
今回紹介する手袋がこちら。
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DEXCUT(デックスカット) ニトリルゴム背抜き手袋
ワークマンで購入し、購入時の価格は680円(税込)でした。
サイズはM・L・LLとあり、自分が普段手袋を買う時は付け外しのしやすさも考慮して少しゆったり目になるLを買う事が多いですが、こちらの手袋はMでちょうどピッタリ、Lで少し余裕がありすぎるかな、という感じだったのでMの方を選びました。
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手の平側は滑り止めのコーティングがされています。
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コーティングについてはこちらはニトリルゴムのもの。
天然ゴムを使用したものもありそちらは伸縮性に優れているようですが、ニトリルの方が油や薬品に強く耐久性も高いとの事でこちらを選びました。(ただし耐低温性では天然ゴムに劣る)
この手袋の生地には日本製の高強度高弾性繊維「ツヌーガ®(東洋紡社製)」が採用されているとの事。
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手袋の本体は高強度ポリエチレン繊維・グラスファイバー・ポリエステル・ナイロン・スパンデックスを使用して切れにくい生地となっているようです。
触り心地は普通の軍手よりちょっとツルツルした感じがしますが、柔らかさ的にはそれほど変わらないかな?
手の平側のコーティングはザラザラとしていて滑りにくい。
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手の甲側にはいくつかのプリント。
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こちらの左上にある盾のようなマークの上に書かれたEN388というのは欧州にて制定されている保護手袋の機械的物性強度を評価する規格 基準との事。
盾マークの下に書かれている数字がそれぞれ左から、
耐摩耗(レベル1~4)
耐切創(レベル1~5)
耐引裂(レベル1~4)
耐突刺(レベル1~4)
を表すもので、この手袋が持つ強度を表してるようです。
この手袋の耐摩耗はレべル4、耐切創はレベル5、耐引裂はレベル4、耐突刺はレベル2となり、耐突刺以外は最高レベルのようですね。
価格の割に凄い性能を持っている気がします。
手袋の内側。
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内側の生地はフラットでサラッとした感じ。
指の間の所には端糸が出ていたので、すぐに取り出せた文房はさみでチョキンと切……切……切れない(笑)
いや、結果から言えば切れたんですが、それまでには最低でも2回、平均すると4~5回はハサミをハミハミしてやっと切れる感じでした。
すごい、本当に切れにくい糸なんだ!
一本の糸でハサミに対してこれだったらその集合体である手袋の生地だったらカッターの刃が撫でたくらいじゃ全然切れなそう。
いやぁ、思わぬところでこの手袋の性能の片鱗を見ました(笑)
■実使用感
実際に使ってみた感じについて書いてみたいと思います。
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まずフィット感については、自分の手にはほんとMサイズがキツさもなくピッタリで指先に余りもなく着けることができました。
手首部分もよくフィットする感じでズレにくいように思いました。
その分付け外しはちょっとしにくい気もしますが、刃物を使う作業中にズレにくいと考えれば許容範囲かなと。
内側の生地の手触りも付けている分には普通の軍手とそれほど変わらない気がしますね。
手の平側は滑り止めが効いて作業はしやすい。
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肝心の耐切創性については、まだちゃんとした危険だった場面が無いので明確な評価は控えさせて頂きますが、上の方でも書いたように端糸を切った時の感じからすると刃物を使う時もとても安心感があるなと思いました。
とはいえ、薪割りでナタや斧を振り下ろしたのが当たったと考えた場合には"切る"の他に重さや振り下ろした力による"打撃ダメージ"(これも突刺になるのかな?)も加わるので、やはり無事で済むという訳にはいかない気がします。
それでも"ダメージの軽減"という点で考えればやはり手袋があると無いとではだいぶ変わると思うので、付けておいて損はないかなと思いますね。
普段の生活でも大事な役割を担う手を守るための手袋としてとても安心感がありました。
キャンプの薪割りだけでなく普段の刃物を使う時や割れたガラスや鋭利な危険物を扱う時にも役立ってくれそうです(^-^)
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