昨夜は日本-オランダ戦があり惜しくも敗戦「0-1」で日本のグループリーグ突破は最終戦になるデンマークとの対戦結果次第(引き分け以上)に持ち越しです

W杯目前の親善試合あたりでは誰も日本代表に期待していなかったように思えたのですが初戦カメルーンに勝利したのが幸いして今回のオランダ戦では日本中で勝利を過剰なほど期待していたように思えます

カメルーンに勝利してはじめて日本代表を応援し始めたような感覚でもありましたがオランダ戦前にサッカー熱が冷めないでよかった・・・ってところがホンネ(初戦って大事ですね?)
開幕前は「1勝でもしたらサプライズ」なんて酷評された岡田ジャパンですがそう言われていた頃が最悪期で現在は上向きです

今回は欧州コンプレックスにも似た「負けて当たり前 向こうは強いに決まっている」ってところを考えてみました
まずはFIFA世界ランキングの上位国の推移(2009年下期~2010年上期)
FIFA 世界トップ10
ほとんど世界トップクラスは固定しています。もうちょっと具体的に言うと欧州と南米しか上位に存在していませんし欧州と南米の地域以外はほとんど上位に顔を出せない算出方法であったりします

次に日本が対戦しているグループリーグ
W杯 予選グループ
この格付け(FIFAランキング)をダイレクトに受け止めるとオランダが圧倒的に有利で楽々予選突破、日本は「1勝でもしたらサプライズ」の言葉通りに予選敗退で2位通過をカメルーンとデンマークが争う展開になるはずです

・・・でも現在のところはそんな理論や予想通りには進みません
今回の南アW杯はサプライズ続きなんて言われていますが日本のグループリーグの今日現在はオランダが予選突破を決めましたがカメルーンが予選敗退が決定
得失点差で2位の日本と3位のデンマークが最終戦の結果次第ってところ

この記事を書く前に見ていたデンマークとカメルーンの一戦ではデンマークの守備のひとが退場で日本戦には出られません
これが数値化されたデジタルな世界で言えば日本にとって有利なのでしょうが交えて見なければどれが有利でどれが不利なんてわかりません
得失点差で有利にたっている日本ですがそれすらも交えて見なければどれが有利でどれが不利なんてわかりません

日本がここまでの2戦で健闘しているのはスカウティングが上手く言っているからに思えます
相手の長所を消して自分の短所を消して・・・。
専門家ではないので技術的なことは書きませんが期待しないで始まった南アW杯は前回大会よりも結果的には成功を収める要素はけっこうあるのです
世界的に有名な選手の数が勝敗を決めるほど人間同士が戦うアナログな世界は簡単ではありませんしそこがサッカーの面白いところでしょう

・・・こういう考えは初戦前から書けって?

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