息をするのも面倒くさい 北斗の拳
画像元 北斗の拳(ゲイラ)より

NightWalkerさんがiDeCoの使いづらさについて言及しているところが、過去の自分にも経験したことでしたし、これはもうiDeCoに加入するすべての人にとって使いづらいと感じているポイントなので改善要望の筆頭として書き残しておきます。

イデコ 賢く使う7つの法則と私の3つの願望|NightWalker's Investment Blog

iDeCo口座を開設するに当たって、会社に許可をもらうフローは廃止して欲しい。

iDeCoなんてどこ吹く風という小さな会社に勤めているモノにとっては、正直、会社への説明が相当なプレッシャーです。若いうちは転職を考えていたりして、許可をもらった途端に退職届なんて言うのも気まず過ぎる。ムスコも現在このプレッシャーで会社に書類を持っていかない…。親が付いて行くのもさすがにあれだし(笑)。

イデコ 賢く使う7つの法則と私の3つの願望|NightWalker's Investment Blogより引用


ブログをさかのぼると、自分は2013年12月~2014年2月頃に個人型確定拠出年金(iDeCo)を申し込んで手続きを進めていました。

その頃の手続きでもっとも面倒くさくて嫌な思いをしたのが「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」の作成です。

事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書のハンコをもらいました

【前回までのあらすじ】金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術を読んだ(該当記事)   ↓SBI証券の確定拠出年金を申し込んだ(該当記事)   ↓会社に事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書という書類にハンコをもらう(いまここ) 事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書を先週末に会社(事業主)にお願いして本日ようやく署名と捺印の押された証明書が戻ってきました♪...


なんかねぇ…個人型○○なのに会社を通さなければいけないという感覚が、手間もありますが「へぇー。とよぴ~(仮)って年金やってるんだ」的なイメージをもたれるのが面倒くさい。

もちろん。ブログや投資イベントなどでの繋がりの中での投資・産運用の話題は楽しいのですが、会社では自分からお金の話題に触れることはありません。

それとiDeCoがすべての人に拡大された今では違うかもしれませんが、「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」がいったい何なのかを会社の人に説明したことすら面倒くさかった記憶があります。

「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」を説明するには「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」を理解していなければいけません。

個人型年金において、第2号被保険者の方は全て厚生年金保険の適用事業所(勤務先)に紐付けられるため、第2号被保険者が個人型年金に加入する場合、または継続する場合には、厚生年金保険の適用事業所は国民年金基金連合会へ事業所登録を行う必要があります。

また、第2号被保険者の方が個人型年金にご加入いただく際は、ご勤務先の年金制度について事業主様に証明いただき、加入の可否を判定します。

個人型の年金制度なのに、なぜ事務所(勤務先)の登録をしなければならないのですか?また、なぜ申し込み時に事業主が作成した証明書を添付する必要があるのですか?|SBI証券より引用


第2号被保険者が個人型年金に加入する時は、勤務先の事業主に証明をもらわなければいけないの!

この説明をするためには理解しなければいけない。

しかも説明しても会社の人には「???」だから、結局「ここに会社のハンコを押してくれればいいから!」と証明をもらっているのか?ただただ手間をかけているのか?よくわからないのが現場の現実です。

iDeCoを知って興味をもったとしても、手続きの手順で会社を通さないといけないことにより、足踏み状態の人が潜在的には多いかもしれません。

個人型の年金制度であるiDeCoが個人的に手続きが済むようになることが、爆発的に普及するキッカケになると思っています。

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