お盆休みも終了して仕事が再開されますが、GIGAZINEによると帰省ラッシュやUターンラッシュといった渋滞のメカニズムについて興味深い記事がありました。
渋滞学については渋滞学 (新潮選書)を読んで多少は知っていたつもりでしたが、今回の記事で新たな発見(見逃していただけかも)がありました。
多くの場合、渋滞を引き起こすのは意外にも速いスピードで走っている自動車です。ほかの車よりも速いスピードで飛ばしていた車が前の集団に追いつくと……
当然のことながら減速して流れに合流。この時、スピードを落とすためにドライバーはブレーキを踏み、ブレーキランプが点灯します。
そもそも速いスピードで走る一部(大半の?)ドライバーが先行者に追いついてしまうから、後ろをついていた後続車集団は減速をしなければならない。なるほど!
「ゆっくり走る」ということも、実は渋滞を起こさないための方法の1つ。速すぎるスピードはいつか減速を生み、その減速が渋滞のタネになるというのがその理由です。
大型車両や高級車に使用されている「クルーズコントロール」や最近話題の「自動運転技術」の普及が進めばヒューマンエラーによる事故や人間が起こす渋滞が劇的に解消される。
こういう技術は新車に装着を義務化してしまえば技術革新と低コスト化が進み、事故も減少して一石二鳥にも三鳥にでもなるのではないか。
投資に例えると、上げ相場でも下げ相場でも株式市場から一定の距離を保ち同じ積立金額でコツコツ継続しているだけで最良(最強ではない)の結果になるのではないか?
渋滞の原因が速い車だったという話を投資について結びつけると、儲かりすぎることが損をすることにつばがるのではないかもしれない。
もちろん投資で儲かって勝ち逃げできる投資家もいますが、どうも得だけして終わる投資家の後世が良いことなのか疑問に思うところもあったり…と。
宝くじで高額当選した人が数年で賞金を使いきってしまうようなイメージ(;・∀・)
長期投資の中でコスト意識に目覚めたり、大相場による含み益や暴落による損失などの経験も取り崩し時期には重要な学びだったことに感じるのかもしれません。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
カテゴリ
タグ